宝塚の観劇感想

月組 出島小宇宙戦争 感想(各キャスト編①)



おはようございます。

む〜です。

 

今日は出島小宇宙戦争のメインキャスト以外への感想を書きたいと思います。

コロナによって公演期間が短くなってしまった出島小宇宙戦争。

 

もっと多くの方に見ていただく予定だったこの作品がコロナのせいで千秋楽も迎えられずに幕を閉じてしまったこと悲しくてなりません。

今日は私が覚えている限りで出島小宇宙戦争のメインキャスト以外の感想を書いていきますのでお付き合いいただければ幸いです。

 

全体感想/メインキャスト感想はこちら。

出島小宇宙戦争の感想は全部で3回にまとめてあります。

タグはこの記事にもついている「出島小宇宙戦争」で一括管理されています。

 

もしタグ押すのめんどくさい人は下記リンクからも飛べますので、全体感想/メインキャストの感想を見たい方はこちらからどうぞ!

 

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月組 出島小宇宙戦争 感想 (メインキャスト編)

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各キャスト感想

と言うことで各キャストの感想に移りますね!

 

今回パンフレットを見て感動したのが「下級生まで役名がついていること」。

小劇場だから当たり前?なのかもしれないけど、ちゃんと一人一人に違うお名前がついていることに今更感動してしまいました。

 

*順不同でご紹介していきます。

 

風間柚乃(シーボルト)

風間くんのシーボルトは「クレイジー」と評するには勿体ない人物でした。

彼女が演じたシーボルトは当時の日本人から見たシーボルト先生そのものだったのではないかなとこの舞台を見ていて強く感じたんですよね。

 

風間くんと谷先生はこの時代に生きた人々の目線に立って役作りをされたのだと一目見た瞬間に思いました。

 

  • 白すぎる肌の色
  • 尖った耳
  • 青い目
  • 赤毛の髪の毛

舞台化粧だけを見ると「やりすぎだろ〜」と思う部分もあるかもしれませんが、実は社会の授業で使っていた資料集のシーボルト先生で今回の風間くんがとてもよく似ていることに気づかされます。

 

風間くん演じるシーボルトがカゲヤスたちの眼には「クレイジー」「得体の知れない」男に写っていることがよくあらわされているナンバーが第1幕/第4場の「出島の広場」。

 

風間くんの歌はまだ荒い部分はあるけれど、表現力や掴みが強烈ですね。

特別歌が上手いわけではないけど、役を表現する上で大切な歌い方をすでに把握しているように感じました。

 

お芝居もメリハリがあって、シーボルトの表の顔と裏の顔を使い分けているのにはゾッとしましたよね。。

 

全体を通して「風間柚乃はトップスター街道を走る準備ができています!」と訴えかけられているような公演でした。

 

蘭世惠翔(ヘレーネ)

ヘレーネ。

ヘレーネちゃんね。。

 

もう可愛すぎ!!!!!!

 

蘭世ちゃんの舞台化粧は元のお顔の濃さもあって濃いめに感じることが多いのですが、この役(メイド)に関してはこのメイクで正解だと感じました。

 

またキャラ的にも

  • ロング丈メイド服
  • ツインテ
  • 戦闘力高い
  • 日本刀
  • 無口

っていう美味しい要素がたくさん詰め込まれていてもう私はひたすら「可愛い」というしかありませんでした。

 

もはや「蘭世ちゃん可愛い」と定期的に呟くBOTになりたいレベルの可愛さでした。

 

最近の娘役には珍しい「ドールタイプ」の娘役さんなのでこれからも応援したい、、させて欲しいです。

 

そして、肝心のお芝居ですがやっぱり蘭世ちゃんのお芝居は繊細で好きです。

無口なお役だったので感情表現は表情しかなかったのですが、風間シーボルトへの愛の深さが現れていて可愛かったです。

 

フィナーレのダンスでも彼女をガン見していたのですが、元男役とは思えないほど華奢だけど他の娘役さんよりも背も高いし、手足も長いのでダンスシーンでもよく目立ちました。

 

今回の作品では準ヒロイン?的な役割を演じられていたので、次回の大劇場でどのような役を演じるのか楽しみです。

 

春海ゆう(エドハル/デジハル)&佳城葵(エドゾウ/デジゾウ)

春海くん&佳城くんは本当にお芝居上手すぎ。

この二人がいたから舞台がスムーズに進んでいるように感じてしまうくらいお二人の掛け合いがよかったし本当にうまかった

 

今回の作品で一番演技うまいなぁと思ったお二人でした。

 

私は舞台のプロでも演者でもないから月並みの感想しか言えないけれど、演技が上手い人は私みたいな素人でも流石にわかる。

 

舞台に出てきたその瞬間から観客を意識した発声・動きができる貴重な二人。

 

舞台人として当たり前のことだけど、宝塚でここまで観客を意識した発音・動きができる人っているのかな?と考えるきっかけとなる演技を見せてもらいました。

 

月組はこうゆう方々がいるから観劇やめられないんだよね・・。

 

英かおと(ヌイノスケ)

以前から気になっていた英かおとくん。

まずは立ち姿が神に恵まれすぎている!

 

前から”スタイルの鬼”だとは思っていたけど、彼女は本当にスタイルいいですね。

舞台映えするし、まずは容姿だけで「あの素敵な方はどなただろう?」って思わせるのは一つの才能ですよね。

 

洗練されたスタイルから発せられる言葉はどんなに臭いセリフでも何故かカッコよく聞こえる

「英かおと」というフィルターを通せばどんな言葉も品があり、知性があるように聞こえる魔法を眼にしました。

 

声もいいし、スタイルもいいし、演技もいいし。

月組さん、スター大渋滞だよもう〜。

 

また注目していかないといけない生徒さんが一人増えました笑

彩音星凪(チョウエイ)

全然事前情報を持ち合わせていなかったけど、ひたすらカッコ良かった彩音くん。

シーボルト側の人間として出演されていたのですが、英かおとくん同様、「イケメンすぎる・・」ということで目を奪われた生徒さんです笑

 

まだこれから勉強したい生徒さんですがとりあえずイケメンだから皆さんにもオススメしておく♡

 

蘭尚樹(若かりしカゲヤス)&柊木絢斗(若かりしリンゾウ)

蘭尚樹くんはお芝居上手なイメージがあったけど、やっぱり上手でした(月並)

ちなつカゲヤスの若い頃を演じる上で大切なちなつさんへの繋がり(カゲヤスの基盤)を無理なく作ってくれていたので、過去編の話になっても若い頃のカゲヤスに違和感を感じずに受け入れられました。

 

誰かの過去を演じる時に大事な要素を彼女は理解していると感じる演技でした。

 

柊木絢斗くんは蘭君とは違った意味で幼くて可愛かった

 

蘭くんはあくまで役の上での「幼さ」が出ていたけど、ありブリドリ視聴の影響か、柊木くんは凄く素?の幼さを感じていい意味で違和感がなかったかも。

 

ありリンゾウっぽく、ちょっとガサツで不器用な可愛さが良かったです。

彼女もこれからが楽しみな生徒さんの一人です。

 

もっと感想書きたい生徒さんがいるので2部構成に分けます!

今日1日で書き切りたいと思ったけどちょっと時間なくて無理だった・・涙

ごめんなさい、やっぱり2部構成にします!

 

次回感想を書きたい生徒さんは

  • 菜々野あり(アルテミス)
  • 詩ちづる(セレネ)
  • 光月るう(タダタカ)
  • 朝霧真(シゲカタ)

の4名です。

 

時間のある時に追加の感想を書いていきます^^

 

それではまた明日〜!

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