おはようございます。
むーです。
宝塚歌劇公式HPの
『宝塚歌劇より、劇場へご来場いただくお客様へのお願い(追)』
が昨日更新されましたね。
更新された内容は色々あるのですが、私は真っ先に
・飛沫などによる感染防止のため、会話(劇場内すべてにおいて)はおやめください。
の赤文字に目を奪われましたね。
今までは控えめな表現だったのに、ここにきて今までにないほど強い表現で観劇するファンにお願いしています。
ファンとしては見過ごせないですよね、、。
『控えて』から『おやめください』へ
『控えて』と
『おやめください』
ちょっとした言葉の違いではあるけれど、日本語を理解できる人間であれば、
そしてこの言葉のニュアンスの違いを感じ取れる人間であれば、
劇団が今回どのような気持ちで表現を変えたのかわかるのではないでしょうか?
具体的にどのように表現が変わったか?
こんな感じで変わりました。
前)会話は極力お控えくださいますようお願いいたします
後)飛沫などによる感染防止のため、会話(劇場内すべてにおいて)はおやめください。
前の方は記憶があやふやですが、『極力お控えください』という言葉は明確に覚えていました。
お客さんに来てもらう側だから強く言えないんだなとずっと思っていたから笑
今回、表現を変えた裏にはこんな現実があるのかもしれません。
なかなか『控えて』貰えなかったお喋り
別箱が現在どのような状態かわかりませんが、私が星組のロミジュリを観劇した5月上旬は多くの方が会話されている状態でした。
*私が観劇した日の様子は以前ブログに記しましたので、気になる方はご覧ください。
東京宝塚劇場の”おしゃべり”が酷すぎる~劇団のコロナ対策を無に帰すファン~
続きを見る
私が観劇した後の状況は正直よくわかりませんが、劇団が会話に関する注意書きの表現を強めたということは、きっと
・観客からなんらかのクレーム(お喋りが酷いなど)があった
・感染者増加を危惧している
など理由があるのだと思います。
いずれにせよ、
『会話をお控えください』程度のやんわりとした表現では一部のお喋りファンの口を閉じられなかった。
ということなのでしょう。
残念ながら。
公演継続を維持するために叶えたい『お願い』
どんなに表現を強くしたところで、宝塚歌劇から観客に対して命令はできない。
あくまで全てお願いベースだ。
私たち消費者は少しでも主催者側の気持ちに寄り添って、公演継続を維持するためのできる限りのお願いを叶えてあげる努力義務があるのではないでしょうか?
注意換気の動画の更新だけではなく、劇団からの切実な訴えが詰まった一文にも目を向けてもらえたら今日の記事を書いた意味があったかな、、。
では!
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