おはようございます。
む〜です。
私はタカラジェンヌの舞台上の姿には興味がありますが、素行には基本興味ありません。
でもタカラジェンヌがフェアリー=夢の国の住人としてファンに認識されている以上、素行を完全に無視するというのは難しいのかなと思いました。
入団前から「清く正しく美しく」を求めるか?
タカラジェンヌは夢の国の住人。
彼女たちに清く正しく美しい行動を求めるのは当然でしょう。
彼女たちは「夢を売る」商売をしているのだから。
ではタカラジェンヌになる前の、”受験前の彼女たち”はどうなのか?
受験前の、まだタカラジェンヌでもなんでもない彼女たちにも「夢を売る」責任を背負わせるべきなのでしょうか?清く正しく美しい行動を求めるべきなのでしょうか?
いろんな意見があると思いますが、私は受験前・タカラジェンヌではない状態の彼女たちにその責任を負わせるべきではないと思います。
それは現役生でも同じです。
入団前の素行についてファンがどうこういうのはあまりにも求めすぎなのではないかと。夢を見過ぎではないのかと思ってしまいます。
- 宝塚が好きで入って欲しい。
- 宝塚が大好きで仕方ない人にだけ入って欲しい。
- タカラジェンヌとしての覚悟を持った人を採用して欲しい。
- ネットリテラシーのある人じゃないと困る。
ファンとしては未来のタカラジェンヌに期待したいことは山ほどありますが、それを入団前の子達に願うのは酷ではないでしょうか?
在団中は「清く正しく美しく」あって欲しい
入団前は世間一般の中高生でいいと思うのです。
でも入学試験を受験し合格発表がされたその瞬間から自分がタカラジェンヌであることを自覚して欲しいですね。
「タカラジェンヌであることを自覚する」というのは、過去、現在、未来の自分をタカラジェンヌになったその瞬間から「商品化(宝塚であれば”清く正しく美しく”)」することが求められ応じていくということ。
入団前の素行がどんなに自由奔放で「清く正しく美しく」の理念からかけ離れていても構いませんが、入団したからにはその過去が露見して夢を壊すようなことにならないように措置をとって欲しいと思います。
つまり、入団前後であらかじめ過去の整理をしておいて欲しいということです。
在団中のプライベートも同じです。
プライベートは常識の範囲内であれば何をしても構いません。
むしろプライベートくらい本来の自分に戻って楽しくのびのびと過ごして欲しいと私は願っています。
しかし、どんな形であってもプライベートが露見するような事態にはならないで欲しいです。
それが例え本人発信でなくとも、友人・知人を介してSNSで流出すれば結果として「夢を売る人が売った夢を自ら壊した」というお粗末な話になりかねません。
付き合う友人を選んだほうがいいとまでは言いませんが、自分が夢を売る仕事をしていることを自覚して周りの人にもそれを理解してもらうような努力をすることも職業上、重要でしょう。
退団しても「宝塚の看板」は付き纏う
以前もこのブログで書きましたが、退団した後も基本的には「宝塚歌劇団出身」の看板はついてまわります。
退団後、お仕事される際に自ら「宝塚歌劇団出身」と名乗っているのであれば、それ相応の振る舞いをして欲しいです。
https://www.zuccazuccamu.com/takarazuka-og/2018-06-21-080000
退団してからもフェアリーである必要はないけれど、元フェアリーとして現役生の名誉、元いた劇団が大切にしていることは最低限壊さないで欲しいなと思います。
みなさんはタカラジェンヌにどこまで夢を求めますか?
私はそこまでタカラジェンヌに夢を求めませんが、みなさんはどこまでタカラジェンヌに対して夢を求めますか?
でわ〜。
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