おはようございます。
む~です。
今週はだいもんのコンサートがライブ配信されますね。
今週末は仕事の関係で地方に行かなくてはいけないので、初めての外出先での観劇になります。
そして花組「はいからさんが通る」から『左右1席を空けずに通常通りの販売』を目指すことが発表されました。
宝塚がどんどん通常公演の状態に戻っていくのを感じつつも、もう以前のように必ず劇場に行って観劇するスタイルに拘らなくなっている自分がいます。
ライブ配信という大変便利な観劇方法にはまっている今の気持ちを綴ってみます。
- ライブ配信に対する不安がある方
- ライブ配信に興味がある方
の参考になればうれしいです。
ライブ配信視聴後、劇場で観劇して思ったこと
私はライブ配信が始まってから結構な頻度でライブ配信観劇をしている。
ちょっと気になる演目があればスマホ上で簡単に購入できるしから便利だし、何よりも楽なのだ。
そんなライブ配信三昧の私が、約一か月ぶりに劇場で「生」の舞台に触れたのはつい最近のこと。
観劇後は久しぶりの「生」の舞台に触れた感動で
「やっぱり生の舞台はいいなぁ」
「お芝居の雰囲気を肌で感じられるのは現場の醍醐味だ!」
なんて一人で思いながら日比谷を後にした。
しかし、そんな風に思っていたのも束の間。
翌日にはライブ配信の楽ちんぶりに慣れてしまって「ライブ配信でみれるから劇場までいかなくてもいいかな」と思っている自分もいた。
ライブ配信に慣れ親しんだ私にとって、観劇という行為はいつの間にか「スペシャル」なものから「日常の一部」として組み込まれ、実際に劇場に行って観劇ることに対して今までのような価値を感じなくなっていることに気づいた。
便利すぎるライブ配信と宝塚の舞台の相性
ライブ配信はとても便利だ。
開演5分前を目安にTVやスマホの電源をオンにして待っていればいいんだから。
どんなに直前までバタバタしていても、どこでもドアのように劇場に連れて行ってくれるデバイスとネット回線がある限り観劇ができる。
こんなに便利な観劇方法はほかにない。
特に最近の宝塚歌劇の舞台であれば、作品によってはライブ配信で十分楽しめると感じることもある。
ライブ配信の最大のデメリットは「下級生が殆ど映らない(主要人物ばかり映る)」ことだが、
- 主要人物が少ない(主要人物以外が名前が殆どついていない)作品
- ビジュアルメインの作品
- ダンスメインの作品
- ショー
であればライブ配信でもしっかり楽しめそうだ。(人によって作品の”何”を楽しむかが違うため一概には言えないが、私は楽しめそうだと考えている)
逆に、
- 登場人物ひとりひとりの表情から目が離せないようなお芝居メインの作品
- 下級生まで名前がついている作品
- ミュージカルなど歌を楽しむ作品
これらの作品↑は実際に観劇したほうがいいのかもしれない。
ライブ配信は個々のニッチな要望には答えてくれない。
舞台を観劇する際の拘りが強い方は絶対に劇場に行って観劇したほうが満足できると思う。
私のように観劇する際の拘りがない(誰を絶対見たい!どこのシーンの〇〇さんの表情がみたい!というこだわりがない)タイプの方はライブ配信でも満足できてしまうのかもしれない。
ライブ配信は予習に最適
もうひとつ。ライブ配信の良さを語るなら「ライブ配信は予習にぴったり」ということも併せて伝えたい。
一回目の観劇はどうしても感情が高ぶってしまって冷静に舞台を見れなかったり、真ん中(主要人物)の芝居に集中していて周りの芝居をみれなかったりする。
大体一回目の観劇が終わるときは「あ~あの場面をもうちょっとみておけばよかった」とか「〇〇産の表情を見逃した・・二回目は必ず確認しなくちゃ」と胸の内でつぶやいているのがおきまりの流れだ。
これを防いでくれるのがライブ配信のいいところだろ最近思った。
日程が合えばの話だが、自分が劇場で観劇する前に一回目の観劇をライブ配信で済ませておくと、2回目の観劇(実際に劇場で観劇する時)で自分の見たいポイントが明確になっているので自分の見たかった場面を見逃すことなく観劇できる。
値段も3,000円前後と手を出しやすいので、ぜひ一回目はライブ配信で楽しんでほしい。
宝塚歌劇のライブ配信はやめないでほしい
花組「はいからさんが通る」が通常通りの販売を目指すことが発表されたのを見たとき、私は嬉しさよりも心配のほうが大きかった。
通常通りの販売に戻ればライブ配信はなくなってしまうのではないか?そんな気持ちのほうが先に来てしまったのだ。
それくらい、今の私にはライブ配信はなくてはならない存在だ。
通常の状態にもどってもどうかライブ配信はやめないでほしい。
それではまた明日~。
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