おはようございます。
む〜です。
連日、劇団関係者のコロナ陽性に関する発表がありますね。
楽しみにしていた公演が中止になったり、先行きが不透明なこの状態が辛いです。
今日は宝塚歌劇団のコロナ対応について思うことを書いていこうと思います。
現在の宝塚歌劇団の状況
現在、宝塚歌劇団では様々な感染予防対策が敷かれていますが、
花組での陽性者発覚をきっかけに、各組(直近で公演予定のある花組・星組・宙組・雪組)で自主的にPCR検査をはじめました。
その結果がこちら↓
花組:陽性者12名(出演者8名、スタッフ4名)
星組:陽性者人数不明
雪組(梅芸チーム):陽性者1名(出演者1名)
*いずれも軽症または無症状
情報元:宝塚歌劇団公式HP
今回感染が確認されたか方はいずれも軽症または無症状とのことでまずはホッとしました。
無症状で陽性判定が出た時、みなさんショックだっただろうなぁ・・涙
陽性判定が出てしまった方は、どうか自分を責めずに心穏やかに過ごしていただきたいです。
どこの会社だって一斉検査したらきっと数十名は陽性者出るはずですもん。
あとは・・後遺症が残らないことだけを祈ってます><
さということで現在の宝塚歌劇団は宙組フライングサパ を覗き、動き出していた公演は全て中止することになってしまいました。
今日はこの宝塚歌劇団のコロナ対応について私の思いを書かせてください。
大企業ならではの迅速な対応
私は宝塚歌劇団を執拗に褒めちぎろうと思ったことはありません。
私の視点から見て「これいいね!」と思うことは「YES」と言うし、
「これは微妙だな・・」と思うことに対しては「NO」と言わせてもらってます。
なので歌劇団のコロナへの対応についてもファン目線というよりも、割とフラットな目線で見れているとおもいます。
そんな私ですが、今回の宝塚歌劇団のコロナ対応は「正確かつ迅速に対応されている」ように見えます。
宝塚ファンだから褒めたいわけではありませんが、端から見ていても「かなり慎重に丁寧に動いてらっしゃる」と思いました。
これだけ丁寧に動けるのは、休演中に練られたであろう”コロナ対策のマニュアル”が詳細に作られているから。
そして大企業がバックについている劇団であることが非常に大きいと思います。
宝塚歌劇団が阪急電鉄の傘下でなければ、万が一に備えてのPCR検査なんてできません。
PCR検査の費用は一件あたり15000円〜19500円ほどと言われています。
それを4組分やったら莫大なお金が出ていくはず。
これは大企業だからできた対応でしょう。
他の中小レベルの劇団さんがやったら検査費用だけで経営難に拍車がかかります。
WIthコロナ時代で舞台を続けていくには?
宝塚歌劇団の今の対応は至ってシンプル。
感染者が出たら即中止 → 舞台関係者が感染者0になったら再開。
シンプルで損失も大きいけど、とりあえず今の宝塚はこうやって公演スケジュールを進めていっているようです。
ただ。。。本当にこのままでいいのでしょうか??
このやり方は果たしていつまで続けられるのか?というのが私の懸念していることです。
「公演しないよりも、断続的にでも公演していった方がいい」という考えの元、一定期間中止と言う形をとっているのでしょうが
この対策法はその場凌ぎにすぎないですよね・・。
コロナの感染者は毎日増えていて4割〜5割の感染者が無症状なんだとか。
今後も宝塚歌劇団が定期的にPCR検査をするのであれば、陽性者が0になることは遠い先の話。
今の”1か0”(公演するor中公演止)の考え方では今後の公演も「ほぼ休演状態になる」となるはず。
どこかで区切り?をつけて公演を進めていかないといけなくなるのではないでしょうか??
きっと劇団さんも頭を悩ませている頃だと思うけど、どうか最善の方法を見つけて欲しいと願っています。
公演関係者全員のメンタルが心配です
公演中止よりも心配なのはタカラジェンヌや公演関係者のメンタル。
心は一度病んでしまうと、治すのが難しいものです。
もしかしたらコロナよりも難しいかもしれない。
誰かと一緒にご飯を食べたり、
誰かに気軽に会えない今は
特に孤独感が強くなって公演中止のプレッシャーや何も出来ないもどかしさに潰されそうになるかもしれません。
劇団スタッフや組子の間でこまめに連絡を取り合ってお互いのメンタルケアをしてあげてほしいです。
皆さんの笑顔が私の生きる原動力だから!!
どうか皆さんが休演中も笑顔で過ごせるよう、遠くから祈ってます。
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