日々の戯言

宝塚のFC(会)はコロナにどう立ち向かうのか?



おはようございます。
むーです。

先日、阪急阪神の経営状態と歌劇団の今後についてブログを書き、SNSでもこの状況について言及しました。

今見返して思ったけど、本気で心配しすぎて『本気』って二回も書いてるのめっちゃ恥ずかしい笑

 

ただこのツイートに対して多くの反響を頂いた事で、私や私の身の回りのヅカヲタだけではなく、多くの方が宝塚歌劇団の存続を心配している事を実感しました。

 

しかし。私にはもう一つ心配事がありまして。

 

それが私設ファンクラブの存続と今後の活動の仕方です。

 

ジェンヌとの接触が醍醐味なファンクラブ

宝塚の私設ファンクラブについて、以前からこのブログでもお話ししてきました。

 

その中で何度も強調してきたのが、宝塚の私設ファンクラブの醍醐味は

 

間近でタカラジェンヌとお会いすることができる

 

ということ。

 

お茶会、入り出待ち、撮影会などとにかくタカラジェンヌと近くで接することのできるイベントが多いのがFCの醍醐味です。

 

そしてこれらのイベントで発生する収益が生徒さんにとって貴重な収入源となっていました。

 

私が不安なのはこのファンクラブ活動です。

 

仮に宝塚歌劇が再開したとして。
タカラジェンヌの生活を陰ながら支えてきたファンクラブはどうやって活動していくのでしょうか?

 

ファンクラブでの収入は、、おそらく馬鹿に出来ない額だと想像しています。

 

  • 公演で使う鬘や、アクセサリー代
  • 入り出待ちでファンにお披露目する私服や美容代
  • 実力向上のために受けるレッスン代

などなど。

 

タカラジェンヌはとにかくお金がかかる職業。

 

それを微力ながらも?支えてきたのがファンクラブで発生する収入です。

 

そんな貴重な収入源であるファンクラブ 活動ですが、アフターコロナ後はどのように活動を変えていくのでしょうか?

 

私設ファンクラブはどう変わるのか?

コロナ前は当たり前だと思っていた会活動。
世間の生活様式が変わっていくのと同じように、今後は会活動のあり方も変わっていくでしょう。

ではどのように変わっていくのか?
before/afterで考えてみました。

【beforeコロナ】

  • 公演前後の入り出待ち
  • 100人単位のお茶会(または10人単位のお茶飲み会)
  • ジェンヌさんとハイタッチ
  • ジェンヌさんと写真撮影
  • 会総見・組総見(意図的に密集してしまう)
  • 退団者のフェアウェルパーティー
  • 退団者のファンクラブ解散式

【afterコロナ】

  • 入り出待ち→ファンが密集してしまうため中止
  • ファンレターは郵送orメール
  • お茶会→リモートお茶会!(会費制でzoom使用)
  • ジェンヌさんとハイタッチ・写真撮影→不可
  • 会総見・組総見→しばらく中止?
  • 退団者のフェアウェルパーティー→リモートでフェアウェルパーティー!
  • 退団者のファンクラブ解散式→リモートで解散式!

 

タカラジェンヌを近距離で拝めたり、直接お話しできる貴重な機会を提供してきた私設ファンクラブですが、考えれば考えるほど今までのようにはいかないですね。

 

リモートでお茶会やフェアウェルパーティーをする方向になっていくでしょう。

 

ただ・・・。

 

お茶会は良しとしても、退団する方のフェアウェルパーティーや退団パレードを盛大に行えないのは悲しいし、ファンの気持ち的にも『送りきった!』という気持ちになれないので不完全燃焼になってしまいそう。

 

既に退団が決まっている6名のフェアウェルはどうなるのでしょうか?

フェアウェルの開催はできるのか?

みつるさん
だいもん
きぃちゃん
たまきち
さくらちゃん
はつひちゃん

それぞれがそれぞれの宝塚人生を全うして退団という選択をとりました。

何年も頑張ってきたタカラジェンヌ人生の最終日をそんなふうに終わらせてしまっていいのでしょうか?

 

仮にリモートという形でフェアウェルの行事を行ったとしても、やはり何か物足りなさをファンやジェンヌさんが感じてしまうような気がしてなりません。

 

できることはできるけれど、その形でやるしかないのか・・?

各ファンクラブ の幹部さんたちが頭を悩ませるところなのだろうなと思いました。

 

求められていく対応力

誰もがそうですが、今後は新しい対応を求められていくと思います。

それは生活様式であったり
働き方であったり
色々です。

それと同じように私設ファンクラブもそのあり方に変化がもとめられていきます。

私の入っているファンクラブも含め、この状況に対応してファンクラブ制度が存続していけるといいなと思います。

それでは!

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