日々の戯言

元タカラジェンヌの”ジェンダーフリー”という選択



おはようございます。

む〜です。

 

最近、”ジェンダーフリー”な存在として活躍する元男役さんも多くなったように感じます。

 

今日は元タカラジェンヌが卒業後に選ぶ”ジェンダーフリー”という選択について書いてみようと思います。

 

「ジェンダーフリー」とは?

近年”ジェンダーフリー”という言葉をよく耳にするけど本来の意味を知っている人はどれくらいいるのでしょう?

私のように、曖昧な認識のままこの言葉を口にしている人もいるかもしれません。

ということでまずは「ジェンダーフリー」についてWikipediaで調べてみました。

 

Wikipediaではこの言葉についてこのような説明文が書かれていました。

メモ

「従来の固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、自らの能力を生かして自由に行動・生活できること」

引用:Wikipedia「ジェンダーフリー」

つまり男性だから”男らしく”しないといけない・女性だから”女らしく”しないといけない。という固定概念に囚われすぎずに、性別にこだわらず、自由に行動して生活してみようってことなのかな?

 

私はこんな↑解釈をしたけど、ジェンダーフリーに関してはいろいろな意見があるようで結構難しい問題なのだと今回認識を改めました。

ちなみに「ジェンダーレス」は「性別の境界線をなくす」ということなので性別を否定しないジェンダーフリーとはまた別物らしい・・。

 

もう少しジェンダーフリー・ジェンダーレスへの理解を深めたいとことですが、とりあえず今日はこの解釈のもと記事を書いていきたいと思いますのでご了承ください。

 

元男役が頑張ってきた”スカート”

ちょっと前の男役さんは卒業したら”女性らしく”振舞うことにかなり気を使っていました

 

例えば卒業したばかりのOGさんへのインタビューで「退団後の服装について」質問がそのいい例かもしれません。

退団後の服装について質問されると大体のOGさん(元男役)が

 

  • 「まだスカートは履けていないくて・・。」
  • 「スカートを履いてみても似合わなくてすぐにズボンに履き替えてしまいます」

と答えていらっしゃるのをよく見聞きしました。

 

それが元男役にとっての第一の試練みたいになっている部分がありましたよね。

男役を卒業した途端”女性らしさ”を世間に求められていたような節があったように感じます。

 

しかし退団後のお決まりのこの質問ですが、時代が変わるにつれて

「無理してスカートに挑戦しなくてもいいんじゃないかな?」と思うようになりました。

 

もちろん退団後スカートを履きたいのなら全然履いていいと思うし、今まで挑戦できなかったファッションにどんどん挑戦していって欲しいと願っています。

 

しかし同時に「無理しなくてもいいよ!」といってあげたくもなります。

 

”ジェンダーフリー”という選択

ちょっと前までは宝塚を卒業しても男役っぽく振る舞っていたら形見の狭い思いをしたかもしれません。

入団から卒業まで培ってきた男役としての”男役らしさや中性的な魅力”を前面に出して自分を売り込んでいくことができなかったのかも。

 

しかし、今の社会は男・女という性別に囚われずに働ける世の中になりつつあります。

これって元宝塚の男役にとっては働きやすい世の中になっていくということではないでしょうか?

 

卒業後、無理に女性に戻ろうとしなくてもいい。

ありのままの自分で存在していていい。

 

簡単なようで難しかったこの存在の仕方。

元男役が卒業後に無理せずにジェンダフリーな存在として活動していける今の環境ってすごく素敵だなぁとみりおくんが出ていらっしゃった雑誌(パンツ姿で中性的なメイクでほんとかっこいい&綺麗!)

 

何だかまとまらない文章になってしまいましたね・・ごめんなさい><

今日も一日頑張りましょうね^^

それではまた明日〜

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