おはようございます。
むーです。
昨日、宝塚歌劇団の公演中止が発表されました。
宝塚歌劇は今月9日から公演を再開していましたが、10日に政府からイベントの自粛要請を受け、今月13日〜19日まで公演を中止するとのことでした。
世の中が自粛ムードのなか、上演再開の活路を見出そうと必死に対策してくれていましたが、この再開に対して各地から非難が相次いでいたのも事実。
非難する人の多くが「再開したのは間違っている」とおっしゃっていますが、
宝塚歌劇団の公演再開は本当に間違っていたのでしょうか?
今日はこの件についてお話しさせてください。
集中砲火を受ける宝塚
昨日の劇団の発表はTwitterでトレンドになったりウェブニュースで取り上げられたりして大騒ぎになっていました。
その中でYahooのコメント欄やウェブのニュースを見ると圧倒的に批判的な意見が多くて驚きました。
批判されていることに驚いたというよりは、ほとんどのコメントがただただ批判するだけで『どうするべきだったか』『これからどうするべきなのか』といった代替案や具体策などあげていないことに驚きました。
誰がどう言おうと誰がどう批判しようと構わない。
そのような意見があることは世間の反応として受け止めるべきだとは思う。
でもさ、どうせならもっと頭働かせた意見を聞きたかったです。
批判する人の多くは
『もう数日間公演しちゃったからクラスターになる可能性は十分ある。今更公演中止しても意味ない』
とか
『批判されて公演中止するなら最初からずっと中止しておけばよかったんじゃないか』
とか
『サーモグラフィー設置なんて無意味』
とか。
わかる。言いたいことは全部わかる。
でもそこから思考停止してない?
批判するのは簡単。誰でもできる。
せっかくなら実現の可否はおいておいて、この状況を解決するために公演再開反対派の方々の具体的な意見を聞きたいなーって思いましたね。
例えば
- 公演中止した場合の出演者、関係者の今後の生活やキャリアの保証は?
- 言及されていない満員電車やパチンコ屋はなぜ営業を続けているのか?
- 今後コロナが長期化する場合、エンターテイメントはどこまで自粛するべきなのか?
- 自粛解除の線引きは?
とか。
批判的なコメントをみたり頂くたびに、みんな色んな楽しみが奪われてムシャクシャしてるのを宝塚という大きな的に当てつけているように大燃えてしまいました。
「非難を受けたから公演中止になった」とおっしゃっている方もいましたが、そんな覚悟なら最初から公演再開なんてしなかったと思うんですよね・・笑。
公演再開は間違っていたのか?
長々と文句を書いてしまいましたが笑
本題に入ります。
各所で賛否両論を巻き起こした宝塚歌劇団の公演再開ですがこれは間違った判断だったのでしょうか?
私は間違ってなかったと思うんですよね。
再開する方法を模索してリスクを覚悟で数日間だけ公演した宝塚。
これだけ大きな決断をするためにどれだけの人の思いがあったのか、、私には想像がつきません。
だから私が「こういう意図があって再開したのではないか?」とか「〇〇だから公演中止を決めたのではないか?」なんてことは軽率には言えません。
でも一つ言えるのは宝塚歌劇団が選んだ”再開”という選択肢は、エンタメ業界全体に「上演し続けるために思考する選択肢」を与えたのではないでしょうか?
誰かのために、何かのために上演するためにはどうしたらいいか?
「選択の余地なく休演を選ぶ」のではなく、「可能な限り安全に上演するための方法を模索し、考える」という選択がある。
すぐ休演にはなってしまったけど、再開するために考え続ける姿勢を世間に提示してくれてありがとうと私は言いたいですね。。
たかが宝塚。されど宝塚は私の生きがい。
誰かが私に言いました。
『この非常事態。宝塚なんかいく方が非常識。娯楽は控えるべき。』
たぶん世間一般的にはそうなんだろう。
その考え方が多くの人の考えなんだろう。
でもね、私にとってはその娯楽こそが生きがいだった。
毎日働きたくもないのに働いて
子供の世話をして
朝昼晩ご飯作って。
そんな私にとっての生きがいは宝塚。
だから、、今は生きがいがない。
正直なーんもやる気出ない!!
みんなが「たかが宝塚」と非難する宝塚は私にとって生きがいなんだよ。
ま、理解しようともしない人とは一生分かり合えないからいいんだけどね。
私は宝塚大好きだからこれからも応援していきます。
公演再開したときのために金を溜めまくるよ〜〜〜!!!
それではまた明日!
にほんブログ村