おはようございます。
む〜です。
昨日は宝塚歌劇団の公式HPを見て胸が熱くなりました。
この大変な時に再開してくれるなんて・・。
劇場再開にはいろんな意見もあるとは思いますが、この再開には大きな意義があると思うので今日はその件について触れさせてください。
「ありがとう」と言いたい。
まずははじめに、私は宝塚歌劇団に「ありがとう」と言いたい。
誰もがイベントを自粛し、世間が鬱々としたムードになっていたこの雰囲気を先陣きってなんとかしようと努力してくれるその心意気に私は感謝したいです。
きっと公演を中止した方がいろいろ楽だったとは思う。
日本の悪い癖で、みんなが同じ方向を向いている時に別の方向を一人でも向けばバッシングされることの方が多いから。
それでもあらゆるリスクを承知のうえで最大限の予防策をとった上で公演再開を決断した宝塚歌劇団に私は敬意を表したいし、「ありがとう」といいたいです。
この決断はきっと日本のエンタメ界に大きな影響を与えるはず!
宝塚のファンとして決断の瞬間を目にできたこともなんだか誇らしいですね。
正直再開するのか不安だった。
先日、大阪のライブハウスがクラスターとなってしまったニュースを見ていたのでこのニュースが流れた後に宝塚は予定通り公演を再開できるのか?とても不安でした。
直近で舞台を見に行く予定はないけれど、公演を楽しみにチケットをとった方々の気持ちを考えると他人事のようには思えなくて。。
自分が同じ立場だったら色々不安だし、再開したとしてもどのような形で再開するのか知りたいとずっと思っていました。
宝塚以外のイベント関係が軒並み中止になっていたので、今回ばかりは宝塚もそんな世の中の方向性に合わせていくのかなと思ってしまっていました。
しかしそこは宝塚!
可能な限りの対策をして見事公演再開を決定してくれました。
最大限のコロナ対策はお客様のため
宝塚歌劇団は単純に公演再開を決めたのではありません。
劇場内で実施されるコロナ対策を読んでみるとそこからは劇団側の公演に対するを真剣な気持ちとお客様の健康を可能な限り守ろうとする真剣な気持ちを感じ取ることができます。
宝塚歌劇団の実施するコロナ対策を短くまとめるとこんな感じ↓
- 客席降りなし
- ラウンジの軽食類提供なし
- ブランケットなし
- 立ち見券なし
- 当日券はWEBで事前発売
- 劇場入り口にサーモグラフィー設置→高ければ別途検温
- 入出待ちは当面禁止
- 3/9〜26はチケット料金の払い戻し対応あり
- 通常以上に劇場内の換気をこまめに行う
- 大劇場/東宝のラウンジでの軽食類の提供は当面中止
- 階段の手すり、とっては除菌強化
観劇される方には可能な限りの配慮をする。
もしコロナ予防のために観劇を断念する人には返金で応じる。
十分な配慮だと思います。
開催する側の対応としては至れり尽くせりの対応ではないでしょうか?
返金だって諸々の諸経費かかるし、サーモグラフィーだって安くはない。
利益よりもスタッフ・出演者・観客の健康を最優先した結果だと私は思います。
劇団はこれだけの対策を講じてくれています。
あとは観劇する人々ができる限りの感染予防対策をとるしかない。
もし一人でも感染者がでたら即刻アウトになりますから。
一人でも感染者がでたら即刻アウト
ここまで「宝塚万歳!」と叫んできた私ですが、現実を見据えるとこの公演再開は手放しに喜べません。
他の公演/イベントが自粛を続ける中で公演を再開するということは、
もし誰か一人でも感染者が出たら公演は即中止
ということでもあります。
もしそうなったら世間的にもめっちゃバッシングを受けると思います。
その最悪のシナリオは見え見えで、
- 公演再開
- 宝塚歌劇を観劇した人がコロナウィルス感染
- 宝塚歌劇団の劇場はクラスター扱い
- 世間からのバッシング(言わんこっちゃない的なやつね)
こんな感じでバッシングされそう。
だからみんな!!
宝塚ファンのみんな!!
観劇する時は死ぬ気で予防してくれ!!!!!
体調悪かったら残念だけど絶対観劇しないでくれ!!
「宝塚歌劇団の公演で感染者が確認されました」
なんてブログの見出し、私はつけたくないよ!
宝塚歌劇団の覚悟に私たちも答えましょう^^
とりあえずフライングサパまでコロナ発症せずに生き残るのが私の今の目標笑
みんな、強く生きようね〜!
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