日々の戯言

二番手切りという言葉を宝塚から抹消しようか



おはようございます。
む〜です。

 

今日は懺悔のブログです。

 

もう金輪際、2番手切りという言葉を使うのはやめます。

 

わたし自身、あきらの退団が発表されたときは『また2番手切りじゃん!』と騒いでいました。

 

でも、私が本当に騒ぎたいことってあきらが2番手で切られたことじゃない。って2〜3日経って思いました。

 

私が本当に言いたかったこと。

それは

 

ここまで成長してきた瀬戸かずやを見れなくなることが悔しい。
チクショー!!!

 

ただそれだけでした。

 

「2番手切り」という便利な言葉

2番手切り。

なんて便利な言葉なんでしょう。

 

2番手で退団するタカラジェンヌへの謎の悔しさ、悲しさ、寂しさ、、。

 

こんなドロドロしたファンの想いを全てを詰め込んだのが2番手切りという言葉なのかもしれない。

 

2番手という立場はトップに次ぐ栄光であり、トップスターという輝きが目前にあるからこそファンの欲望も尽きることを知らない。

 

あと少しでトップになれるかも。
あと何年後かに大きな羽を背負ってる姿を見れるかもしれない。

 

ファンの期待が最高潮に高まるポジションだから、2番手で退団することの悔しさを吐き出すための言葉がファンには必要だった。

 

真相を知ることは一生はないけど、見た目上『2番手をトップにせずに切った』ことには変わりないから『2番手切り』という便利で残酷な言葉が生み出されたのかもしれない。

 

瀬戸かずやが教えてくれた『切られたわけではない』

私も例外に漏れず、あきらがトップにならないと聞いた時は2番手切りだと騒いだ。

 

そうじゃないと自分の感情に名前をつけてあげられないからこの便利な言葉を使って即表現できる言葉として使ったのかもしれない。

 

でも二、三日経って改めて考えると、アキラは2番手切りされたわけじゃないのかもしれないと思うようになりました。

 

瀬戸かずやは下級生に抜かされてもへこたれる事なく、実力を磨き続けてきた。
『あきら、諦めない』の言葉通り、どんな時でも自分の男役像を信じて極めてきた。

 

そんな彼女の頑張りを劇団が認めて、彼女を2番手にしたのかもしれない。
結果、短い間ではあるけれど2番手として輝く瀬戸かずやを見ることができた。

 

もし、、そうだとしたら、2番手切りという言葉は彼女の今までの努力を無に帰すような最低な言葉なんじゃないか?

表面的なことだけを捉えた、退団者に対して発言するには冷たすぎる言葉なのではないか?

 

この考えに至った瞬間、自分の浅はかさ、愛のなさに心底がっかりしました。

 

生徒さんに対してこんなひどい言葉を言ってはいけない

今まで散々『2番手切り』という言葉を使ってきた奴が今さら何を言っても遅いし説得力なんて1mmもない。

でも私はここに誓う。

 

もう2番手切りという言葉は使わない。

生徒さんに対してこんな失礼な言葉は2度と使いません。

 

もし、私と同じように言葉の意味を深く考えずに使っていた方がいたら一度言葉の意味を見直して欲しいと思います。

 

私は私の中から2番手切りという言葉を抹消します。

金輪際使わない。

 

という宣誓をこの場でさせていただきます。

 

朝からすいませんでした。

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