おはようございます。
む〜です。
今日から会社・・。
長期休暇後の会社始まりは憂鬱なものですね笑
しかしそうも言ってられないか。宝塚のためにも頑張って働かなきゃ!
昨日までスカステのお正月特番を何度もなんども繰り返して見ていたのですが、アレですね。娘役さんの出番が全然ないですね。
最初は楽しく笑いながら見ていたんですけど、いつまでも経っても娘役さんが出てこなくて。「あれ?おかしくね?」と笑
part4まで全部見たけど一回も出てこないなんて・・ショックです。
宝塚歌劇団は女性だけで構成された劇団なのに、男役と娘役の間で男尊女卑が起こっているのってなんだか不思議ですね。
男役メインになりつつある宝塚歌劇団
私だけでなく、多くの方が感じ取っているかもしれませんね。
ここ最近、宝塚歌劇団の「男役至上主義」傾向が非常に強くなってきていることを。
公演でも男役ばかり役がついてしまい、娘役さんの場合はごく限られた人にしか役を与えられていなかったり。
特別番組のようなものがあっても、基本的には男役さんメインで娘役さんは添え物扱いだったり、最悪全く出演させてもらえなかったり。
少し前の宝塚を知っている身としては「こんなに娘役さんの扱い悪かったっけ?」と疑問を感じずにはいられませんでした。
時代の流れなのか。
客であるヅカヲタたちが無意識に娘役を必要としなくなっているのか。
はたまた、劇団の経営戦略の一部なのか。
何故かはわかりませんが、以前よりもはるかに娘役さんの出番が少なくなっているように感じます。
男役がいてこその娘役
事実として、娘役さんよりも男役さんファンの方が多いのは明らかでしょう。
入り出待ちを見ていても、娘役トップさんでさえ男役スターさんに比べるとファンの数は目に見えて少ないです。
宝塚歌劇団の象徴的存在でもあり、世間一般の方が「宝塚歌劇団」と聞いてイメージするのは「女性が男性を演じる」男役ですから。男役は宝塚歌劇団のアイデンティティとまで言えるかもしれません。
この点で言えば、やはり男役の方が脚光を浴びやすいですし、宝塚を知らない方々からすると”男役”の方が”宝塚らしさ”を感じやすいのかもしれません。
上記に書いたことは私の独断と偏見に基づく考察ですが、こんなイメージが組み合わさって宝塚歌劇団が男役至上主義に傾倒していっているのかもしれません。
しかし、何回か宝塚の舞台を見れば絶対に気づくはずなんです。
男役は娘役がいてこそ成立するのだと。
宝塚を見始めたばかりの頃はどうしても特異的存在である男役にばかり目がいってしまうのですが、数回観劇するようになると娘役の重要性を体感できるはずです。
所詮、と言っては失礼かもしれませんが男役だって女性なんです。
仮に娘役が全くいない、男役だけの舞台があったとしましょう。
元々は娘役も出演している舞台で、今回は男役だけで舞台を上演することになりました。
その場合、皆さんは彼女たち(男役)を「女性が男装している」と見るのでしょうか?
それとも彼女たち(男役)を「男性」として見ることができるのでしょうか?
娘役が出演している舞台と比較すると、男役しか出ていない舞台はどう見えるのでしょうか?
私だったら「女性が男装している」という見方が強くなると思います。
何故なら性の比較対象がいないからです。
男役を男性として舞台で成り立たせるには、誰よりも女性らしい娘役の存在が絶対不可欠なのです。男役は娘役という比較対象が存在する上で成り立っていると言っても過言ではありません。
娘役がいてこその男役。
なのに軽視されがちな娘役。
宝塚は男役・娘役がいてこその舞台なのに・・・。
この現状が残念でなりません。
娘役も同等の扱いを・・・
劇団さんがどう思っているか知らないけど、娘役さんだって需要ありますよ涙
私はお正月特番で各組の娘役さんが同じようにパネルゲームする姿を見たかったよ。
FOCUS ONだって好きな娘役さんがやってくれたら私絶対買うよ・・。
愛希れいかさんが退団写真集を出したので、これからはトップ娘役が退団するときは退団写真集が出る文化になると思っていいですよね!?(圧力)
愛希れいかさんが娘役として初主演をバウホールで勤めていらっしゃったので、いつかまた娘役さん主演の公演が行われると信じていいですよね!?(さらに圧力)
「彼女が特別だった」で終わらせるのではなく、「愛希れいかから娘役の立ち位置が変った」と思えるような未来が待っていると嬉しいです。
劇団さん!
よろしく頼みます。
でわ〜。
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