おはようございます。
む~です。
観劇するたびに思うのですが、
なんで宝塚歌劇の生徒さんたちは一階前方(VIP席)などで観劇するのでしょうか?
今日はこの疑問について書きます。
皆さんからのご意見もお待ちしております^^
宝塚歌劇団にとってのお客様は誰なのか?
なんでこんなことに疑問をもっているかというと、単純に「宝塚歌劇団にとって、生徒は一般のお客様よりも優先すべき存在なのかな?」と思ったからです。
芸能人関係者やOGさん、取引先の社員の方々。
この方々が優遇されることに関しては何ら疑問もありません。
だって彼らは宝塚歌劇団にとっての”お得意様”だから。
彼らを介して新たなビジネスが始まるかもしれませんし、それはどんな形であろうと劇団にとって何か利益になるはずです。
一企業として当たり前の対応です。
しかし、劇団が生徒さんを一般のお客様(消費者)よりも前方の席に座らせる理由が私にはどうしてもわからないのです。
”非番の従業員”という考え方
例えて言うならお休み中のタカラジェンヌは予約が難しいと評判のレストランで働いている非番の従業員。
彼は事前に行くことを告げるだけで、多くのお客様が奮闘している予約・順番待ちもせずに入店してすぐ一番景色が美しいテーブルに座れる。
この感覚に似ています。
これについて皆さんはどう思いますか?
もし私が「彼がここの従業員で今日は非番」だと知ってた場合、そんなにいい思いはしません。私の心が狭いだけかもしれませんが、「従業員ならばずっと待っていたお客様(消費者)よりも優先されるんだ~」と思ってしまいます。
オフでもお客様ファーストにしろ!なんてことは言いませんが、せめて一番美しい景色が見える席は一般のお客さんと同じように予約制にするとか、彼が景色に拘らないのであれば空いている席に優先的に案内するとか、、そんな風な対応ができると思うのです。大切なのは優先事項の度合です。
他のお客様が納得できる程度の待遇を設ける。
もしくは不快に思わないような待遇を設ける。
何事もやりすぎは禁物です。
従業員(タカラジェンヌ)>一般の観客
宝塚も同じです。
お客様の誰もができるだけ前で見たいと望んでいる公演(人気公演など特に)で、従業員である生徒さんが大勢一階前方席で観劇しているのを見ると釈然としないものがあります。
また、どんなに下級生でも必ずS席を割り振られるのも個人的には疑問です。
宝塚は固定のファン(リピーター)が多い劇団なので、それほど気にするべきことではないのかもしれません。このシステムが成り立っているのもファンの優しさのおかげでしょう。
そして多くのファンは「ジェンヌさんが観劇にいらっしゃってる!」「すぐ近くに座っていらっしゃる!」と嬉しくなるのでしょう。
でも、個人的には人気公演であればあるほど「う~ん。。。。」って感じ。
- 劇場の混乱を避けるためとは言え、観客よりも遅く入場し、観客よりも早く退場する。
- 用意されている席は超人気公演でも前方席。
- 10人以上の大所帯で一階席前方に座る
「劇場の後ろでパイプ椅子に座ってみれば?」とまではいいませんが、もう少し・・もう少しお客様優先にすることはできないのでしょうか?
それこそ超人気公演では従業員席(生徒さんの席)はセンターから外した席にしたり、2階にしたり。
勉強のためとはいえ、お客さんを退けてまで前で観劇させるのは何故なのでしょうか?
宝塚歌劇団にとってジェンヌさんの観劇はショーの一部と捉えられているからなのでしょうか?
それとも、宝塚歌劇団にとってはお客様よりも、タカラジェンヌの演劇勉強のほうが優先するべき事項だからでしょうか?
皆さんはタカラジェンヌの舞台鑑賞についてどう思われますか?ご意見お聞かせください。
でわ~。
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