このページでは2022年2月にリニューアル工事が行われた東京宝塚劇場の座席別の見え方についてまとめています。
東京宝塚劇場リニューアル工事の概要
今回リニューアルされたのは主に座席。
公式HPの案内によると変更されたのは配列と座席のみとのこと。
- 現在宝塚大劇場で使用しております座席をベースに、より快適性を高めた座席を設置いたします。
- 1階席の中央ブロックを、現行の各列19席から、奇数列20席、偶数列19席の千鳥配列に変更いたします。また、2階席のA席、B席の一部の配列を見直します。これにより、新たな客席数は2,079席(現行2,065席)となります。(車いすスペース除く)
工事中と工事後の客席の様子は宝塚歌劇団公式インスタグラムに掲載されています↓
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実際の座席
ここで私が着席前に記念撮影した座席の写真を一枚。
お写真を見ていただければ分かるとおり、手すりも背もたれも新調されています。
今までは少しばかり色の剥げた座席もありましたが、今回のリニューアルで全ての座席が一新されています。
個人的にありがたかったのが背もたれに席番号が振ってあること!
これによって自分の座席を探しやすくなったと思います。
座り心地
初めてこの座席にお尻をつけたのは私なんだ!というどうでもいい感動を抱きつつ着席。
うむ・・。
今までとの違いがわからない!!
私のお尻の感覚が死んでいるだけかもしれませんが、まぁ座っただけではあまりわからないですよね〜。
見た目は新品で以前よりもふっくらしているように見えたのですが座り心地は今までと変わりませんでした。
追記
- Twitterにてフォローワー様から「背もたれの上部が細くなり、背中がフィットしやすくなった」との情報をいただきました。確かに言われてみれば「背中を背もたれにつけて観劇しなくちゃ(前のめりにならないようにしなきゃ!)」と意識しなくても自然と前のめりにならずに背もたれに背中をつけて観劇できていたように思います。これによって前のめりになりがちな人が減ったので舞台が見やすくなったのかも・・・?次回東京宝塚劇場を訪れた際に確認して追記します。
座席別の見え方
ここでは座席別の見え方を紹介していきます。
あくまでの個人の見解ですのでご了承ください。
今後も各座席の見え方を追記していきます。皆さんからの写真、情報もお待ちしています!
【S席】1階10列以内センター
かなり前の方&センター寄りのお席だったので配列関係なく見やすいお席だったかもしれませんが、以前も同じくらいのお席に座った時の写真を見返すとリニューアルして千鳥配列になってからの方が格段に見えやすくなっているように感じます。
作品への没入感が高く、宝塚初めての方にもおすすめの席です。
そのほかリニューアルされたっぽいこと
その他初日を観劇して「これもリニューアルされた?」と感じたのがいくつかありました。
リニューアルされたかも?
- 各種音響設備
- 劇場内カーペット
- 元1階キャトル
- ピアノの位置
おそらく音響は最新のものに変えられたと思います。
周りで小芝居している会話まで確実に拾っていたしクリアに聞こえました。
あとはカーペット!
長年使用されてきたカーペットはいつも綺麗な状態だったけど所々黒ずんでしまったりしていましたよね。
リニューアルされて初日に訪れた時、目の前に広がる真っ赤なカーペットを見て「こんなに真っ赤だったっけ?」と思いました。
多分張り替えされたんだと思うんですよね・・。
ロビーなども少しだけ模様替えされていました。
元々ピアノがあった位置にはお雛様が飾られていたり、元キャトルレーヴ跡地には5組の組マークが並んでいました。
元キャトルレーヴ跡地、ぜひ託児所になってくれ〜(切望)
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