おはようございます。
む~です。
昨日の記事にも沢山のコメント頂き、ありがとうございました!!
昨日は友人ハロウィンパーティーをやっていたのでまだ頂いたコメントを拝読できておりません(꒦ິ⌑꒦ີ)
今日中にコメントお返しさせて頂きますね!
また、ご好評頂いた“できることならこの顔に生まれたかった!”シリーズの娘役バージョンは、明日公開予定です💕💕
どうぞお楽しみに!
さて。
突然ですが皆様に質問です。
皆様は宝塚歌劇を観に行くときはどの席で観劇したいですか?
SS席?
S席?
A席?
B席?
それとも立ち見?
大多数の方が「折角だから前で見たい!」思うかもしれませんが、
私は最近B席での観劇にハマっています。
今日は私が宝塚歌劇を観るときに使い分けている席種についてご紹介します。
*東京宝塚バージョンでお送りします!
SS席の特徴
誰もが一度は座ってみたいSS席!
実は私も一度だけSS席に座ったことあります。
なんか「SS席」っていう名前の響きだけで、特別な気持ちになれる不思議な席。
実際に座ってみると周りの席よりもほんのり輝いているような、シートが一段とフカフカなような、不思議な体験ができます笑(実際は他の椅子となんら変わりません)
SS席最大の特徴は舞台との近さ!!
あまりにも近すぎるので銀橋なんて見上げてしまいます。
とにかく近いので
- ジェンヌさんの毛穴も見える
- 圧倒的な美しさに感動する
- マイクでは拾えない息遣い・小芝居も堪能できる
- 舞台の迫力を肌で感じ取れる
- 羽扇の羽が落ちてくる←
舞台に近い席ならではの体験ができると思います。
SS席に座るのは大変貴重な機会だと思うので、もし当選したら是非張り切って劇場に向かってください!
そんなSS席ですが、デメリットだなと感じるときもあります。
それがこちら。
- 近すぎて舞台の全体像がわからない
- ほぼ見上げないといけないので首が痛い
- 客観的にみることができない
人によって意見は違うと思います。
これはあくまで私の意見です。
一度SS席で観劇した感想は
「もういいかな」でした。
私の観劇の仕方と席の特徴が合わなかったというのを感じました。
この席の特徴と自分の観劇スタイルがあっているのであれば、SS席はおススメですよ!
S席1階の特徴
あえてS席1階と2階で分けたのには理由があります。
私にとってS席一階は紛れもない”S席”です。
S席2階はほぼA席・B席・立ち見と同じ見え方なので、ここでは一纏めに”2階席”として後程お話しますね。
S席1階の特徴はどの席から見ても外れがないこと。
どんなに後ろの席であろうと、どんなに端っこの席であろうと見切れることがない のは嬉しいですね。
ということでS席1階のメリットはこんな感じ
- 舞台が見切れることはない
- ほぼオペラなしで観劇できる
- 観客の拍手の音が2階よりも大きく聞こえる
- どの席から見ても外れがない
- 舞台の全体像を把握しやすい
- センター後方の席の音質は最強
- 客席降りでハイタッチできる
逆にS席1階のデメリットは
- 2階席が天井となっているので席によっては圧迫感がある
- 傾斜がほぼないので、前方に座高の高い人or帽子をかぶっている人がいると見にくい
- 正面のお芝居しか見え(群舞・立ち回りのフォーメーションが見えない)
この3点だけだと思います。
コスパの面でもB席の次にS席1階がコスパがいいと思ってます。
ただ、2番目のデメリットに出くわす可能性が高いのでこれは運次第です。
傾斜が少ないのでそれだけ見にくくなる確率も高いということです。
全体像をしっかり見つつ、宝塚の豪華な舞台に心酔することのできる素敵な席だと思います。
なかなか取れない人気席ではありますが、とれたら「ラッキー!」と思って観劇をお楽しみください^^
2階席(S席・A席・B席・立ち見)
昔は”一列でも前に座りたい!”と思って恨めしく前方の席を眺めたりしていましたが笑
8年間いろんな席に座るようになってからだんだんと考えが変わってきました。
はっきり言います。
2階席であればどこに座ってもほぼ同じです。
宝塚の劇場は傾斜が急こう配になっているのが特徴です。
そのため、2階席であればどこからどう見てもオペラグラスさえあれば基本的に同じ景色が見れます。(B席25列あたりは大階段の上方部分がどうしても見切れますけど)
なのでもし、2階席のチケットをとるのであれば(もしくは直感で2階席のチケットになりそうだな)と思った場合は迷いなくB席に申し込みます!
それでは2階席のメリットを書いてみますね。
- 立ち回りや群舞が綺麗に見える
- 1階席(正面席)からは見えない景色を堪能できる
- 舞台の全体像を把握できる
- ジェンヌさんは2階を見上げてくれることが多いので目が合ったような錯覚に陥れる
- 自分に合う作品か合わない作品か客観的に判断できる
群舞・フォーメーションフェチとしましては、2階席の特徴は凄くありがたくて。
宝塚独自の美しい群舞に見惚れてしまいます。
「自分に合う作品か合わない作品か、客観的に判断できる」というのは、あまりにも席が近すぎるとジェンヌさんが素敵だからこの作品に感動しているのか、それともこの作品自体が素敵な作品だから感動しているのかなのかがよくわからなくなるんですよね。
よくあるのが、1回目は1階S席で観劇。感動してもう一度見たいと思い、B席で観に行くと作品としての魅力を感じられなかったってこと。
良い作品はどの席で観劇しても”良い作品”だと思うはずです。
こう思うようになってから、S席に拘りすぎるのはやめました。
で、2階席のデメリットはこちらです。
- ジェンヌさんとの物理的距離が遠い
- 音響が悪い(音が大きすぎることの方が多い気がします)
- 細かい表情を確認するためのオペラグラスは必須
- 客席降りの疎外感・・涙
特に4番は悲しいですよね涙
今回の美庭みたいに、2階席にも生徒さんが来てくれるショーはとっても楽しいんですけど、1階席だけ客席降りするのはやめて頂きたい(ボソッ)
お客様は2階にもいるんですよ~。疎外しないでください~と叫びたくなります。
1階席でのみ客席降りがあったりする場合は寂しくなるのでこれが最大のデメリットだと思います。
使い分けましょう!
私の使い分け方です。
ご贔屓さんだけを観に行きたい!ジェンヌの美しさを堪能したい。少しでも近くに行きたい→S席(運良ければSS席)
しっかり芝居を観たい。群舞のフォーメーションが気になる→B席
自分の観劇目的別で席を選ぶのも大事だと思います。
でわ~
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