おはようございます。
む〜です。
今日は昨日に引き続き「エクレールブリアン」の続きを書いていこうと思います!
前半は下記リンクからご覧いただけますので、もしご興味あればのぞいてみてくださいね^^
https://www.zuccazuccamu.com/star/eclair_brillant_scene1
第11場 スペイン〜燃える情熱の煌めき〜
この第11場が噂の「ボレロ」の場面です。
最初に断言しておきますがこの場面は間違いなく2019年の団体賞を取るでしょう。
もし取れなかったら私が何かあげたい!(←あげられるものはないもない・・涙)
バックミュージックは王道の「ボレロ」。衣装は黄緑と緑のみ。舞台装置は階段のみ。
なのに振付と構成がめちゃくちゃ斬新!!
新しい「ボレロ」の解釈をこの場面で知りました。
荘厳な雰囲気の中、静かに、、でも確実に「終わり」へと向かって幕が上がっていくボレロ。
娘役さんのドレスの翻し方、腕の角度、背中を反る時の角度。。きっちり計算されたかのような美しいフォーメーションを見せていただきました。
これは2階席でなんども見たいスルメ場面決定ですね。今回は一階席での観劇だったので移動のフォーメーションを上から見ることができなかったのが本当に残念>< もう一度観劇できるなら次回は二階から見たいと思える美しい移動でした。
紅さんの深緑のスパニッシュのお衣装に着替えて階段に立つと星組子によるボレロはますます一点に向けて収束していきます。
この場面を見た方なら皆んな同じことを仰ると思いますが、星組生の「一点集中」の力は凄まじいですね。紅さんのトップとしての吸引力もさることながら組子の集中力がすごい。
もうこの集中力で劇場内の時空が歪むかと思いました(お世辞ではなく本気です)。
瞬きなんて許されない崇高な時間。楽曲が華々しく終わり組子が地面にひれ伏すとボレロの男・紅ゆずるは階段を噛み締めながら登っていきます。
紅さんもおっしゃっていますが、このボレロ→フィナーレの流れが最高すぎますよね。
第12〜13場 ニューヨーク〜星々の煌めき〜
華形ひかるさんと退団者のニューヨークの場面。
華形さんってなんでこんなにニューヨークの香りが似合うんですかね笑
退団者である麻央さん如月さんがニューヨークのネオンに目を輝かせ新たな世界に飛び込んでいくことを表しているシーンで前向きな気持ちに溢れているシーンです。
私のお隣に座っていた方が(たぶん)麻央さんのファンの方で、このシーンが終わる頃にハンカチで目元を抑えていたのがとても印象的でした。
私にとってはいつも通りの場面だけど、退団者のファンにとっては一生の思い出に残るであろうこの場面。
なんだろうな。。そのかたの涙の美しさに一人感動していました。誰かを想って泣けるって素晴らしいことですね涙
私はただただ退団者たちの未来が明るいものであることを祈ることしかできませんでした。
第14〜18場 フィナーレ〜至高の煌めき〜
いよいよフィナーレの感想に移ります。
ロケットで何名書きになる生徒さんを見つけたのですがお名前がわからず・・涙
プログラムでロケットの写真付きで生徒さんを紹介してくれるページがあればいいのに。
そしたら自力で探す手間が省けるんですけどね。
可愛らしいロケットの後は星娘プラス天華えま(ぴーちゃんめっちゃスタイルよかった・・)を加えた5名が極楽鳥に扮して紅さんと戯れます。この時の極楽鳥のお衣装、『BADDY』のバッドガールズ(?)のお衣装にとっても似てるような気がするのですが・・同じものかな?今度確かめてみようと思います。
その後、黒燕尾に着替えた紅さんの周りをピンク色のドレスを身に纏った娘役さんたちが舞います。この娘役さんのピンク色のドレスとこの時の紅さんの表情がとても素敵で。
ピンク色のドレスが宝塚の夢と愛を表現しているのだとすれば、紅さんはそれに憧れ宝塚の世界に踏み込んだ青年。
夢見るような優しい眼差しで娘役さんたちを見たり、ふとした瞬間に寂しげな表情を見せたり。
大きな表情の変化ではないけれど、ライトに照らし出されるたびに微妙に変わっていく表情がこの公演が彼女の退団公演になることを物語っていました。
そんな夢夢しいピンクドレスの娘役さん達がはけた瞬間から始まる引き締まった黒燕尾。
紅さんはダンスの人ではないけれど、彼女の指先から、眼差しから宝塚への愛がビシビシ伝わってきました。紅さんの後ろを固める星男たちの一糸乱れぬ振りにもぜひご注目いただきたいです。全ての動作・視線が紅ゆずるという収束点に向かっていく様は見ていていて快感です。
「これぞ宝塚!」という美しさをふんだんに詰め込んだ羽山先生の振り付けをご堪能ください!
最後のデュエットダンスはさゆあーらしくキュート!
紅さんの満面の笑みに自信たっぷり微笑み返すあーちゃんがいいですね。
銀鏡に入ってお二人が向かい合って歩んでいく姿がとても清々しくて涙が出てしまいました。
第19場 パレード〜永遠の煌めき〜
ラストのパレードは舞空瞳ちゃんからのエトワールで始まります。
最近、次期トップ娘役がエトワールをすることが多くなったけどこの慣習は排除してほしいなぁ。私はひっとんのファンだけど星組には彼女よりもお歌が上手い子はたくさんいることはわかっているので・・数少ない出番を他の下級生にもわけ与えてほしいと思わずにいられませんでした。
レポ完了
ひとまずショーのレポ完了!
明日からは食聖のレポに進もうと思います。
でわ〜
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