星組

星組『エル・アルコン』全体感想



おはようございます。
むーです。

こっちゃんについて語ったところで、全体感想もここに記しておこうと思います。

お芝居、ショーの全体感想と印象に残ったシーンを素直に記しておこうと思います。

エルアルコン 全体感想

物語の流れが分かるまでが辛かった笑

エル•アルコンはライブ配信観劇前に初演をオンデマンドで見ていたので話の内容はざっくり頭に入っていました。

しかし!オンデマンドで見たのは今年の3月ごろだった為、11月28日にはすっかり頭から内容が抜け落ちてまして汗

オープニングから叩き込まれる情報量の多さにポカーン(´⊙ω⊙`)?としてしまいました。

(物語始まってすぐは誰が誰だか分からなくてネットで拾った相関関係図で逐一確認してました笑)

いやー。カタカナの名前って全然頭にはいってこないもんですね←言い逃れ

想像以上に入り組んでいたので一緒に観劇していた母と逐一確認しながら最初は見てました笑

なので序盤はとにかく物語を追うのに必死でして、、。

覚えているのは

『星組生がとりあえずかっこいい』

ということだけでした。

特に印象的だった場面

特に印象的だった場面は

  • ペネロープが殺害されるシーン
  • キャプテンブラックがレッド•ベネディクトを殴るシーン

この2つ。

まずはペネロープの死(ペネロープ役:有沙瞳)
から。

 

ペネロープ(有沙瞳の死)

世間知らずで純真な愚かで美しいペネロープを演じたのは有沙瞳ちゃん。

目元のメイクをいつもよりもぽったりと描き、あどけなさの残る表情でエドウィン(ぴーちゃん)を翻弄した彼女の最後は残酷

でも美しい

Twitterで『メンヘラ美女』と表現してしまったけど、今更ながらペネロープはメンヘラという言葉だけで片付けられないなと考え始めました。

彼女は本当に信じていた。
ティリアンが自分を愛してくれると
それこそ父やエドウィンのように無条件に自分を受け入れてくれるという確信に似た自信があったのだろう。

それと同時に『大きな鷹を飼ってみたい』というのも彼女の本音なのだと思う。

いつも自分よりも強いものに守られてきた彼女は、自分が父やエドウィンとは異なる"獰猛な"生き物(ティリアン)を飼いならすことへの憧れもあったのだと思う。

そう考えると彼女の死に方はあまりにも愛らしい

自らの命を今まさに切って捨てようとしている男に抱かれているのにも関わらず、彼女は『さぁ、笑って』とティリアンに促されるままに微笑みながら死ぬ。

あの微笑みは常人には理解し難い。
けれど、きっと彼女の中ではまだティリアンが自分を愛していると信じていたのだろう。そして鷹を飼い慣らしたとも思ったのかもしれない。

時間にして1分ほどのお芝居だけれど、私に忘れられないほどのインパクトを残して逝ったくらっちペネロープ

彼女の演技がやっぱ好きだ。

キャプテンブラックがレッド•ベネディクトを殴るシーン

これは役とは全く関係ない部分で印象に残りました。

研14の愛月ひかるが研5の天飛華音に殴られるという笑

色んな意味ですごつよシーン。

きっとカノンくんも相当なプレッシャーを感じながら挑んだのだろうなぁとナウオンを拝見していて思いました。

あんまり書いちゃうとカノンくんが気の毒になっちゃうのですが、

根が坊ちゃんのベネディクトを叱責し(もはや『てめぇ』呼び笑)、弟分として?可愛がっているブラック。

この関係性が本当に面白かったですね。

お二人ともプロなので、お稽古場での立場関係なく演技されていますが、お二人の学年差を知っている側からすると『おぉぉぉぉ(謎の汗)』となりました笑

『Ray』全体感想

ショーの感想って私書けなくて笑

いつもショーは『ただただた楽しい!幸せ!』と心から楽しんでいるだけなのでショーの感想を教えてと言われてしまうと思い付かないのです、、。

お披露目公演でもRayは体感しましたが、今回のショーの方がさらにさらにバージョンアップしたように感じました。

内容は変わっていないのですが、礼真琴くんと舞空瞳ちゃんを筆頭にそれぞれが自分の芸に磨きをかけてきたからかな?

一人一人がダイヤモンドのようにキラキラと輝いているショーでした。

明日はギルダ演じたひっとんの感想

明日はひっとんについて感想を書こうと思います!

それではまた明日〜😃

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