おはようございます。
む~です。
先日行われた退団会見では、私が想像していた以上にお二人の間に強い絆があることを実感しました。
久しぶりの添い遂げ退団だからか、マスコミでは「異例」なんて騒がれていましたが、星組は最近ずっと添い遂げ退団だし、まったく異例ではないですよね笑
今日はそんなさゆあーコンビをみて感じたこと、思い出したことを文字にしたいと思います。
最初は魅力がわからなかったさゆあーコンビ
さゆあーコンビが誕生したとき、単純にこのコンビの売りが何なのかわかりませんでした。
お披露目作品としてスカーレット・ピンパーネルが用意されていたものの、さゆあーコンビは歌を苦手とされている印象を持っていたので劇団が押し出したいこの2人のセールスポイントがなんなのか。
なんで歌を苦手とされているお2人にミュージカル作品をお披露目公演としてもってきたのかがよくわからなかったんですよね。
「案の定」といっては失礼かもしれませんが、ビジュアルは美しかったものの歌唱部分は微妙、お芝居は妙にコミカルでこの時点ではさゆあーコンビの魅力を理解できずにいました。
初めてお二人のコンビとしての姿をみた、スカーレット・ピンパーネルで「自分に合わない」と感じてしまい、その後一年はお2人の舞台を敬遠していた部分も正直ありました。
一箇所齧っただけで食わず嫌いをしてしまったんですよね><
年月を経て魅力を増していった2人
アナザーワールドからさゆあーコンビの良さに気づけた今だからこそ、お二人の魅力に気づけました。
- クラシックにもモダンにもなれるビジュアル
- 伝統的な宝塚
- 息の合ったお芝居
- ベタベタしたコンビ愛ではなく、さりげなくてかっこいいコンビ愛
約1年半の間に2人は物凄いスピードで成長し、トップコンビとしての魅力を蓄えていったような気がするのは私だけではないはず!
最初は私と同じように「苦手かも」と思った方も気がつけばいつの間にか「もう一度星組を見に行こう」って 思ってませんでしたか?
私はそうだったんですよね。
こっちゃんの芸は好きだけどあの現代的なちょっと苦手だったりして。
逆に紅さんのちょっと懐かしさを感じさせる雰囲気のほうが自分の好みだと気づけました。
あーちゃんもどんどん可愛く、綺麗になっていって。さばさばした性格にどんどん惹かれていく自分がいました。
スカピン以降、食わず嫌いで見に行かなかった時期を今ちょっとだけ後悔しています。
食わず嫌いはいけないと思わされたコンビ
このコンビに驚かされたのはその変化と多彩な顔。
紅さんはトップになられてからどんどんお歌がうまくなっていったし、あーちゃんはみるみるうちに美しくなっていった。
その変化(というか進化)が劇的で、「成長する時期に”遅すぎる”なんてない」とお二人から教えていただきました。
そしてもうひとつは多彩すぎる顔。
シリアスにもコミカルにもクールにもファンシーにもなれる。
ビジュアル面でこの二人以上に多彩な顔をみせてくれるトップコンビはいたかしらと思ってしまうほど、公演ごとにいろんな顔で楽しませてくれるのがお二人だとおもいます。
一度齧っただけで「私には合わない」と決め付けてしまうのは勿体無い。
食わず嫌いは厳禁!と教えてくれたお二人の添い遂げ退団。
最後の最後まで幸せに満ちたものになりますように。
でわ~。
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