おはようございます〜。
む〜です。
昨日16時から星組『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』が中継放送されましたね!
皆様はご覧になりましたでしょうか。
私はたまたまオンタイムで見れたので、今日はその感想を書きます。
あくまでも中継放送を観ての感想になりますので、あらかじめご了承ください。
生の舞台は2月に観劇予定です^^
全体感想「つまらなかった」
生徒さんたちは一生懸命頑張っていました。
だから「つまらない」というのは生徒さんたちの実力不足のせいではありません。
完全に作・演出を務めた中村先生と私の趣味が一致しなかったためです。
退団者の方々もそれぞれ見せ場をもらっていて所々で個人的にうるうるしますが、全体的に緩急のつけ方が弱くてつまらない。
生での観劇ではないので尚更こう感じてしまうのかもしれないけれど、全体的に単調で特に盛り上がらずに平坦に終わっていくショーという印象を受けました。
ブルーを基調としたショーで兎に角「青」が脳裏に焼き付くショーだったため、色の変化も乏しく感じられたのかもしれません。
もう一つ、残念だと感じたのは「この場面さっきも観たような・・・」という場面が多かったところ。場面の統一感を出しているつもりなのかもしれないけれど、同じショーの中で強烈なマンネリ化を引き起こしていると思う。ショーの終盤かな?と思うような場面が何度もあった気がする。
衣装とデュエダンと生徒さんの頑張りが見所のショー。
こんな印象を受けました。
先生の目指していた”珍しきもの、面白きもの、華やかなりしもの”を感じることができなかったのが残念です。
歌謡曲使いすぎ問題
あのね・・・これが一番がっかりした。
花組のDHみたいに”コンサート”と銘打ってある公演なら歌謡曲満載でも大いに納得なんですよ。
でもさ、『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』って宝塚歌劇の大劇場公演用のショーですよね?
なんであんなに歌謡曲を使うんでしょうか。
作曲であまりにも手抜きすぎて涙
折角の大劇場公演、もっと作曲にも力を入れて欲しかったなぁ。
音月さんの「GOLD SPARK」を思い出すような流れだったり・・工夫がないというかなんというか笑
「平成最後」を意識しすぎてなのか、中村先生のご趣味なのかわからないけれどJPOP歌謡祭のように見えました。
なんだろう。この宝塚の夢夢しさが消えて、現実が押し寄せてきた感じ。
ん〜。いまいち盛り上がりきれなくて客席冷めちゃいそうな気がするのは私だけ?
礼真琴忙しすぎる・・
これ言っていいのかわからないけれど。
星組には礼真琴しかスターはいないんですか?ってくらいこっちゃん出ずっぱりでした。
春にはこっちゃんがこのショーを引き連れて全国回るけど、こっちゃんの立場は誰がやるのだろう?務まるの?っと感じてしまうほど礼真琴をフル活用したショーでした。
あのダンス誰!?と思ったらこっちゃん。
あの歌上手い人誰!?と思ったらこっちゃん。
とにかく礼真琴が忙しいショーです。
たしかに彼女は何でもこなせるスーパースターだけど、「彼女以外の男役はダメなの?」と思ってしまうくらいこっちゃんが出ずっぱりで少し心配になりました><
好き嫌い別れるショーかもしれない
キラルが”熱く煌めくショー”だとすれば
エストレが”クールに煌めくショー”。
エストレージャスのことをうまく言い表している言葉だと思う。
でも私から見ると今回のショーはクールに”煌めいてはいない”。
煌めききれていないショーだと感じました。
もしかしてそれは、まだ公演開始から3日しか経っていないことに起因しているのかもしれない。もしそうじゃないとしたら・・この公演は好き嫌いかなり別れるショーになるだろう。
また生の舞台を観たら感想を書きま〜す。
でわ!
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