おはようございます。
むーです。
昨日は宙組さん関係の人事が色々発表されましたね。
まどかちゃんが専科に移って数日しか経っていないのに、もう真風さんの横に潤花ちゃんがいるのにはちょっと違和感があります。ごめんね、まだ頭の中で切り替えができていないみたいだ。
数年間、常に一緒だったトップコンビを解散させるってこういうことなんだなとこの数日間で学びましたね。
潤花ちゃんも大変な時期にトップ娘役就任でほんと気の毒だわ。。
さて。話がだいぶ逸れましたね。
今日は夢千鳥のポスターと配役について書きます。
ちょっと前まで女役を演じていたのが信じられないくらい、色気のある男役姿を披露してくれています。
まだみてない方は是非みてくださいね!
夢千鳥のポスターに詰め込まれた浪漫
[blogcard url="https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2021/yumechidori/index.html"]
夢千鳥のポスター、めっちゃ浪漫してません?
“ロマン”じゃなくて、”浪漫”と漢字で書きたくなってしまうのはギリギリまで開襟してる和希そらの色気と背景の艶やかな夜の街っぽいビルたちのせいにしておこう。
とにかくそらくんの深すぎる開襟にはハラハラかつドキドキさせられてしまうー。
『そんなに開襟しちゃって見えちゃうぞ、そらくんんんんんんん!』
『着物なんて薄いしテロテロだしはだけちゃうよ危ないよ!』
という母親感覚のハラハラと
『本当に彼女は男性なんじゃないか?(潔くざっくり開いている胸元を見ながら)』
という謎のドキドキ。
総じて、
『和希そらってこんなに大人だったけ?』
と今更ながら涙が出そうになります。
近所の元気よすぎたガキンチョが、数年経ったらめっちゃ背が高くなってぐっと大人びているのを目撃した時のあの感覚に似ている。
和希そらもこんなに偉大なスターになったのね、、涙
夢千鳥の正ヒロインなしについて
ポスターを見た時のトキメキについて語るのはこれくらいにしておいて。
一部配役で発表のなかった本公演ヒロインがいないことについて触れたいと思います。
正直、、、微妙な気持ちです。
そらくんの主演は素直に嬉しい。
たくさんの娘役と愛を育み、チャラチャラする和希そらが最後に本当の愛を見つけるという筋書きも素敵。
あらすじを読むと娘役が沢山抜擢されるであろうこともよく分かります。
*一応あらすじも貼っときますよね!不要な方は読み飛ばしちゃってー。
画監督の白澤優二郎は、女優の赤羽礼奈と事実上の婚姻関係にありながらも、新作を撮る度に主演女優と浮名を流し世間を騒がせていた。
そんな白澤が挑む次回作は、大正浪漫を代表する画家・竹久夢二の人生を描いた物語。
幼い頃から運命の女を探し続けた夢二もまた、艶聞の絶えない男であった。勝ち気な美貌の年上妻・他万喜と縁を切れないまま、純真な女学生・彦乃への想いを募らせ──
撮影が進むにつれ、白澤は自分と夢二の境界が曖昧になるほどに彼の人生に飲み込まれていく一部引用:
ここを読むだけでもそらくん演じる白澤優二郎と関係ありそうな女性は3人(赤羽礼奈、他万喜、彦乃)もいます。
でも、ヒロインはいない。
それが残念なのです。
娘役は水もの
あえてヒロインを設定していないのは、物語のネタバレ(優ニ郎が最後に見つけた愛)に繋がるからなのかもしれない。
それはわかってる。多分そうだろうと思ってる。
でも!!
一言言わせてくれよ。
こういう小劇場でヒロインを設定しないでどうするのよ!?
とも娘役好きは思うわけです。
本公演では男役の方が目立つ役が多いし、アピールチャンスも多い。
対して娘役は(言い方悪くてごめんだけど、)どうしても添え物扱いになってしまいがち。
それくらい娘役はアピールチャンスが少ないのだから、せめて小劇場公演くらいはヒロインという立場を与えてあげてほしかったです。
これは『夢千鳥』だけではないです。
聖乃あすかくん主演の『POR』でも言えること。
実質ヒロインがいるのであれば、隠さずに公式で名前を発表してあげて欲しい。
そして可能であれば男役だけ物語の中心に置くのではなく、娘役も中心にいるような脚本をかいてあげて欲しい。
娘役の数少ない輝ける場所を守ってほしい
男役は娘役がいてこそ成立する偶像です。
だからこそ娘役を大切に扱って欲しい。
『ネタバレに繋がるからヒロインの名前は出さないでおこう』
『今回はヒロイン不在の脚本、演出にしよう』
ではなく、
娘役を男役と同じくらい大切に、物語の中心の欠かせない人物として扱ってあげて欲しいなと思います。
それでは。
ダルレーコ見てきますわー!
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