おはようございます。
む〜です。
お正月からほぼ毎日晴れが続いていますね。
こうも天気が良いとお昼寝をしたくなってしまいます・・。
そんなどうでもいいお話は置いておいて。
先日、オーシャンズ11の配役発表がありましたが皆さんはもうご覧になりましたか?
予想通りな部分もありましたけど、特に衝撃だったのがずんちゃんベネディクトとそらライナス!
番手からしたら当たり前の配役かもしれないけれど、モロイ兄弟のイメージがあるずんそらが遂にベネディクトとライナスを演じる学年・番手になったのだと思うと感慨深いです。
以前も書いたけれど、私はずんそらコンビ大好きなので今回の配役は本当に嬉しかったです。
そして和希そらくんの快進撃?が続く中でずんちゃんは今回見事ベネディクトのお役を射止めました。
これが何を意味するのか。
今日はずんちゃんについて語らせてください。
95期という特別な期の中で
桜木みなとさん(以下ずんちゃん)はあの95期の一人でもあり、現在宙組で暫定3番手として頑張っている男役さんです。
初めてずんちゃんを見たのは・・いつだっただろうか。
ゆうひさんの時代から宙組は見てきたけど、実際にずんちゃんを発見したのはずいぶん最近で。
おそらくちゃんと舞台上での「桜木みなと」を認識できたのは『王家に捧ぐ歌』だったと思う。
スカイステージではよくお見かけしていて「感じの良い方だなぁ」とずっと思っていたものの、舞台に立つといまいち目立たない生徒さんというイメージが非常に強かった。
そんな感じだったので、ずんちゃんが95期という事実を知った時はかなり驚いた。
こういったら失礼かもしれないけれど、あの何かと話題の95期の一員としてはあまりにも落ち着いていて。華やかなビジュアルが多い95期はどうしてもビジュアルで目立つことが多かったように思うけれど、彼女は一つ一つの舞台で努力で裏打ちされたお芝居を見せていく職人ような地味さを持っていた。
思い返せば新公主演を2回もやっているし、全く抜擢されなかった(目立たなかった)というわけではないのに彼女自身が自分からグイグイアピールするタイプではないからか、他の同期に比べると割と地味に見えてしまい、「自分の芸は好きな人にだけ好きになってもらえればいい。そのためにこつこつ努力を積むのみ!」なんて声が聞こえそうだったりした笑
桜木みなとの「越えるべき壁」とは?
「越えるべき」というか「超えないといけない」の方がニュアンス的に私の気持ちに近い。
一ファンとして「ずんちゃんにはこの壁を超えていただきたい!今超えないとアカン〜!」って感じている壁とはなんなのか。
それは自己アピールの壁。
ずんちゃん、多分ですけど根っからのお人好しだし超優しいお姉様なんだと思う。(勝手な想像です)
だから自分以外の誰かが目立っている空間に居合わせると、ついつい盛り上げ役に徹してしまうんだよね。空気を読んで誰が今この場の中心で、誰が喋った方が盛り上がるか、よく考えて行動されていてほんと大人。
とっても気遣いの人だと思うし、同時にそんなに優しくてよく宝塚という競争社会を生き抜いてきたなと感動してしまう←誰目線
だからこそ!
3番手になる今、次のステップに進まないとまずい。
今のずんちゃんは優しくて綺麗なお姉さんで、お芝居にも定評があるし歌もどんどん良くなっているけれど「何かが足りない」。
前もTwitterで呟いちゃったけど、その「何か」を明確に示すのがすごく難しい。
スターオーラが足りないのか、オラオラ感が足りないのか。。
とにかくトップに必要な”オーラ”のようなものが圧倒的に足りない。
自己アピール力が足りないのだ。
もっとしつこいくらいに「俺を見ろ!」って自己アピールしてくれていいのにと麗しいずん様の横顔を見ながら毎回思ってしまう。
(このへんは同期の朝美絢くんとか柚香光くんとかの技術をぜひ盗んで欲しい!)
3番手という立場
オーシャンズ11のポスターが発表された時も書きましたが、ベネディクトずんちゃんの所在無さげな立ち姿が気になりました。
単独主演以外では初めてのポスター入りだし緊張したんだと思う。
でもとっても残念に感じてしまったんですよね〜。
ずんちゃんならもっとベネディクトの悪役っぽさを誇張できるはずなのに、ポスターをパッと見た感じでは「オーシャンズ一味の中でもちょっと悪そうな黒い人」になってしまっていて残念だった。
カメラマンの指示とか先生の指示とかかもしれないけれど、もっと「俺が悪役!今回の桜木みなとは悪役なんだぜ!」とアピールしちゃってもよかった気がした。
目の使い方とかは流石!って感じなんだけどあともう一歩欲しいというこの歯痒さ。
好きゆえの歯痒さです。
これから3番手というポジションに就くにあたり、もっともっと積極的に自分を売り出していって欲しいです。
でわ〜
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