雪組

宝塚歌劇団は歌うま集団ではない~雪組FNSとその後~



おはようございます。

む〜です。

 

先日、雪組FNSを見て宝塚に興味を持った友人が奇跡的に花組東京公演のチケットを手に入れて観劇したらしいのですが、その感想を見て色々考えさせられたので今日はそのことについて書きます。

 

雪組FNSを見て宝塚歌劇を観に行った友人のハナシ

私の友人で今年放送された雪組のFNS歌謡祭を観て、宝塚歌劇団に興味を持った子がいました。

FNSで雪組トップコンビの圧倒的歌唱力に撃ち抜かれた友人は放送日当日に私がリア垢の方で「今日は雪組さんがFNSに出る〜!」的なことを呟いていたのを思い出して、私に「宝塚の人たちってすごく歌上手いんだね!」なんて嬉しいリプを送ってくれたのです。

私もあの日は超興奮しまくっていたので友人が雪組トップコンビの歌唱力を褒めてくれたのがとっても嬉しくなっちゃって「宝塚の舞台一度観に行ってみなよ〜!綺麗だし歌上手い人もいるよ」と軽々しく言ってしまったのです(今思えばもう少し考えてから言えば良かったかも)。

 

で、どんな手を使ったのかわからないけど(笑)彼女は花組の東京公演のチケットを入手して無事宝塚初観劇を果たしたわけですが、観劇後のSNSでのつぶやきをみる限りあまり楽しめなかったようで・・。

 

彼女に軽率に宝塚観劇を薦めてしまったのを少しだけ後悔しました。

 

その呟きの内容は、『宝塚ってみんなが歌上手いわけじゃないんだね』って感じの内容で。

 

宝塚ファンなら「そりゃみんながみんな上手いわけないじゃん」って理解できていることですが、よくよく考えたら雪組のFNSを観てこれだけ歌が上手い人が宝塚にいる!」と思った人が宝塚歌劇の舞台を観たらちょっとがっかりするのかもなと思いました。

 

雪組トップコンビ(望海風斗×真彩希帆)による嬉しい誤解

今回思ったのは雪組トップコンビがずば抜けて歌が上手いってことを事前にちゃんと伝えれば良かったなってことと、宝塚歌劇団の舞台をみるときは歌唱力を求めすぎないほうがいいってこと。

 

FNSに雪組トップコンビを出したのが間違いだとは思わないけど、あの出演が宝塚歌劇に対する嬉しい誤解を産むきっかけになってしまったのかな?と心配になりました。

 

今回の友人のようにあの雪組のFNSを観て宝塚歌劇に興味を持ったり、宝塚歌劇の舞台を観たいと思った人は沢山いるはずです。

でもその人たちがいざ宝塚歌劇を観劇した時に「だいきほレベルの歌唱力を生で聞けるんだ!」と期待して観にいっているのであれば、それは期待はずれだし、決して安くないチケット代がおじゃんになる可能性が非常に高い。

 

私たち宝塚ファンのように「だいきほは別格!」と割り切れていれば良かったんだろうけど、あのFNSを観ただけだとそうは思えないだろうな〜><

本来であれば、「だいきほレベルの生徒さんがわんさかいるよ!」と言ってあげたいけど生憎、宝塚そういう集団でもないのでなんとも言えない・・。

新規ファン獲得のための最強の布陣ではあったと思うけど、あのFNSで確実にハードル上がったよね笑

大丈夫か、宝塚歌劇団・・・。

 

宝塚歌劇団は歌うま集団ではない

あの伝説のFNSがまさかこんな誤解を産むと思ってなかったけど、でも大事なことだから言っておきたい。

 

宝塚歌劇団には歌が上手い人もいる。

でも、みんながみんな歌うまではない。

 

以上!

 

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