おはようございます。
む~です。
本日は花組『CASANOVA』を観劇してきます。
計4回分のチケットを確保しているこの公演ですが、果たして内容は面白いのでしょうか・・?
前評判は沢山流れてくるけど、その殆どが「各キャスト」に対する感想で、脚本・演出に関する感想が全く流れてこないので観劇前から不安を掻き立てられています笑
まだ見ていないけど、今CASANOVAに対して抱いている印象は「内容はめっちゃつまらないけど、煌びやかな花組生と豪華な衣装・楽曲が素敵な作品」です。
終演後、全く違う感想を抱いていることを願っていざ日比谷へ!
そして今日は昨日に引き続き、雪組公演「20世紀号に乗って」の乗車レポを書いてみます。
「20世紀号に乗って」のレポを楽しみにしてくださっていた読者の方も多いので、少しでも当日の様子をお伝えできればと思います♪
それでは!出発~!
乗車レポ①はこちらから
乗車レポ①は下記リンクからご覧いただけます!
乗車レポ①では
- 舞台を観終わってからの一言感想
- 全体感想(舞台全体に関する感想+主要メンバーに対する軽い感想)
について書いています。
もしよろしければ読んでみてください。
舞台を観終わってすぐの感想なので新鮮度でいえば乗車レポ①のほうが高いです!
東急シアターオーブの注意点
いまさらですが、東急シアターオーブで宝塚作品を観劇するときの注意点を書いておこうと思います。
一昨日はじめて宝塚の作品をオーブで観たのですが、予想以上に色んな場所が混雑していて結局開演ぎりぎりの駆け込みになってしまいました。
公演は残り4日間しかありませんが、今後のためにも書き残しておこうと思います。
- 渋谷ヒカリエ11階のローソンは開演前になるとめちゃくちゃ混み合うので、コンビには別の場所でいくことがオススメ!このローソンを利用する際はレジ待ち時間は10分~15分を見込んでおきましょう。
- 渋谷ヒカリエ11階エレベーター付近のトイレは数に限りがあるのでかなり並びます。シアターオーブ内のほうがトイレ数は多いかも。(臨時トイレを開放してくれます)
- 現在、絶賛改装中の渋谷駅。駅構内がジャングルになっています涙 あまり渋谷に来ない方は迷ってしまうかもしれませんので時間に余裕をもって劇場に向かうことを強くオススメします!私は何回も来ているのに毎回迷ってます←
- 終演後、エレベーターを利用して下に下りる場合は11階から利用しましょう。途中の階から利用しようとしても定員オーバーでしばらくは乗れません。
以上4点です。
誰かの参考になればと願って書き残しておきます。
乗車レポ②
*ネタばれ含みますので閲覧注意!
そこらじゅうで行われている小芝居
『20世紀号』の醍醐味はなんといってもそこらじゅうで行われている小芝居!
メインキャストではない生徒さん、台詞が一言もない生徒さんも、小芝居で自らの存在をアピールしてくれています。
そして、その小芝居のレベルの高さがハンパじゃない!
芝居の月組とよく言われますが、雪組さんも月組さんに負けず劣らずの芝居の組に成長していました。
ここでは印象的だった小芝居をちょっとだけピックアップしてみます。
- 咲ちゃんブルースは小芝居をひたすら積み重ねているからこそ、ここまで面白い存在に。ライトが当たっていないところで腹筋したり腕立てうせしたり背筋したり笑 何度も後頭部を撫で付けるその仕草から後頭部をかな~り大切にされていることが分かりました。
- リリー・ガーランド誕生のきっかけとなったオーディションの場面。オスカー率いる三銃士の小芝居がなんとも可愛い。親分を盛り立てようと必死に頑張るアーサとまなはる。ボスであるだいもんオスカーはこの二人がいてこそのオスカーなんだとこの場面で感じさせられました。
- リリーが20世紀号に乗車してくるのを心待ちにしている乗客たち。小さすぎる列車の小窓からリリーを一目見ようと押し合いへし合いしているところの小芝居が素敵。お名前は分からないけれど、自分の前に座っているご婦人のほっぺたをつまんで「どけや!(オラオラ)」とやっている生徒さんもいたりして、ひとりひとりの創意工夫がみられる場面となっていました。
まだまだ沢山あるのですが、全てをあげるときりがないので一旦ここで終了~。
「目がいくつあっても足りない!」
「瞬きする時間が惜しい!」
おそらく私だけじゃなく、劇場にいる全ての観客がこう思ったと思います^^
ちなみに。
個人的な小芝居MVPは朝美絢さんです。
笑いの間の取り方、小芝居の作り方が職人技になりつつある彼女。
ただ「イケメンタカラジェンヌ」と称してしまうにはあまりにも惜しい存在です!
MVPはまなはると悩みましたが、今回は僅差であーさに決定しました。
彼女の努力の成果がもっと多くの方に知られますように!
ブレス箇所不明のコーラス
いままで、雪組さんに対して「歌」に関するイメージがあまりもてませんでした。
主演のお二人がずば抜けて上手すぎるせいか、雪組下級生の歌唱力に目を向けることができなかったのです。
今回も特に真彩ちゃん、だいもんの歌唱力に耳を奪われましたが、それでもコーラスの分厚さ?には驚きを隠せませんでした。
”コーラス”というと歌うまさんがひしめき合っている「宙組」さんが得意とされているイメージでしたが、今回は雪組下級生のコーラス力がとにかく光っていました。
息継ぎ(ブレス)を全く感じさせない美しいコーラス。
月組「グランドホテル」のときはところどころで伸ばす部分で息継ぎが聞こえてきましたが、雪組のコーラスは一本の太い幹のような感じ。
力強く、パワフル。
ブレス箇所不明の太いコーラス。
勢いがあるけれど、人間らしいブレスが聞こえないことでどこか不思議な世界に連れて行ってもらえるのではないかと期待してしまう。そんなコーラスでした。
アホみたいに「コーラス力、スゲー・・・・」と感じさせてくれた雪組下級生たちに大きな拍手を送りたい!
明日で乗車レポは終着駅へ
2日間に渡って書いてきた雪組「20世紀号に乗って」の乗車レポ。
いよいよ明日で最終回となります。
最終回では主演を演じられたお二人(望海風斗さんと真彩希帆さん)についてもっと掘り下げた感想を書きたいと思っています。
宝塚作品ではなく、ブロードウェイ作品として「20世紀号」を渋谷に送り出した雪組トップコンビのお二人。
明日はどんなお話ができるか・・楽しみです♪
それでは!日比谷に行ってまいりま~す。
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