おはようございます。
む〜です。
連日ファントムに関する色んな方のレポを見ているのですが、とにかく楽しみで仕方ありません。演出もいくつか変更された部分があるそうなので、その辺も楽しめたらなと思っています。
さて。
私がだいきほコンビを最後に見たのは「凱旋門」。
ファントムを見るときには「凱旋門」から5ヶ月は経っている事になります。
ほぼ半年ぶりの雪組ですね!
実は凱旋門を見終わってからこのコンビの在り方についてボンヤリと考えることが多くて。
このコンビって一体なんだろう?
という至ってシンプルな疑問をずっと抱えています。
今日はそんな私のボンヤリとした疑問について書いていきます。
寄り添う系のコンビではない
私、最初は真彩ちゃんとだいもんは寄り添う系コンビになると思っていたんです。
ところが組んでみてびっくり。全然寄り添ってない。寧ろ戦ってる笑
お互いに戦っているというよりも、ある目的に向かって2人で結託して戦ってる。
私が勝手に抱いていた真彩ちゃんへのイメージ、だいもんへのイメージがこのコンビが組んだ瞬間にガラガラと崩れ、新しい一面を見せてくれました。
だいもんも真彩ちゃんも1人で主演できてしまうほどの実力の持ち主だと思っています。
芸風の好き嫌いは勿論ありますが、お二人とも「お互いを必要としない」タイプのジェンヌだったんだと今更感じています。
これは相性が悪いとか仲が悪いとかそういう意味ではなくて自立型のトップコンビということです。
互いの苦手な部分を補い合うトップコンビ像ではなくて、お互いの個性・技術をぶつけ合うコンビ。
最近だとまぁみりコンビ、みりゆきコンビ、たまちゃぴコンビが同じような雰囲気を持ったコンビだと思っています。
こうやって見ると娘役さんが相当な実力者の場合、自立型トップコンビになるのかもしれませんね。
まぁみりもみりゆきもたまちゃぴもだいきほも、娘役1人で場面を完成させることができてしまうコンビでした。これがトップコンビへのイメージを大きく印象付けますよね。
戦うコンビ、これがだいきほ
だいきほコンビを一言で表すと何だろうとずーっと考えてきたのですが、彼女たちはあれですね。
戦うコンビですね笑
優雅なデュエットダンスもとっても幸せそうだけど、いつも
真彩ちゃん「望海さん!!行きます!!!(突進)」
だいもん「おっしゃ!来い!!!(男気)」
なんて言葉が聞こえてきそうな迫力を感じます笑
真彩ちゃんも一歩下がって男役さんを支えるというよりは、同じラインに立って相手役さんの喜びも悲しみも全部受け止めに行く!という男気溢れる娘役さんなので、そのあたりが優しいデュエットダンスの場面でもにじみ出ているのかもしれません。
体育会系のトップコンビとも言えるかもしれません笑
みりゆきはどちらかというとみりおくんがユキちゃんと組んでからいい意味で”脱力”したと感じるのですが、だいきほコンビに関しては、加熱しましたよね!笑
言葉よりも相手を見つめる視線よりも・・何よりも、お互いが貪欲に前屈みな姿勢を取っているその姿は”戦友”とか”同志”って言葉ぴったりかもしれません。
安定感とか脱力とかそうゆう言葉よりも、お互いを刺激し合うこの言葉をお二人に贈りたいですね。
だいきほのファントムが楽しみ!
思い返してみれば、今までのだいきほの作品って真彩ちゃんが演じる役の性格が結構強めな(しっかりと自分の意思を持った)役が多かったですね。
その点、声も性格もエンジェルなクリスティーヌという役はだいもんと組んだ後の真彩ちゃんが演じてきた役の中では異質。
だいもんの演技はある時期を境にとっても癖が強くなったと感じているので、地下牢で捻くれながらも純粋培養されたファントムをどう演じるのかもとっても興味がある。
戦うコンビが「ファントム」という作品をどんな風に観客に魅せるのか。
どうやって自分たちの解釈した「ファントム」を客席に伝えるのか。
今から楽しみです。
ファントムに関する皆様の感想をぜひ聞かせてください^^
でわ〜
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