おはようございます。
むーです。
ふと気になったのですが、今の体制で最も人気(集客力)がある組はどこなのでしょうか?
だいきほ(望海風斗×真彩希帆)が雪組にいた頃は、だいきほ一強時代が暫く続きました。
しかし、絶大な人気を誇るこのコンビが退団した後、いったいどこの組が集客の要になっているのでしょうか?
今日は宝塚歌劇団で1番人気のある組はどこか?について考えていきたい思います。
【結論】突出して人気な組はない
結論からお話しすると、
2021年の宝塚歌劇団には突出して人気な組がない。
というのが私の持論です。
一つの組にたくさんのファンがつくのではなく、各組に分散されており、集客力(チケットの売れ行き)を見ていても各組で大きな差があるとは思えませんでした。
【考察①】大きな世代交代の直後だから
2021年度の宝塚歌劇団において、1番人気の組を決められないのは、
大きな世代交代の後だから
というのも一つの理由としてあげられます。
月組の珠城りょうさん、宙組の真風涼帆さんは別ですが、その他の組のトップ(星、花、雪)はまだ就任したから日が浅いということもあり、組ファンを獲得できていない状況です。
通常通り公演が行えて時間が経てば、それぞれの組カラーもより濃くなってきて、5組内である程度の集客力の差が出てくるんじゃないかなと思っています。
【考察②】カリスマ性の乏しさ
今の5組の顔ぶれを見ていると『強烈に惹かれる何か』を感じられないのが正直な感想です。
例えば前雪組トップスターの望海風斗さん、真彩希帆さんは圧倒的な歌唱力で多くのファンを獲得していました。
まあ、前花組トップスターの明日海りおさんは唯一無二の存在感で長年花組人気を磐石なものにしてきました。
この御三方の存在を考えると、やはり今のトップさんたちにはまだ”圧倒的”と言えるものを見出せずにいます。
なんだろうなぁ。
満遍なく全部できるけど、強く人を惹きつける何かがないという感じ。
よく言えば『万人受け』するとも言えるけれど、固定の組ファンを獲得するにはいささか個性が弱い気もします。
【考察③】コロナによる宝塚離れ
やはりコロナの影響は無視できないと思います。
屈強の宝塚ファンは今も宝塚を愛し、通い続けていますが先行き不透明なこのご時世なので、ライトファンが少しづつ宝塚から離れているように感じます。
『宝塚を観劇したい』
『でもコロナだし、今は観劇を控えよう』
この状態が暫く続くとどうしても人間の興味は薄れていきます。
それまでどれだけ宝塚が好きだったとしても、宝塚に触れる機会が少なくなれば今まで宝塚に注いでいた熱量が減ってしまうのも無理はありません。
これが全組で起こっているのだから、全体的に各組の人気が減るのは自然なことでしょう。
まずはこの異常な状態を抜け出してから!
各組の人気についてのお話はそこからでしょう。
5組が5組らしく輝ける日が来るのを祈ってます!
先ほども書きましたが、まずはこの不安定な世の中が終わること。
そして5組のトップ、組子たちが自分らしく輝ける日が戻ってくることを祈ってます!
それでは。
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