おはようございます。
む〜です。
轟悠さんの退団で心が忙しすぎて触れられなかった
たまさく退団公演の一部配役
について。
今日は語っていこうと思います。
ポスターから配役まで、上田久美子先生らしい作品に仕上がっていると感じたので語らせてください。
珠城りょうの魅力を知り尽くした上田久美子
まずはポスターから。
珠城りょう・美園さくらの美しさが最大限に生かされたポスターに仕上がっていましたね。
HPでポスター画像を見た瞬間、思わず「美しい・・・」と声が漏れてしまいそうになりました。
特にたま様に関しては「これぞ男役・珠城りょう!!」と拍手したくなるくらい凛々しくて品があって。
男役としての集大成を感じさせながらも決して古臭くない。
どこまでも瑞々しい美しさに満ちていてとても素敵なビジュアルででした。
たま様って上田久美子先生にとってミューズ的な存在(創造意欲を掻き立てる存在)なんだろうなぁと思わずにいられませんでした。
「月雲の皇子」と「BADDY」見てても同じことを思いますね。
上田久美子先生は珠城りょうを前にすると「あんなことをやってほしい」「こんなことをやらせてみたい」と思わずにはいられないのでしょう。
結果として珠城りょうという男役の新しい魅力を発見し、その魅力を生かして作品を作るのが非常にうまい!
「限りを知り 命を知れ」
はい。
また優秀なキャッチコピーが誕生してしまいました〜笑
ウエクミはキャッチコピーの作り方がお上手ですよね。
月雲の皇子→「雲よ、月を隠し哀しみの雨を降らせろ」
翼ある人々→「この音楽を、ある思い出に捧ぐ」
金色の砂漠→「我が復讐、我が恋」
f f f→「やるならやってみろ、運命よ」
上記3つも素敵なキャッチフレーズだなと思いましたが、個人的には今回のキャッチフレーズが一番好きかも。
「桜嵐記」のキャッチフレーズは
「限りを知り、命を知れ」
もののけ姫のキャッチフレーズ「生きろ」を思い出す、ストレートで勢いのある言葉。
ポスター全面に舞い散る儚げな桜がこのキャッチフレーズの意味を裏付けているようで、またそこに意味を見出してしまったり・・。
やっぱり上田久美子の言葉の力ってすごいですね。
珠城りょうから月城かなとへの美しき引き継ぎ
先日明かされた一部配役をここで一度振り返ってみましょう。
楠木正行 | 珠城 りょう |
弁内侍 | 美園 さくら |
楠木正儀 | 月城 かなと |
胸熱配役ですね〜涙
この配役を見ただけで
「月組次期はれいこさん決定なのね!」と一人で納得してました。
もうみなさんもご存知だとは思いますが、楠木正行には2人の弟がいます。
長男:楠木正行(珠城りょう)
次兄:楠木正時(配役不明)
末っ子:楠木正儀(月城かなと)
楠木3兄弟の末っ子を今回演じることになったのがれいこさんです。
3人とも南北朝時代に武将として活躍しますが、四條畷の戦いにて兄・正行と次兄・正時は戦死します。
長男:楠木正行(珠城りょう)→戦死
次兄:楠木正時(配役不明)→戦死
末っ子:楠木正儀(月城かなと)→一人生き残り、正行の後を継いで総大将になる。
これにより総大将を務めてきた兄の後継として正儀が総大将の地位につき、戦乱の中でも北朝・南朝の和平交渉を推進し、最終的には南北朝の統一を実現させた人物です。
この流れを考えるとやっぱり次期月組トップは月城かなとさんかなと。
兄(たまきち)が願い、成し遂げられなかったことを正儀(れいこさん)が成し遂げる。
史実に基づいた美しい流れを月組トップと2番手で再現しちゃうのはずるいわ〜。
絶対泣くと思う私笑
そして気になるのは次兄・正時の配役。
兄と同じ戦いで戦死する正時役は誰になるのでしょうか??
私の候補は
- 鳳月杏
- 輝月ゆうま
の2者なのですが、もしちなつさんが次回作で退団される可能性があるならちなつさんが正時一択ですよね・・(寂)
もうすぐ月組集合日
もうすぐ月組集合日ですし、近々色々明らかになるでしょう。
とりあえず今は桜嵐記の美しいポスターを眺めて心を落ち着けようと思います・・・!
それでは!
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