みなさま、おはようございます。
先週の観劇強化週間に戻りたいむーです。
先週は金色の砂漠から始まり、ノートルダムの鐘で締めることができて非常に有意義な一週間を過ごすことができました。
今日はやっと観劇することができた『ノートルダムの鐘』について書きたいと思います。
ノートルダムの鐘は制作発表されてからズーーーット楽しみにしていた作品で観れた時はあまりにも興奮しすぎて頭痛がしました笑
原作とディズニーアニメ版の大ファンだったので見に行かないなんて選択肢はなくて。
でもやはり期待通り、いや、、期待以上の作品でした!
久しぶりに宝塚以外の舞台を見て感動しました。ぜひこれを機会にいろんな方にみていただきたい作品です。
素晴らしい楽曲
もともと海外ミュージカルverのCDは持っていて聴き込みまくっていたのですが
改めて日本語で聞いても素晴らしい楽曲ばかり。
これが不朽の名曲の力ですね。
1.OLIM(オリム):荘厳なノートルダム寺院の雰囲気がよく現れている一曲
2.THE BELLS OF NOTRE DAME:フロローの過去が語られながら物語が動き出す重要なナンバー。圧巻のコーラスに心動かされない人はいないはず。
3.OUT THERE:カジモドの外界への憧れが綴られたナンバー。
4.TOPSY TURVY (PART 1):道化のお祭りの歌。クロパンが中心になって歌い出す。
5.REST AND RECREATION:フィーバス先輩の持ち曲!あんまり好きじゃない←
6.RHYTHM OF THE TAMBOURINE:エスメラルダ登場シーンのナンバー。彼女の妖艶なイメージを象徴するかのような情熱的なナンバー。
7.TOPSY TURVY (PART 2):カジモドがみんなにいじめられてしまうシーンの曲。哀れなカジモドが強調される曲。
8.INTO NOTRE DAME(ノートルダムへ):サンクチュアリに戻る時の曲。OUT THEREのリプライズだけどカジモドの気持ちの変化が見て取れるナンバー
9.GOD HELP THE OUTCASTS:エスメラルダの心優しい一面を印象付けるナンバー。
10.TOP OF THE WORLD:カジモドとエスメラルダのナンバー。二人のぎこちない関係が打ち解けていく感じがたまらなく好きです。
11.TAVERN SONG (THAI MOL PIYAS):ジプシーの集う酒場のナンバー
12.HEAVEN’S LIGHT:カジモドの臆病さ、心の美しさが強調されるナンバー。この曲も旋律が美しくて、囁くように歌う感じが好きです。
13.HELLFIRE :フロロー司教がどんどん自分を正当化していってしまうある意味怖いナンバー。聞いてて恐怖を感じる。
14.ESMERALDA:フロロー、カジモド、フィーバスの頭の中がエスメラルダでいっぱいなのがよくわかるナンバー笑
15.ENTR’ACTE:間奏曲
16.FLIGHT INTO EGYPT:聖アフロディージアスのことを思い出し英雄になる決意をするカジモドのナンバー
17.THE COURT OF MIRACLES:奇跡御殿という邦題のダサさに笑ってしまうけど、ジブシーの怪しい雰囲気を堪能できるナンバー。
18.IN A PLACE OF MIRACLES:いちゃつくフィーバスとエスメラルダ組と羨ましそうにその二人を見つめる孤独なカジモドのナンバー。カジモドかわいそう。
19.JUSTICE IN PARIS(正義のパリ):2番のリプライズ。
20.SOMEDAY:アメリカ大統領に就任したト○ン○大統領に是非聴いて頂きたい一曲。
21.WHILE THE CITY SLUMBERED
22.MADE OF STONE:カジモド渾身のナンバー。何もできない自分に嫌気がさし石になりたいと心を閉ざしてしまうなんとも悲しいナンバー
23.FINALE:ひたすら圧巻。
圧巻のアンサンンブル
まず注目なのはアンサンブル!!
もはやこのミュージカルの醍醐味とも言える部分です。
これは聴いた人にしかわからないかもしれないけど、とにかく重い!!
重圧というか威厳というか。。
人の声も厚さを増すとこうなるのかと驚きます。
全員が歌えることの素晴らしさ
当たり前ようで当たり前ではない。
メインキャストが全員歌える方(しかも上手い)だったので
物語の内容にさらに集中することができました。
またいつもなら気になる劇団四季の母音法の発声も本作ではあまり気になりませんでした。劇団四季の母音法が苦手だった私にとってこれは有り難かったです。
カジモドは怪物か人間か?
主人公であるカジモドが始まりと終わりのシーンであることをします。
このシーンで『本当の怪物は誰なのか?』というのが問われます。
このシーンは本作品の中で大好きなシーンの一つで。ネタバレになってしまうので語れないのが残念ですが。。
注目のシーンであることには間違いないです。
サンクチュアリ(聖域)はどこにあるのか?
繰り返し叫ばれる、サンクチュアリという言葉 。
サンクチュアリがどこにあるのかというのもこの作品から観るものに対して投げ掛けている課題だと思います。
私はこの作品のフィナーレまでみて、
『聖域は寺院本体ではない。人間の心の中にある』
と解釈しました。
この解釈があっているかはわかりませんが、忘れないようにここに書き記しておきます。
皆様におすすめです!
普段は宝塚しかみない私ですが、この作品はやはりどんな方にもみて欲しいオススメの作品です!
ぜひ気になった方は見に行ってみてください。
でわ。本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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