おはよございます。
む〜です。
月組トップコンビの退団公演が東京で始まっているのにまだまだ実感が湧かない・・涙
来月退団ってほんとか?
信じられない気持ちで遠くからたまさくを見守っています。
そしてたまさくの盛り上げるちなつさん。。
ちなつさんが花組から月組に帰ると聞いた時は「今帰っちゃうの!?」と残念に思いましたが、今の月組を見ているとちなつさんは月組に必要な存在だし、ちなつさんはあの時花組から出るべきだったんだと思いました。
花組に来る前の鳳月杏
花組に来る前のちなつさんに対する正直な印象は「地味」だった。
背も高く、腕も足も長いのだけど、どこか垢抜けなくて当時の学年を考えるといつまでたっても「下級生感」が拭えない男役という印象がありました。
彼女の同期(真風涼帆さん・彩凪翔さん)は彼女よりも早い段階から注目され抜擢されていたので尚更そう見えたのかもしれない。
当時から良いものは沢山持っていたのだろうけど、それらが上手く活用しきれていなくて。
眠っている才能が透けて見えるのに、まだ羽化しきれていない蝶を見るような焦れったい気持ちをぼんやりと抱いていました。
そんなちなつさんでしたが、花組に来てから「劇的に」自分の魅力を開花させ始めたのです。
花組で爆発させた才能「ふてぶてしさ」
鳳月杏が花組で爆発させた才能。
それはいい意味での「ふてぶてしさ(堂々とした立ち振る舞い)」と「華やかさ」だと思います。
みりおくんも千秋楽のご挨拶で「ふてぶてしくなって・・(褒めてる)」とおっしゃっていましたが、本当にその通りだなと感じました。
月組にいるときは気づかなかったけど、ちなつさんは良くも悪くも一歩二歩引いてしまう時がありました。ちなつさんが引くことによって相手がよく見える場合もあるけれど、才能があるのにそれを前面に出してこない時があるというか。自己主張してこない時があるというか・・。(上手く言い表せない)
「もっと自分の才能・存在ををアピールしてきても良いのに!」と思う時があったのは確かなのです。
それが花組に来てしばらくするうちに、自分を見せる場面ではしっかり自分の才能・存在を見せようという「前に出る姿勢」のようなものがどんどん見えてくるようになってきて、結果的に花組特有の華やかさも身につけられたのではないかなと思います。
月組に持って帰る「新たな魅力」とは?
月組から花組に来て月組に帰ったちなつさん。
彼女が花組から月組に持ち帰ったギフト、
それはいい意味でのふてぶてしさを身につけて開花させた「華やかさ」と「色気」。
あの時の月組に絶対的に必要だったこの二つの魅力を彼女は月組に持ち込んだのです。
ちなつさんの背中を見てきた後輩たちがこのあとどんな輝きを見せてくれるかが楽しみです。
ではでは〜。
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