おはようございます。
む〜です。
マイティーのDS発表でバタバタしちゃいましたけど、美園さくらちゃんが退団会見が開かれていましたね。
自分でURLをちまちままとめておいて全部を読み終わったのは日曜日だったのですが、やっぱり彼女は賢いのだろうなぁと感じました。
トップ娘役として、そして今後の自分のキャリアを考えての決断だったのでしょうね。
彼女のこれからも静かに応援しようと思いました。
さて、そんなお二人の退団公演を担当するのが上田久美子先生。
今日は上田久美子×珠城りょうの最強タッグについてお話ししようと思います。
「こんな珠城りょうが見たかった!」を引き出す上田久美子
ウエクミ×珠城りょう
このタッグは最強です。
朝夏まなと×伶美うらら×ウエクミ
が最強であったように、珠城りょうと上田久美子のタッグもまた私の中では「絶対に失敗のない最強タッグ」として位置付けられています。
珠城りょうとウエクミがタッグを組んで世に送り出した作品は以下の通り↓
- 『月雲の皇子 -衣通姫伝説より-』
- 『BADDY-悪党は月からやって来る-』
二人で組んだ作品はたった2作品。
されど貴重な2作品。
珠城りょうの代表作とも言えるこの2作品を担当したのがウエクミ先生なのです。
ではこの2つの作品がなぜ珠城りょうの”代表作”とまで言われるようになったのか。
今日は上田久美子先生と珠城りょうが組んだ時に見られる”ある法則”についてお話しします。
陽属性のジェンヌの隠の部分を引き出すウエクミ
上田久美子先生と相性がいいジェンヌの代表として、まぁ様とたまきちがあげられる。
なぜウエクミとこの二人は相性がいいと感じるのか?
私が考えるに、ウエクミは陽属性のジェンヌの隠の部分を引き出すのが非常に上手い。
まぁ様は太陽のように包容力があり、明るいトップさんだった。
たまきちは下級生ながらも包容力があり、隠しきれない誠実さ実直さが現れるような明るい役柄を演じることの多いトップさんだった。
二人の共通点は
- 世間一般のイメージは’明るいキャラクター’
- 包容力がある
ところ。
ウエクミはあえてこの部分を壊しにくる。
というか、この二人のパブリックイメージを守らずに新たな「暗い」部分を引き出してくれるのがすごくいい。
誰もが知っている「まぁ様」「たまきち」のイメージとは異なるイメージを引き出し、二人に暗く身勝手な役を演じることができる一面があることも伝えてくれる。
トップになると暗い影のある役を演じる機会はぐんと減ることもあり、
これが私たち観客の目には新鮮に映るし、面白く感じるのではないでしょうか?
珠城りょう×上田久美子は期待しかない
ということで。
珠城りょうの退団公演は今から期待しかないわけですが、ここで再度『桜嵐記』のあらすじを見てみましょう。
南北朝の動乱期。京を失い吉野の山中へ逃れた南朝の行く末には滅亡しかないことを知りながら、父の遺志を継ぎ、弟・正時、正儀と力を合わせ戦いに明け暮れる日々を送る楠木正行(まさつら)。度重なる争乱で縁者を失い、復讐だけを心の支えとしてきた後村上天皇の侍女・弁尚侍。生きる希望を持たぬ二人が、桜花咲き乱れる春の吉野で束の間の恋を得、生きる喜びを知る。愛する人の為、初めて自らが生きる為の戦いへと臨む正行を待つものは…。
「太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁尚侍との恋と共に描く。一部引用:宝塚歌劇団公式HP
ざっと見た感じでも暗いのが伝わる〜笑
暗い物語のなかで一筋の光となるたまさくの愛をどう描くのか。
非常に楽しみにしていますし絶対見に行く!
それではまた明日ー。
にほんブログ村