おはようございます。
む〜です。
昨日、久しぶりに宝塚ニュースをみたら『IAFA』にご出演されるたまさくがちょうど出ていました。
『夢現〜」以来、長らくお見かけしてないお二人だったのですがあまりのやつれぶりに一緒に見ていた母と愕然としてしまいました。
不健康なくらい痩せてしまったたまさくコンビ
TV画面上に映し出されるお二人の姿は「OTTから今日まで一体何があったんだ?」ってくらい細く薄くなってしまっていて、お二人の間に飾ってある『IAFA』のポスターに映っている人物と座って談笑しているお二人が同じ人物だと思えませんでした。
いや、細くなっただけならまだ良かったんですけど、不健康なくらいげっそりと疲れてしまっているのが気になりました。
さくらちゃんはトップ娘役になってから日に日に痩せていっている(あの痩せ方は本当にやばいと思う・・)ことはわかっていましたが、たまきちも「あんなに頬に張りがなかったっけ?」というくらい顎のあたりまでシュッとしてしまっていて。たまきちといえば健康的な男役像が売りだと思っていたのでこれにはかなり驚きました。
そう、TV画面上でもお二人が見るからに疲れていることがわかりました。
華やかなお化粧をして、素敵なお洋服を纏っても滲み出る疲れ。
一体いつからお二人はこんなに疲れ切ってしまったのでしょうか?
コンビを組み立ての頃は初々しさもあり、月組の再スタートを感じさせる元気がお二人にはあったように思うのです。世間がどう言おうと何があろうと二人で乗り切っていく熱量がありました。しかし、先日拝見したお二人の姿はあまりに小さくてしんどそうで・・かまり心配です。
私は特段お二人の舞台が好きという訳でもありませんし、お二人について特別な思いを抱いている訳でもありません。
でも宝塚歌劇団の舞台と美しきタカラジェンヌたちが好きで観ている者としては、お二人の姿が痛ましくて。
どうしても「なんでこうなってしまったんだろう」と感じずにはいられませんでした。
不可解な人事が招いた現状
正直、今の月組は「順風満帆」とは形容し難いかもしれません。
お披露目公演でも赤シートが目立つような日もあったし、OTTのチケットの売れ行きもあまり芳しくありませんでした。(『IAFA』は満員御礼になることを心から願っています!)
作品に恵まれながらも何故「不入り」と呼ばれる状況が続いてしまうのか。
この原因は主演二人だけのせいではないなと最近思うのです。
もちろん、主演である珠城りょうさんと美園さくらさんの芸が合わないという方もいらっしゃると思います。そう感じる方は「観劇しない」という選択肢を選ばれているでしょう。
でも私が最近月組を「観たい」と感じないのは別の理由があります。
ぶり返すようで申し訳ないけれど、やっぱりあの不快な人事を思い出すと舞台を気持ちよく見れないんですよね。人事と舞台は別物だと頭ではわかってはいるもののどうしても・・ね。
以前もこのブログで書いたけれど、やっぱりジェンヌさんとそのファンに少しは考慮した人事異動をした方がいいと思うのよ。
https://www.zuccazuccamu.com/moon/2019-02-01-080000
結局無無理矢理こじつけたような人事をすれば、ジェンヌさんだって大変だしジェンヌさんについて回っているファンだっていい思いしないしその皺寄せ必ずどこかで出るんだから。
今回の場合、その皺寄せが「客入り」として表れていると言われても否定しきれないのではないでしょうか。
ジェンヌさんには健康的に輝いていてほしい
たまさくコンビが誕生した時、「頑張れっ!」って本気で思った。
これ以上ないくらいトップとしては大変な状況だと思うけれど、さくらちゃんの若さとたまきちのトップとしての経験を活かしてなんとかこの逆境を乗り越えてほしいと思っていました。
しかし、どんどん痩せていく彼女たちを観ていると現実的にそれは難しいのかもしれないと次第に思うようになりました。
どれだけ彼女たちが頑張っても劇団の不可解な人事の代償は補えきれない。
結局矢面に立たされるのはいつもタカラジェンヌ。
タカラジェンヌが芸事以外の心配をせず、健康的に輝ける時代はいつか来るのでしょうか。
その日を心待ちにしたいと思います。
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