おはようございます。
む~です。
昨日はアンナ・カレーニナの記事に沢山の反応を下さりありがとうございました。
気持ちを整理していないまま、思いのままに書いてしまったので雑然とした私の気持ちがそのまま文章として表れていますね・・・笑
書いた本人である私があとから読み返すとちょっと恥ずかしかったりします笑
でも少しでも多くの方にあの時味わった感動が伝わればこれ以上嬉しいことはありません。
さて、今日も「アンナ・カレーニナ」をみて感じたことについて素直な気持ちを書かせてください。(2019年の推しジェンヌ男役編②は明日更新しますのでどうぞお楽しみに☆)
昨日は内容について、、特に海ちゃんとれいこさんについて詳しく感想を書いてしまったので今日は主演をはってくれた美弥るりかさんについてもう少しお話ししたいのです!
一昨日のLVを見て最後に感じたのは
「美弥ちゃん、やりきったな・・・」
という喜びと悲しみの入り混じる想いでした。
美弥るりかは「やりきった」
美弥ちゃんの真っ白な軍服姿。
出演者から向けられる暖かな眼差しを背に深々とお辞儀する姿。
どれをとっても神々しいほどにやりきった感が出ていた。
この「やりきった」という表現が正しいのか、ファンとして適切な言葉なのか・・今の私には見当がつかない。
一種の清々しさと、そして神々しさと・・すべてをひっくるめて「やりきった」と感じてしまったのです。
白い軍服が奇しくも退団の時のお洋服にも見えてなおさらそんな思いが増したのかもしれません。
彼女の中で確実に何かが終わり、始まろうとしていることだけは間違いなく受け止められた気がする。
アンナ・カレーニナで立派に主演を果たした彼女は今後どこに向かうのでしょうか?
無償に応援したくなる「アイドル性」
以前こんな記事を書きました。
この記事では「宝塚歌劇団の団員はアイドルである前に劇団員である」ことについて書きました。
今でもこの気持ちは変わらないし、宝塚歌劇団の独自性を守り抜くためにもやっぱりこの前提は大切にしてほしいと考えています。
そんな考えを持っている私ですが、美弥るりかさんを見ると無償に応援したくなってしまうのです笑 まるで憧れのアイドルのように笑
とは言っても。
美弥さんは前提(宝塚歌劇団の劇団員)をおざなりにすることなく、寧ろそこにこそ注力しているジェンヌさんだからこそ、応援したいと思うのですが。
もうね、理屈とかをすべて抜きにして、彼女を応援したい。
応援させてほしい!という気持にさせられるんですよね不思議と。
美弥さんは歌が弱いし、トップになるには線も細いし身長も低いかもしれない。
お顔もお美しいけどトップ向きかと言われたら太鼓判を押せる自信はない。
でも!それでも!応援したいと思わせる何かが彼女にはある。
それってタカラジェンヌとして必要な才能だし、宝塚の顔であるトップさんにはあれば嬉しい才能です。しかし、誰でも持てる才能ではないと思います。少なくとも私はそう思う。
応援する。どんな道を選んでも。
美弥ちゃんの意思に関係なく「トップになってほしい」なんて勝手なこと言って本当に申し訳ないけど、ここまで舞台の才能もあってカリスマ性もあるのだから一年でもいいからトップになってほしい。あの繊細なお芝居と色気を是非トップとして発揮してほしいと願ってしまう。
タカラジェンヌ全員が同じくらい頑張っているのはわかるけど、長年頑張ってきた「功労者」として美弥ちゃんには報われてほしい(トップになることが報われるとは一概に言えないけれど><)というファン心がどうしても働いてしまいます。。
今回の舞台で私が感じた通り、美弥ちゃんが宝塚歌劇でやりたかったこと、成し遂げたかったことを完璧にやりきったのであれば勿論最後まで全力でお見送りするけど、もしまだ宝塚に心残りがあるのであればどこまでも応援します!!
そんなことを感じた千秋楽のLVでした。
でわ~。
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