おはようございます。
む〜です。
先日、念願の月組エリザを観劇してきました。
今回で10回目の再演を迎える月エリザ。
当然、比べたくなくても過去のエリザ作品を観ているファンは比べてしまいます。
今回、観て感じたことを率直に書かせていただきます。
何回かに分けて書き残したいので、今回は一番残念だった歌について先に書いてしまいますね。
人によって感想は違うと思います。
タイトルの時点で嫌悪感を感じた方はご覧にならないことをお勧めします。
歌に期待してはいけなかった
月エリザは観ること叶わないかもしれないと思っていたので、観劇前からエリザの観劇感想を漁っていました。
絶賛の声:7割
その他:3割
見かけた感想をざっとまとめると、これくらいの割合になるのかな。
なのでちょっと期待していたのです。
「もしかしたら、制作発表の時よりも、大劇場の時よりも、上手くなったんじゃないか?」
なんてね。
淡い期待を寄せてしまったのです。
そして迎えたMY初日。
歌に関する私の総評は、「聞き惚れるキャストが1人もいないエリザ」 という感じ。
私はエリザベートという作品を生で2回見ました。
2014年の花組を数回。
2016年の宙組1回。
花組はトート役・ルキーニ役・フランツ役が歌うまさんで聞き惚れてしまいました。
宙組はエリザベート役のみりおんの歌がうますぎて思わず涙してしまいました。
でも、今回観た月エリザでは「この人の歌声をずっと聞いていたい」と思う人が誰1人いなかった。
強いていうなら、2幕のありちゃんルドルフが出てくるまでは、「歌がうまい」という人がいなくて。それが寂しかった。
お芝居としての「新・エリザ」は楽しめましたが、ミュージカル「エリザベート」としては正直微妙でした。
これだったらストレートプレイの月組「エリザベート」を観たかったかな。
よく言えば、安全運転。大きく音を外すことがない。
悪く言えば、記憶に残らない。歌による強烈なインパクトなし。
こんな感想を持ちました。
「芝居の月組」を再確認
月組さんのエリザ。
後日詳しい感想を書きますが、「新たなエリザベート」だと感じました。
今までにないほど、お芝居に特化し、歌よりも台詞に重きを置くその姿勢。
流石、芝居の月組でした。
ただ、、残念なのはやっぱり「芝居の月組」だったということ。
エリザベートという作品を通じて「芝居も歌もできる月組」を見せてくれるのではないかと勝手に期待していたのがいけなかったのかもしれない。
エリザベートという作品の音楽性が大好きで、度重なる再演も懲りずに観てきました。
でもやっぱり、エリザベートは歌うまさんで聞きたいです、私は。。
誰か1人でもいいから主要メンバーに歌で人を感動させたり、気持ちを動かせる人がいたらもっと楽しめたのかもしれない。
「エリザベート」という作品に私が歌を求めすぎなのでしょうか?
観劇された他の方のご意見もぜひお聞かせください。
お待ちしております。
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