月組

ちゃぴは珠城りょう様の優しさの上で踊る



おはようございます。

むーです。

 

今からバリ島に旅立ちます✈️

気分は既に IN南国!楽しんできま〜す😁

 

今日は、ここ最近ずっと思っていたことを書かせてください。

 

もうすぐ始まる「エリザベート」で惜しまれつつも退団する愛希れいか様(以下チャピ)。

 

たまきちと組んでから、ますます「ちゃぴ色」を強く打ち出しはじめて毎公演観客に新しい一面を見せて楽しませてくれた彼女ですが、最近こんなことを思いました。

 

「ちゃぴは珠城りょう様の優しさの上で踊っているんじゃないか?」と。

 

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ちゃぴの育て親、”龍真咲”

 

こう思うきっかけになったのは、ちゃぴとたまきちが出演する「ちゃぴブレイク」でした。

 

元気よく喋り捲るチャピの横で、たまきち落ち着きを払って耳を傾けているという印象が非常に強かったのです。

 

まさおと組んでた頃のちゃぴはトークはほぼまさお任せ。殆どの喋らずお人形さんのようにそこに座っているというイメージでしたが、今目の前にいるちゃぴのなんと生き生きしていることだろう。

 

ここで私が言いたいのは「まさおがチャピの自由を奪っていた」ということで決してない。

 

まさおは娘役なりたての”ただデカイだけのトップ娘役”を”宝塚の娘役”として立派に育て上げた(本来トップさんはこんなことしないと思う・・)ちゃぴの育て親第一人者だった。

そういう意味で、チャピがまさおと対等に舞台に立つ。というのはちょっと難しかったのではないかと今思う。

 

たまきちと組んだ後のちゃぴ

 

たまきちと組んだ後のちゃぴはまさおのおかげもあり、宝塚トップ娘役にふさわしい貫禄と実力を身につけ、たまきちと組んでいる。

 

コンビを組んだ当初はトップ経験豊富なちゃぴがたまきちをひっぱているようにさえ見えたし、小川理事長がチャピ退団会見でも仰っていた言葉からも想像できるように劇団は経験豊富なちゃぴに月組を委ねていた。

 

実際、一観客である私が見ても劇団がチャピの実力を買っていること。

作品によってはチャピメインなんじゃないか?と思わせるような公演を企画しているようにさえ感じる公演もあった。

 

ここまでちゃぴの魅力を引き出し続けた功労者は誰なのか?

いつでも”200%の愛希れいか”を観客に見せられるようにしてきたのはなんなのか?

 

当人であるちゃぴの努力は勿論のこと。他にも何か要因があるんだろう。

 

こんなことをぼーっと考えたときに、私はある一人の人物の背中が浮かんだ。

 

それは、

珠城りょう様の広い広い背中だった。

 

珠城りょう様の優しさの上で踊る

 

”障害物は何もない。大きな広いガラスケースに入った大理石の舞台。

その上で美しく自信に満ち溢れた女性がバレエを踊っている。”

 

タイトルの言葉が思いついたとき、同時にこんなイメージが私の脳裏をよぎった。

 

この意見には賛否両論あるかもしれないけど、私はこう思うのです。

 

ちゃぴが輝いているのは、相手役である珠城りょうのおかげだと。

 

たまきちの謙虚さ・おおらかさ・優しさ

全てを持って珠城りょうは愛希れいかを輝かせようとしているのではないか。

 

そうだとしたら、 

大人ですよね。すごく。

 

一歩引いて「たまちゃぴ」コンビを客観的に見ることができているかまではわかりませんが、このコンビの魅力的な在り方をいち早く見つけて徹しているのだとしたら、あの学年でこれだけの包容力をもつたまきちはすごい。

 

そして、タイトルでは「珠城りょう様の優しさの上で」と書いたけど、前半で少し書いたように本当は龍真咲様の優しさの上でも生きてきたのだと言いたい。

 

ちゃぴは一人でかっこいい女性を演じている!と思っていたけれど、それは間違い。

 

彼女は恵まれた相手役二人の優しさに包まれて踊っていたに過ぎないのだ。

 

チャピが退団する前にこの事実?(妄想?)に気づけてよかったなぁと思ったのでちょっと書いてみました。

 

以上!成田空港からお届けしました^^

 

Dadah!!

 

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