おはようございます。
む~です。
実は中国・四国方面に親戚が住んでおりまして。
ニュースで住んでいる地域付近が映されるたびに、安否確認できていない不安と毎日戦っていたのですが、一昨日無事を確認することができました。
よかったです。本当に。
現在、ふるさとチョイスから被災地への寄付もできるので、余力がある方は是非ご一考ください。
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | お礼の品掲載数No.1
我が家も微力ながら寄付してみました!少しでもお力になればと願っております。
はい。話題を“宝塚”に戻しましょう!
今日は先日退団発表された、憧花ゆりのさんについて語らせてください。
私の中で「THE・仕事ができる女」の象徴でもあるゆりの組長。
彼女が退団されると聞いた今、彼女に贈りたいのは
「お疲れ様でした」
とういう労いの言葉、ただひとつです。
できる女・憧花ゆりの
私のなかの「できる女・上司にしたい女性ナンバーワン」はここ何年かすーさんだった。
仕事ができるという言葉の解釈は人によって異なるだろうけど、私にとってはまさに彼女こそ、憧れの花だった。
舞台挨拶では一切無駄がなくすっきりとした語り口が特徴で、毎回彼女の挨拶を聞いた後は「かっこいい!」と心の中で叫んでいた。
回りくどいかったり、まどろっこしい挨拶は舞台に必要ない。
開演前・開園後の挨拶によって舞台を見る観客の目を変えてはいけない、先入観を与えてはいけないと個人的に思っている。
だから挨拶はあくまでもさっぱりと。
儀礼的に終わらしてほしいというのが身勝手な希望だった。
すーさんの挨拶はこのどちらも満たしてくれていたので、大好きだった。
淀みなくしゃべるその姿からは「できる女」という言葉を私に思い描かせた。
そしていつの間に私のなかの「できる女」像は黒髪ですらりと背が高いすーさんのイメージ像になっていた。
私はいつもプレゼン前に緊張してしまったり、余計なことを言ってしまう馬鹿者なので、いつかすーさんのようにハキハキと要点だけ大勢の前でも言えるような女性になりたいとずっと思ってきました。
それはこれからも変わりません。
デザイン画みたいなプロポーション
すーさん、ガリガリですよね。
最初すーさんを観たときは「もっとごはん食べて~」と言いたくなりました笑
でも段々見ていくうちにすーさんの細さがなにかに似てるなぁと思ったんです。
デザイン画です。
(もうほんとこんな感じ)
すーさんって洋服のデザイン画なみに細いんですよ。
だから何を着ても似合うのね~と最近納得してしまったんです。
タイトスカートも全身キラキラでぴったりめワンピースも。
なんでもモデルのように着こなしてくれる。
そのふくろはぎから腰から首に至るまで、細くて長くて、まるでマネキン人形のようです。
私の中のできる女像もデザイン画のような線の細さで描かれているので、まさにすーさんそのものなんです。
わたしよりも確実に年上であろうすーさん。
そのプロポーションに対する美意識、
私もほしいです。
絶妙な芝居
スーさんの演技。好きでした。
直近ではラスパでの観劇が最後だったのですが、あのシーラを観れてよかったなと今心から思っています。
シーラがフイッツジェラルドを暖かく見守るシーンはなんかじーんときたなぁなんてことを思い出します。
シーラは自分がフィッツジェラルドの一番にはなれないとわかりながらもあんなに愛をもって接しているんです・・泣ける。
ほかにも印象的だったのはグランドホテルの盲目の女性ですかね。
何もしゃべらない。ただダンスを踊るだけなのにその場に何か色のようなものを残してワルツを踊り続ける。
大好きだったお役です。
なんか回想みたいになっちゃいましたね。
どんな場面を思い出していい思い出ばかり。
彼女の自分を抉ってさらけ出すようなお芝居を宝塚でもう見ることができないのは残念です。
最後に
まずは「お疲れ様でした」と彼女に言いたい。
彼女なりに一生懸命頑張ってきて、いろいろ考え抜いての決断なんだと思います。
だからあんまり詮索はしたくないのですが2つ疑問が。
なんでこの時期を選んだのか?
なぜこんなに早く辞めるのか?
ちゃぴがいなくなるこの不安定な時期を選んで退団するのは月組にとって大打撃だとしか思えない。
そして組長がこんなにコロコロ変わっていいはずがない。せめて2年は頑張ってほしかった。
これが率直な気持ちです。
それでは。
お疲れ様でした。
takarazuka takarazuka
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