おはようございます。
む〜です。
昨日は久しぶりの平日休みということで色々できていなかった家事を
こなしてみました。
その最中に見ていたのが『ジャン・ルイ・ファージョン -王妃の調香師-』
当時見たくて見たくてしょうがなかった舞台。
当時は金欠学生すぎて観劇できなかったのですが、先日放送されたスカステにて
ようやく録画し本日観ました。
包み隠さずに言おう。
床の汚れを擦る手が止まり、涙がでてしまった。
当時親に借金してでも観劇しなかった自分を恨み、
わかばちゃんの稀有な美しさに涙した。
今日は大好きなのに今まで語りきれていなかった
『早乙女わかば』というタカラジェンヌについて語りたいと思います。
宝塚史上最も『マリー・アントワネット』だった(当社比です)
宝塚では何度もフランス革命を題材に舞台を上演しています。
その中でマリー・アントワネットという女性は色んな方によって演じられてきました。
私も色んな方が演じるマリーアントワネットを観てきましたが、
私のイメージするマリー・アントワネットに一番近いのは
わかばちゃんの演じるマリーアントワネットでした。
バラ色の頬。
ロココの王妃と言われた優美さ。
白々しいほどの純真無垢さ。
ミルク色の優しい声色。
そして死に近付くにつれて凛とする横顔。
これら全てが「早乙女わかば」の持つ魅力に直結し、彼女を最高のマリー・アントワネットにしたのだと思います。
勿論、植田先生の脚本で描かれているマリーアントワネット像に私のイメージが共鳴したことは間違いありません。
でも、そこに立つだけでマリー・アントワネットその人だと思わせる彼女の
佇まいというか、、存在感には圧倒されてしまいました。
彼女はまさに、宝塚史上最もマリー・アントワネットを体現できた人だったんじゃないかと思います。
天性の華やかさと美しさ
これは以前も書かせていただいたのですが、
わかばちゃんは美しいだけでなく、天性の華やかさがあると思うんです。
その場にいるだけで場がパッと華やぐような。
そして彼女と組んだ男役が素敵に見えるような。
こうゆうのって娘役さんに必要なスキルだと私は思っています。
彼女はそんな私の欲求を満たしてくれている稀有な娘役さんなのです。
優しい声
正直、わかばちゃんの歌がうまいと思ったことはありません。
でも、彼女の優しい声質が好きだったりします。
変な例えですが
ミルクのような優しい匂いのする声。
決して歌が上手いわけではないんですけど、なぜか彼女の声を聞くと
元気が出たり、安心してしまう(技術面では安心できないんですけどね)私がいます笑
まださようならは言わない
まだわかばちゃんの勇姿を見届けていないので さようならは言いません。
でも最後に言わせてください。
『タイミングさえ合えば、彼女はトップになれる人材だった』
以上です。
では〜
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