おはようございます!
ムーですଘ( ᐛ ) ଓ
今日はミゾレ混じりの雨が降っていて大分寒いですね(´-ω-`)
朝からガードに参加される方は風邪を引かないように防寒対策を万全にして臨んだ方がいいと思います。
ということで。
昨日が月組『グランドホテル』の千秋楽だった訳です(千秋楽おめでとうございます)が、一昨日初観劇を果たしました、ありラファエラについて今日は書かせていただきたいと思います。
もう公演は終わっているし今更感ハンパないのですがこれを機に暁千星というダイヤモンド原石の存在に気づいて頂けたら幸いです。
恵まれた身長を活かした役作り
ありちゃんの公式身長は172cmと宙組並みの大きさですが、この身長が幸いしてラファエラの影のようなシルエットがとてもよく映えます。
というかアーサーラファエラよりも
重厚感があってちょっと女性という設定が気持ち悪いくらい合わなかったんですよね。
でもそれがグランホテルにおけるラファエラ・オッターニオという女性の立ち位置だと思うのです。男性になりきれない女性といいますか。。男性のようにグルーシンスカヤを守りたいけど叶わない女性の像のような。
アーサーのラファエラを見た時はそんなに『気味が悪い』とは思いませんでしたがありラファエラは気味悪さが溢れ出てました(心からの賞賛です!←)
このラファエラの気味の悪さはとっても大事な要素なのですがありちゃんはそれを身を以て体現してくれたと思います。
アルトの歌声
ありちゃんといえばなんと言っても歌!!
やっぱ良かった!!
耳に優しいあの低い声は曲調ともあっているしラファエラの落ち着いた雰囲気が伝わる歌に仕上がっていました。
声が低いからかアーサーのラファエラよりも年増な感じがありましたが、映画のラファエラとリンクしていて良かったと思います!(写真がなくて残念ですが映画のラファエラは結構な叔母さんなんです!)
歌の及第点を言うならばもう少し抑揚をつけた方がいいのでは?
と思います。
今回のようなクールで冷静沈着なお役にはありちゃんの抑揚を抑えた歌い方はぴったりですが、どの役をやらせても同じ歌い方に聞こえてしまうのでもう少し抑揚をつけた方がいいのかしら。。?と個人的には思いました。
んー。。でもこの感想もアーサーラファエラと比較した時の感想なんですよね。
アーサーラファエラはかなり感情豊かに歌いあげていたのでどちらがお好みかによるのかもしれませんね。
お芝居上手くなったね(涙)
最後になってしまいましたが彼女のお芝居が上達していることに感動しました。
1789の時のフェルゼンを思い出すと
『よくここまで成長したなぁ』と思います笑(フェルゼンの時はあの子大丈夫かな?とひたすら心配してました笑)
ありのラファエラとエリック、どっちが好き?とよく聞かれますが私は
『エリック』の方が好きです。
アーサーエリックもいいんです!
けど最後の歌が苦しそうだったので。。
ありエリックの全てを包み込むような歌声の方が父親としての成長し始めたエリックを見ているような気持ちになれたのでありちゃんに軍杯が上がりました。
でも。。
正直なこと言いますとビジュアルを除いたら(失礼←)
ラファエラもエリックもどっちもありちゃんの方が好みだったかもしれません。
こんな天邪鬼な私ですいません。
本日も最後まで読んでださりありがとうございました!
今日はこの言葉で締めます!
『人生は私の後ろに。。。』
BYオットー・クリンゲライン
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