おはようございます。
むーです。
まだ海ちゃんがトップ就任発表された時の余韻に浸っています。
研10を超えた娘役がトップになるのって本当に嬉しいものです。
ゆきちゃんの時も泣いてしまうほど嬉しかったし、努力が報われたんだなとホッとしました。
今日は研10以上でトップ娘役になるということについて書いていきます。
研10以上でトップ娘役になる奇跡をデータで見る
まずは研10でトップ娘役就任することの難しさをデータで見てみましょう。
【花組】
- 蘭乃はな(92期・研5)
- 花乃まりあ(96期・研5)
- 仙名彩世(94期・研9)
- 華優希(100期・研6)
- 星風まどか(宙組にて100期・研4就任)
【月組】
- 愛希れいか(95期・研4)
- 美園さくら(99期・研6)
- 海乃美月(97期・研11)
【雪組】
- 愛加あゆ(91期・研8)
- 咲妃みゆ(96期・研5)
- 真彩希帆 (98期・研6)
- 朝月希和(96期・研12)
【星組】
- 夢咲ねね(89期・研7)
- 妃海風(95期・研7)
- 綺咲愛里(96期・研7)
- 舞空瞳(102期・研4)
【宙組】
- 実咲凜音(95期・研4)
- 星風まどか(100期・研4)
- 潤花(102期・研5)
この一覧表見るだけで分かっちゃうと思いますが、とにかくここ最近の娘役さんは若いうちにトップ娘役に抜擢されることが多い!
平均してみたところ、トップ娘役の就任時期は研6あたりでした。
こう考えると研10以上でトップ娘役になるということがいかに大変なことなのかよくわかりますよね。
こんな情勢の中、仙名彩世さんが研9でトップ娘役になったことはやはり凄いことですし、劇団がこのタイミングでまもなく研10を迎える娘役にトップを任せてみようと英断してくれたのも驚きです・・。
仙名彩世、明日海りおコンビが魅せた大人なトップ娘役の魅力
晴れてトップ娘役になった仙名彩世さん。
この学年でトップになったこと自体とても凄いことだし、これだけでも伝説だと思います。
さらにユキちゃんの退団後、ヒラメちゃん・海ちゃんのような素敵な娘役さんが研10超えてトップになれたのは、彼女たちの努力も勿論のことですが、仙名彩世という1人の女性が研10以上の娘役がトップになることの価値を劇団と観客に身をもって示したことも大きかったように思います。
研10を超えた娘役にしか出せない大人の女性としての魅力を存分に振りまき、観客を魅了してきました。
仙名彩世という娘役の魅力に気づき、それを高めた明日海りお。
明日海りおという男役の魅力を最大限に引き出した仙名彩世。
その結果、みりゆきコンビは結成当初から話題のコンビとなり、その人気は一過性ではなく不動のものとなりました。
その後の研10以上のトップ娘役人事は、劇団側がみりゆきコンビの成功をある程度評価している という事実の表れかとも思います。
研10以上のトップ娘役就任伝統が細々と続くといいな
昨日のnoteでも書きましたが、研10以上のトップ娘役を出すのは今の宝塚の流れを考えるとかなり難しいです。
でも、この研10以上のトップ娘役就任という流れが今後も途絶えることなく、細々とでいいから続いて欲しいなと思います!
これからもたまにでいいからこういうサプライズがあると嬉しいなぁ〜←
ではでは!!
にほんブログ村