おはようございます。
むーです。
昨日はまどかちゃんのトップ娘役就任が発表されました。
宝塚カレンダーが発表された頃からまどかちゃんの花スライドがありそうだと予想してきたけれど現実になってしまいましたね。
まどかちゃん。
精神的にきついとは思いますが、花組をどうぞよろしくお願いします🥺
今回は宝塚の『ですよね』人事について書いていこうと思います。
最近多い『ですよね』人事
最近、宝塚の人事に対して『ですよね』ということが多くなった気がする。
私も時々このブログやnoteで人事予想を出してるけど、最近は高い確率で自分の予想が当たるようになってしまった。(おそらく皆さんもそうなのではないでしょうか?)
自分で『予想が当たる』なんて書いてる時点でキモいけど、私はね、自分の予想が当たったことに喜んでいるわけではないのですよ。
寧ろ私のような一ファンが予想した通りの人事が行われてしまう宝塚歌劇団にがっかりしている。
正直にいうと『つまらん人事』ばかりで全くときめかないのだ。
私の予想はブログを始めた時から過去データと個人の希望的観測に基づいた予想だから自分で言うのもあれだけど超現実的でつまらない人事しか書いてないと思う。
自分でも『これが現実になったらつまんないなぁ』と思うくらいだから、見ている人もなんて夢のない人事だろうと思ってると思う。
こんな人事予想がそのまま現実になってしまう宝塚、全然夢がない!
それくらい今の宝塚人事は生徒さんへの愛が感じないし作品やイベントのために動かしている感が否めません。
作品、イベントのために動く人事
最近の人事は生徒が主体ではなく、作品のためorイベントのために動くことがほとんどのように感じています。
具体的にいうと、
〇〇の作品を〇組で上演したいから異動させる
とか
〇〇イベントがあるから〇〇さんをあげていこう
とか。
こんな感じで今の人事は決まっているように見えるのです。
今回のまどかちゃんの件でいうと、トップコンビとして上手くいっていたまかまどコンビをわざわざ解散させて何かのためにまどかちゃんを花組トップに据え置く。
つまり劇団が大事にするべきものが生徒→作品へと変わってきたのではないでしょうか?
私は以前、こんな記事を書きました。
宝塚歌劇団が駄作を出しても100年続いてきたその理由〜出演者>作品内容〜
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この中で、
宝塚を観に行く時って「作品内容」で観劇を決めるというよりは「誰が出演しているか?」で観劇を決めていませんか?
観劇という行為への動機付けとして、「作品内容」は大事な要素ではありますが、宝塚をよく観に行く人たちの中では
出演者(ご贔屓)>>作品内容
の方程式が自然と出来上がっているのです。
これこそが宝塚が駄作を出しても100年以上続いてきた理由だと私は思うんですよね。
と書いたのですが、この観劇への動機付けを劇団は今大きく変えようとしているのかもしれません。
つまり、宝塚初心者(人事事情など全くわからない初心者)でも作品に興味を持って宝塚のファンになってもらえるように方向を変えてきているのです。
今までは既存客をよりディープな世界に引き込むことで商売をしてきた宝塚は、ファン層の高齢化、少子化、所得の減少などを考慮して生徒ではなく、作品を魅力的にすることによってファンの母数を多くしようという狙いがあるのかもしれません。
宝塚歌劇は何処に行こうとしているのか。何を大切にしたいのか
宝塚歌劇はどこにいこうとしているのか。それは誰にもわかりません。
でもここ最近の人事を見ていると劇団が
生徒の成長よりも作品をよくするために人事異動を行う傾向にあることだけはわかります。
なんか、、つまんないですよね。
全てが人為的というか人工的というか。
宝塚ならではの偶然の輝きのような物が失われてしまって悲しいです。
今の花組でエリザやりたいのであればやればいいけどファンが喜んで通える内容になればいいですねって感じです。
個人的には光くんトートは彼女の個性を考えるともったいない気もするけどね。
ま、頑張れよ宝塚!
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