おはようございます。
む〜です。
昨日は仕事と家事を全部終えてから華ちゃんの退団会見を見ました。
異例のスピード退団ということもあって退団会見で何を語るのか気になっていたので、複数のメディアの情報をより合わせて退団会見の全貌をみようとしていました。
今日は華ちゃんの退団会見のまとめ(抜けてるところも色々あると思うけどそこは許してー!)と退団会見をお聞きした上での感想を書いていこうと思います。
退団会見内容まとめ
今回の対談会見に関しては殆どのメディアが同じ内容を報じていたので、情報はいつもよりも少ないように感じます。
私なりに退団会見の内容をざっとまとめてみました。
- 退団を決意したのは「DANCE OLYMPIA」の稽古中
- 柚香光くんへの報告は「はいからさんが通る」のお稽古が始まってから
- 退団についての意識は「責任ある立場を頂いたからには卒業の時期も考えないと」と思っていた
- 最初の相手役である明日海りおさんについて「偉大すぎるお方。こんな私を相手役としてそばに置いてくださり、その幸せの中で舞台に立たせてもらえた」
- 先日お披露目したばかりの柚香光くんについて「長所も短所もすべて受け入れた上で、導いてくださる方。本当に愛情の深い方。私のことを私以上に理解してくださる」
- 同期の宙組トップ娘役・星風まどかちゃんには「直接会って話したい」と東京公演の前に対面して報告。まどかちゃんは「とにかく寂しい」とおしゃっていたそう。
- 紅緒について:紅緒に3年前に出会い、励まされてきた。この期間(コロナ禍)も一緒に乗り越えられた
退団会見を見ての感想
一連の退団会見を見て思ったのは「華ちゃんは柚香くんを”少尉”にするためにトップ娘役になった」。
という結果論。
一番気になっていた「退団を意識したきっかけ」は残念ながら本人の口から語られることはありませんでした。
しかし、「ダンスオリンピアの稽古場で退団を決意した」こと。「責任なる立場に立つものとして卒業の時期を考えていた」というお言葉から、なんとなく察しがつくような気がします。
華ちゃんはおそらく色々考えられたのだと思う。
- ダンスが苦手な華ちゃんが光くんのダンスについていけるか。
- トップ娘役として光くんを実力的にもメンタル的にも支えていけるか。
- 退団するとしたらいつにするべきなのか。
ダンスオリンピアの稽古場でもしかしたら自分の限界を感じてしまったのかもしれない。
そして責任ある立場としてトップ娘役・華優希の終わりを自分で決めようと決断したのかもしれない。
全ては「かもしれない」で私の憶測ではあるけれど、ダンオリの稽古中に退団を決めたこと・そしてトップ娘役という立場に責任を感じていた彼女であればこそ、「次の娘役に(トップ娘役の)バトンを渡した方がいい」という決断を自らに下したのだろうと思う。
華優希の”終わらせる”強さ
宝塚歌劇団では基本的には「生徒さんから」申し出がない限り退団することはない。
つまり自主的に退団を申し出ることでタカラジェンヌは自らの宝塚人生に終止符を打っているのです。
これはnoteで書いたこととかぶってしまうのですが、おそらく華ちゃん×柚香くんのコンビは長期を見込まれていたのだと思います。
華ちゃんの退団公演である「アウグストゥス」は先行画像が光くんの1人写りだし、MSも演出家まで未定の状態。
柚香くんに退団を告げたのが1月30日(はいからさんのお稽古中)と報じられているので、それまでは劇団も柚香くんも華ちゃんが長期間花組のトップ娘役として頑張っていくと予想していたのでしょう。
しかし、華ちゃんはコンビお披露目公演の稽古中に自らタカラジェンヌ人生に終止符を打つことを決める。
これって・・なかなかできない決断だと思うのですよ。
色んな人に迷惑をかけることもわかっていたはずだし、「なぜこんなに早く?」とれいはなコンビのファンから惜しまれることもわかっていたはず。
でも彼女は自分で自分の引き際を決めた。
それは多分・・花組の、柚香くんのため思っての決断だったのでしょう。
会見の中で退団理由について一切言及していないのが全てを物語っているように思います。
宝塚人生に満足したわけでもない。
自分の娘役芸を極め切ったと感じたわけでもない。
自分で自分を客観的に見て終わらせる決断を彼女は自らに下した。
これは逃げではなく、強さだと私は思います。
最後まで愛され続けて
最後まで課題はあると思うけど、どうか最後の日まで宝塚人生を楽しんで欲しいです。
もう言いたいことは全部noteで語っちゃったから今日はこれでお終い!
また明日、お会いしましょう〜!
[blogcard url="https://note.com/zuccazuccamu/n/n4e7d9c3a55e6"]
にほんブログ村