おはようございます。
む〜です。
今日は明日海りおくんが宝塚歌劇団をご卒業される日。
生憎の天気ですが、雨は「恵の雨」ともいいますし、”全てを浄化する力がある”ともいいますよね。
雨もそんなに悪いもんじゃありません。みりおくんの今までの苦労を浄化し、これからの人生が豊であることを空が祝っているのだと思いましょう!
そして今日は明日海りおくんの退団について書きます。
明日海りおのいない宝塚を想像できない
今日が退団日だと知っていてもなかなか想像できません。明日海りおくんのいない宝塚ってどんなものなのでしょう??
明日から宝塚歌劇団の公式HPでは明日海りおくが在籍していた痕跡は殆どなくなり、花組トップスターの写真も柚香光くんに変わります。
今まで何人もトップスターを見送ってきたので大まかな流れは頭にしっかりと刻まれています。
退団パレードで楽屋入りして退団公演してサヨナラショーして大階段を降りてお別れの挨拶して。
劇場前のファンにお手振りしてフェアウェルパーティーに行って24時をもって宝塚歌劇団公式HPからプロフィールが消える。
最後の退団公演開始から約11時間で17年かけて築きあげてきた男役「明日海りお」の集大成が終わります。
何人も見送ってきたからこそ、この変えようのない流れに無慈悲さも感じるし、逆にここまでくれば何もハプニングはないと安心感さえ感じてしまいますね・・。
この定型化された流れをは自分の気持ちに寄り添ってくれているようで全然寄り添ってくれていない。
彼女とファンで積み上げてきた17年という歳月の長さを考えれば「退団してしまうなんてありえない」という気持ちも湧き上がってきます。
でも同時に「やっと激務から解放させてあげられるんだ」という気持ちも湧き上がってくるのです。
だってファンである私たちにできることってそれしかないですから。
ファンがご贔屓にできることは限られている
私はね、ファンクラブ (会)に入っていることがファンとしてのステイタスだとは考えたことがないです。
もしかしたらそう思っている人もいるかもしれないけど、ファンクラブ に入っている人はごく一部だし、多くのファンはファンクラブに属さないでご贔屓様に気持ちを送り続けている人だろうなと勝手に想像しています。
ファンクラブ に入っている人は退団当日、ご贔屓様の退団パレードやフェアウェルパーティーなどに参加して物理的に大忙しで「ご贔屓様に貢献している自分」を体感できるけど、ファンクラブに属していない人はなかなか体験としてご贔屓様に対して「何かしてあげる」ことは出来ないと感じるかもしれません。
でも実は私たちファンがご贔屓のタカラジェンヌにできる1番の”できること”は”「タカラジェンヌ」からの解放”なんじゃないかなって最近思うのです。
私たちファンに夢を見させるためにやりたくないことをしたり、逆に本当はやりたいけれど我慢してきたことも沢山あったかと思います。
全てはファンのために。
そして”タカラジェンヌ”という職務を全うするために。
そうやってあらゆる犠牲を払ってきた彼女たちに私たちファンが一番できることってそういう全ての責務から彼女たちを取っ払ってあげることだと最近思います。
みりおくんは17年間という人生で一番輝かしい時間を宝塚のために捧げてくれました。
そんな彼女のために私のようなにわかファンにできること。
それは彼女をタカラジェンヌという枠から解放してあげること、そして彼女のこれからを静かに応援すること。
これが素晴らしい舞台を見せ続けてくれた彼女に私がしてあげることのできる唯一のことだと思うのです。
明日海りお様の今後の活躍も楽しみだったり・・
ま、密かに明日海りお様の今後の活動をめっちゃ楽しいにしているので実はそこまで寂しくないんですよね・・。
だって退団後の活動もかなり楽しみにしているから・・笑←
ゆっくり休んで、栄養あるもの沢山食べて、「そろそろ舞台にたちたいなぁ」ってぼんやり思ったらこの世界に戻ってきて欲しいです!
みりおくん!今度は外の世界でお会いできるのを楽しみにしていますーー^^
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