おはようございま〜す。
むーです。
先日2回目のカサノバを観劇してきました。
あんだけつまらないと言っておきながら、結局のところ4回ほどみることになりました。(一回分お譲りしたのですが、別の方から一回分お譲受けするという奇跡!)
ゆきちゃんのお茶会に行って、「ゆきちゃん最後だしやっぱりたくさん見ておきたい!」という気持ちが強くなったのは言うまでもありませんが、もうひとつ別の理由も加わりました。
それは、作品に対する見方を変えること。
昨日、作品に対する見方を変えて鑑賞したら結構楽しめたので今日は
私流「CASANOVA」の楽しみ方
をお伝えできたらと思います。
あわせて、「ここも見て欲しい!」と思っている個人的なポイントもお伝えしますのでこれから観劇される方には是非このポイントもチェックしていただけたら嬉しいです^^
*「CASANOVA」観劇を楽しめている方は 見ていただく必要はないかもしれません!私のように「内容がイマイチ面白くない」「つまらない」と感じている方向けに書いています。
今までの鑑賞方法
「CASANOVA」」面白くない!といっていた時の私が、どんな風に舞台を鑑賞していたか。客観的に自分をぶんせきしてみたらどうやら
キャストよりも物語の流れを重視(脚本重視)
する傾向にあったようです。
みりおくん・ゆきちゃんを初めとした今の花組メンバーは比較的に芝居・ダンス・歌が安定している方も多いので、キャストの実力に関する余計な心配(「歌大丈夫かな・・」とか「ダンス大丈夫かな・・」とか)をせずに舞台で繰り広げられるストーリーに集中できます。これが今の花組の最大の強みかもしれません。
なので、今回もストーリーを楽しもうと思って一回目の観劇に挑んだわけです。
これが「つまらない」と感じてしまった要因だったのでしょう。
「コメディ」らしかぬ「コメディ」
「CASANOVA」は祝祭喜劇(コメディ)。
でも「20世紀号」や「アナザーワールド」のようにどっかんどっかん笑えるポイントが殆どありません。
言い換えれば「コメディ」なのに「コメディ」らしくないともいえるかもしれません。
私の笑いのつぼが人とずれているだけかもしれませんが、今回のCASANOVAはコメディとして純粋に面白いと思えません。
笑いをとりに来る部分がよくわからないし、客席で笑い声があがってもどこが面白いのかわからないこともしばしば。
分かりやすいコメディではないのかも・・しれない。
今回は喜劇(コメディ)を楽しもうと思って一回目鑑賞したのですが、「面白さ」を求めてこの物語をみてはいけないということにようやく気づきました。
私流「CASANOVA」の楽しみ方
今までどおり観劇すると毎回「つまらない」と思ってしまいます。
なによりもそう思いながら大好きな人の舞台をみるのは辛いです。
ということで、2回目の観劇では「CASANOVA」の楽しみ方を変えてみました。
その楽しみ方のポイントはズバリこの3つ。
- キャストの表情・技術を見て楽しむ!
- 舞台芸術を楽しむ!
前評判でキャストに関する感想ばかりがSNSに投稿されていて、「なんでだろう?」とずっと思っていたのですが、たぶんこうゆうことだったんですね。
今回の作品はキャストを楽しむに尽きる。
これが一番「楽しく」作品を見られる方法なのかもしれません。
今しか見られない花組の体制を存分に味わい、生徒を愛でる。
この視点から「CASANOVA」を観劇したらかなり楽しく観劇できました^^
生徒さん一人ひとりの表情をオペラで追いながら堪能する。
ストーリーはそっちのけでも、単純な物語なので台詞を聞き逃しても全然追いつけます。
こんな舞台の楽しみ方もあるのだなぁと今回初めて知りました!
あとは舞台芸術も好みが合えば存分に楽しめます。
鮮やかな衣装・背景描写・ロック調の音楽・・・。
趣向が合わないと難しいかもしれないけど、私は今回の衣装と背景描写好きでした^^
「CASANOVA」オススメポイントは・・
ちなみに!
CASANOVAオススメポイントは
- 赤ドレスを纏った娘役群舞。
- 赤ドレス娘役群舞のときのベーちゃんの顎の角度。(大事)
- べーちゃんダニエラが望遠鏡を持ってはしゃいでいるところ。
- ちなつさんコンデュルメ夫人のスリッドからのぞく美しい脚。
- ぼろ布を纏っているのに突然キレッキレに踊りだすマイティーの笑顔。
- えみちぃ(乙羽)のデコルテの美しさ。
- 全編とおして小さすぎるひっとんのお顔。
- 華ちゃんセラフィーナがいちいち天使のような可愛さ。
- フィナーレ娘役群舞はじゅりあ姉さんがずば抜けてかっこいい!!!
- みりゆきデュエットダンスでは銀橋入る前のお二人の表情が肝。
ざっとこんな感じです。
また思いついたら付け足していきます。
でわ~。
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