おはようございます。
む~です。
昨日、友人たちとBBQをしたのですが春のBBQもいいもんですね~^^
BBQって夏のイメージが強いのですが、春BBQも乙でいいなと思えたいい週末でした!
今日は皆さんからリクエスト頂いた
次期花組・星組の二番手について
考えてみたいと思います。
組を支える二番手の大切さ
宝塚歌劇団はトップさんをピラミッドの中心に据えて全てが動くため、どうしてもトップさんの動向ばかりに目が行きがちですが、実のところ組の集客力・芝居レベルを底上げするために重要なのは二番手さん・三番手さんの実力だったりします。
御神輿でいうところの土台部分が二番手・三番手。
組子はお神輿を持ち上げる役割を果たしているイメージです。
そのお神輿の上に立っているのがトップさんなわけですが、トップさんがいくら背伸びしたり、立ち上がって観客に向かってアピールしようとしてもお立ち台である土台部分がぼろぼろでは立ち上がることも出来ません。
もっと言えば組子一人ひとりの力が育っていなければお神輿自体持ち上がらないのです。
この例えどおりであるのならば、今日お話する二番手さんはかなり重要なポジションであることがお分かりいただけると思います。
組子への負担(土台の重さ)を軽量するのも二番手次第。
トップをどれだけ安定して支えられるか(土台の安定性)も二番手次第。
そんな責任重大な二番手を次期花組・星組で勤めるのは誰なのか?
考えてみました。
星組で礼真琴くんがトップになる場合
前回の記事で星組・花組の次期トップについてお話したので、その部分は割愛します。
(*星組・花組の次期トップについては下記リンク先をご覧ください)
もし、礼真琴君がトップになる場合、二番手さんは誰になるのか?
という話ですが、順当に行けば現在四番手として活躍されている瀬央ゆりあくんが二番手になるのではないでしょうか。
3番手である七海ひろき様の退団に伴い、次回大劇場公演からは3番手として活躍されるであろうせおっち。
小劇場公演「鎌足」ではパッサァコンビを支える二番手として配役されていますし、劇団が彼女に対して期待を寄せていることも分かります。
こっちゃんをトップに据えるのであれば同期であるせおっちの存在は大変心強いのでしょうけど、ちょっと心配な部分もあります。
ことせお布陣に対して実力面では殆ど心配事はないのですけどね。
これは次期花組体制についても同じことが言えるので、この記事の最後にまとめて書きます。
花組で柚香光くんがトップになる場合
現在、花組で二番手として活躍されている柚香光くん。
このまま順当に行けば明日海さん退団後、次期花組のトップになるでしょう。
そのときの二番手を誰が努めるのか、という話ですが現在の番手を見ている限りでは水美舞斗くんが妥当だと思います。
瀬戸かずや様は花組男役の重鎮として活躍されているので、二番手という立場よりは三番手、もしくは四番手として組全体のサポートにまわる気がします。
マイティーは「メサイア/美庭」以降の抜擢が目覚しいジェンヌさんです。
相次ぐ抜擢にもしっかり実力で応えてくれるので見ていて頼もしい上級生の一人でもあります。
花組も星組と同じく、同期であるマイティーを二番手に配置することによってトップさんは精神的な支えを得ることが出来るでしょう。
ただ、れいまい体制の花組は歌唱面で不安が残りますけどね・・・。
そこは就任までに何とかして頂きたいと一観客として願っています。
そして星組と同じく不安なことがひとつあります。
それは・・。
集客力・舞台の安定性が懸念事項
ことせお、れいまい。
どちらも95期生ということで今年の3月で研11になる男役さんたちです。
実力で固めていくことせおコンビと華やかさが売りのれいまいコンビは対照的ではあるけれど、実は私が懸念していることはこの2組のコンビに共通しています。
それは集客力と舞台の安定性です。
歴代のトップさんがいつごろトップに就任されたかを見てみると、殆どの方が研究科12~14年あたりで就任されていました。
なかには研9・11で就任されたトップさんもいらっしゃいましたが、その場合は二番手さんが上級生だったり、人気のある生徒さんだった場合が多いです。
この傾向をみていると、ことせお、れいまい体制に対する不安が沸いてきます。
私からみると礼真琴くんも、瀬央ゆりあくんも、柚香光くんも水美舞斗くんも舞台に安定性があるとはまだ思えません。
研11ということもあり、人気も舞台の安定性もこれから身についていく時期だと思っていますし、実際に舞台を観ていてそう感じます。
強力な二番手さんを配置しない限り、はじめの1,2年は収益的にきつくなりそうだな~というのが95期トップ体制への私の見方です。
時期尚早ではないか?
ぶっちゃけた話をしますと、ことせお、れいまい体制になるのは
時期尚早すぎるのではないか?
と思っています。
4名ともとても素晴らしいジェンヌさんですし、小劇場を埋めるだけの力は十分あると思っています。お芝居も小劇場くらいの大きさであれば素晴らしいものを作れると本気で思っています。
でも大劇場となると話は違います。
あの広い空間を埋められるだけの力を持っているのか?と考えると私にはわかりません。
就任当初からそれだけのオーラ、実力を持っている方は少ないとは分かっていますが、私は宝塚歌劇に「成長日記」を観にいっているわけではないので「宝塚歌劇団」としてある程度完成された舞台を就任当初から見せてほしいと思っています。
果たしていまの95期生にそこまで出来るのか・・。
どうなのか・・。
色々不安ですが見守ろうと思います。
でわ~。
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