おはようございます。
む〜です。
突然ですが、コロナが落ち着くまでは劇場で観劇することを控えることにしました。
劇場にいけないぶん、ライブ配信は見るけどね!!
こう考えるまでに至ったのは一つ理由がありまして。
それが一件のDMとグループラインでした。
今日は私が宝塚の舞台を生で観劇することしばらく控える理由を書いてみようと思います。
とても丁寧なDMをいただきました。
昨日もTwitterでこのことを書いたのですが、Twitterだと文字数に制限もあるし書きたいことを書ききれなかったのでここで捕捉させてください。
*該当ツイートはこちら↓
劇場内でのお喋りが気になるなら、劇場に観劇しに来なきゃいい。ってDMもらって暫くは劇場で観劇するの辞めようかなって思ってる。
その通りだし、そんなことを平然と言えちゃう人が劇場にいるってこと考えると行く気失せる。。
— む〜 (@zucca_zucca_mu_) May 19, 2021
Twitterだと入力できる文字数が少なかったので、こんなぶっきらぼうな書き方になってしまいましたが、実際にいただいたDMの文面は100倍丁寧でした。
この方は私が以前ブログで書いた、こちら↓の記事を読んでくださってメッセージをくれたとのこと。
宝塚歌劇は緊急事態宣言にどう対応するのか?〜東京宝塚劇場の現状〜
続きを見る
丁寧なご挨拶から始まり、締めの文章も礼節を欠くことのないような本当に丁寧なメッセージ。
でもどんなに丁寧な言葉を選んでくださっていたとしても、そのメッセージの中で彼女(もしくは彼)が伝えたかったことは、2つ。
「劇場内でのおしゃべりが気になるなら、劇場に観劇しに来ないでくれませんか?」
「誰かと一緒にきた場合は、喋りたくなってしまうのが人間というもの」
どう好意的に解釈しても、いただいたメッセージからはこのような意図しか汲み取れませんでした。
“会話を控える“という選択肢がない
このDMをもらって、“悲しい“とか“傷ついた”という感情は生まれてきませんでした。
それよりも驚いたというのが本音に近いと思います。
これだけ丁寧な文章を書けるということは、きっと普段から人を気遣って接することができる人間だと思うのです。(これは私の勝手な妄想ですけどね)
そんな人がなぜ、劇場で周りの人や生徒さんたちの健康を気遣うことができないのかが不思議で仕方ありませんでした。
私は劇場の係員さんが「公演継続のために会話はお控えください」と注意していらっしゃるのを見て、公演継続のためにも会話を控えることは当たり前だと思って会話は謹んできました。
でも中には、何がなんでも誰かと話したい人がいる。
喋ることは他者を排除してでも優先されるべきことだと考えていらっしゃる方もいる。
同じ宝塚を愛する人間とはいえども、こんなに価値観が違うものなのだと驚きました。
「お喋りが気になるなら劇場に来ないで」という人は一定数いる
この方からDMをいただく前に、実は同じご意見(観劇にこなければいい派)の方に出会っていました。
それは私が手持ちのチケットを手放すかどうか悩んでいた時。
今は緊急事態宣言だし、変異ウィルス怖いし、やっぱり今回の観劇は見送ろうかな・・。
こんな気持ちでクヨクヨと悩んでいた時に、宝塚が好きな友人を含めたグループラインであまり話したことのない方が
「おしゃべりが気になるとか、感染対策をファンができてないとかいう人間は初めから劇場に来ない方がいい。そのほうがお互いの精神衛生的に楽」
という趣旨の発言していて。
あ〜こういう人もいるんだなと思ったのを思い出しました。
彼女やDMをくださった方のご意見を聞く限り、こういう意見を持つ方は決して少なくないのだとうなと感じると同時に、劇場に行くのは暫く控えようと思いました。
正論だけど、それでいいの?
私は宝塚歌劇が好きだから、できる限りのマナーを守って観劇しに行っていました。
宝塚歌劇団側も可能な限りの対策をしてくれていたので、その気持ちに答えたいという気持ちもあって観劇を楽しんでしました。
でも、このDMをくださった方と知人のご意見も正論なのかもしれません。
正直なところ、私は密な空間である劇場内であんなにおしゃべりされているのが怖い。
映画館はとても静かなのに、宝塚の劇場はなんでこんなに緊張感がないのかわからない。。
これは個人の感覚なので共感は得られないかもしれないけれど、私は正直いやなんですよね。気になっちゃうタイプなんです。
コロナがなければ別にここまで気にしなかったと思うけど、変異株も出てきてるしワクチンを打つまでは油断できないと思っているので。
ただ、その考え(嫌なら見に来なきゃいい)で大丈夫?とも思いますけどね。
何かあってからでは遅いんだよ本当に。
何もないことを今は祈って、一旦劇場から遠ざかろうと思います。
早く安心して観劇できる日が来ますように!!
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