おはようございます。
むーです。
昨日は暖かい励ましの言葉をたくさん頂き、ありがとうございました!^ ^
おかげさまでなんとか立ち直りました笑
今日は雪組『SUPER VOYAGER』の
作/演出を手がけている野口幸作先生について書こうと思います。
私の中でメガヒットを飛ばした
星組『THE Entertainer』を作成した
方です。
まだお若い方なのでこれからも楽しみですし、少しご紹介させてください。
宝塚もジャニーズも好き
宝塚はちょっと変わった演出家が多い。
でもこの先生は
藤井大介先生とも少し違う。
齋藤吉正と岡田敬二先生をミックスさせたようなショーを作る、そんな先生だ。
相反するこのお2人をミックスさせるってどーゆことやねん
と思われる方もいるかもしれませんが
彼の今まで作ってきた舞台を見れば
私の言わんとしていることがご理解いただけるはず!
A-ENもそうだけど、
『最新の日本人におけるかっこよさを追求しているけどどことなく懐かしい感じ』
がいつもする笑
というか、野口先生の
『このジャニーズ的なかっこよさを古く伝統ある宝塚の枠の中にはめたらこんなの出来上がりました〔お目目キラキラ〕』
っていうのがショー全体から溢れているんですよね笑
彼自身のショーへの想いがもう暑苦しいほどこちらに伝わってくる。。
*野口先生がインタビューでおっしゃられていたことを下記に引用しますね!
あながち私の見解は間違っていないのかもしれない笑
タイトルに銘打っている“スペクタキュラー”にはこだわりが?
スペクタキュラーとは、壮観なさまや華やかなさまを表わす言葉です。前回手掛けましたショー・スペクタキュラー『THE ENTERTAINER!』に続き、今回は“レヴュー・スペクタキュラー”と銘打っています。この“スペクタキュラー”シリーズは、今後も続けていけたらと思います(笑)。私自身のモットーとして、“清く 正しく 美しく”にならい、“少し新しく どこか懐かしく かなり感動する”ということを掲げています。
タカラヅカ・レヴューは今年90周年を迎えました。これだけ多くの出演者が登場するレヴューは、ラスベガスやパリにもありません。このスペクタキュラーな部分はやはり創作のうえで大切にしたいですね。また、偉大な先人たちが大階段や銀橋、ラインダンスや羽根など、レヴューの要素を大変な努力の中から編み出されてきました。私たちはさらにそれを超えるアイデアを考えるべきですし、伝統を大切にしつつ、今のお客様に楽しんでいただけるものへとアレンジすることも必要だと思っています。
中学生で宝塚歌劇団への入団を決意
この話はカフェブレイクで おはなしされていたのですが
アニメだと思って小5の時にテレビで観た『ブラック・ジャック火の鳥』(安寿ミラさん主演)
女性が男を演じる事には違和感なく観たそうです。
生で観たのは中学生の時『誠の群像』直ぐに創り手として入りたくて、募集要項に年齢制限についての記載がなかったのですぐ応募したそう
しかし、野口少年の夢は打ち砕かれる笑
総務課から大学出て下さいと通達されたそうです笑
そして今に至ると。。
強烈だ笑
とにかくショーとかキラキラしたものを見るのがお好きなようで、ジャニーズのコンサートにも行ったりしているらしい。
外見が男らしい方なのでこのお話聞いた時はそのギャップに驚きました笑
というかこんな人があの黄色い歓声の中
真剣に
《この構成は宝塚のレビューでも真剣に使えるなぁ。。》
とか思って見ているのだとしたら結構シュールです笑
ネタ盛り込みすぎて枯渇しないようにね〜!
野口先生といえば、これでもかと彼のアイディアの盛り込みが激しいショーがもはや通例なのですが
後先考えずに湧き上がってきたアイディア全てを一作に詰め込んでいる気がするので〔舞台は最高に素敵だから観る側は全然いいんですけどね笑〕
ちょっと心配。
息長くいて欲しいのでネタ切れにならないように、いつまでもキラキラと輝くレビューを作って欲しいと思います♡
早く雪組公演見たいなぁ。。
それでは皆様。最後までお付き合いくださり、ありがとうございました^ ^
また明日お会いしましょう♡
にほんブログ村