おはようございます。
むーです。
月曜日に発表された人事について色々思い返しているのですが、考えれば考えるほど劇団の経営状態が心配になってきました。
昨今の人事を見ていると、
人事で夢を見せるほどの余裕は無い。
と感じ取れるのは私だけでしょうか?
今の宝塚歌劇団にはお客さんに夢を見せられるような経済的な余力はあまり無いのかもしれません。
私からみると2020年の宝塚歌劇団は”危機感”を抱いて動いているように思います。
これはキャトルのグッズ発売の仕方なんかからも読み取れます。
赤字覚悟のBlu-rayBOXの発売
皆さんもご存知だと思いますが、グッズはアーティストにとって一番利益率がいい商品でもあります。
最も原価をコントロールすることができることもあり、アーティストの収益の多くはグッズで賄われていると言っても過言ではないかもしれません。
宝塚歌劇団は世間一般のアーティストとはグッズの売り出し方も少し異なるかもしれませんが、舞台写真一枚で300円以上の価格がつけられていますから写真の原価を考えれば、宝塚歌劇団も公演のチケット単価で稼いでいるというよりはグッズやDVDなどで利益を出していると考えられるでしょう。
しかし、コロナ前までの宝塚歌劇のグッズ販売方法は正直ゆるかったですよね。
必死さをあまり感じないというか。
例えですが、今年発売された「ロミオとジュリエット」のスペシャルBlu-rayBOX。
こんな状況下でなければ発売しなかっただろうなぁと思うのです笑
本来であれば10万円相当の豪華すぎるBlu-rayが、たった5万ちょいで買えてしまう。
ロミジュリファンとしてはこれを買わない手はないですよね。(私買いました・・死)
キャトルのラインナップを見ていても、劇団が少しづつ焦っているのが見て取れます。
11月決算短信でわかる経営難
11月はバタバタしていて短信を読む暇がありませんでしたが、阪神HDの新しい決算短信が出ていました。
今日も時間がないので詳しくは書けませんが、読んでいて胸が痛くなるほどの減収・減益です。
株主としてはもっと買ってあげるべきなのかもしれないけど、今は買い増しの時ではないので、とりあえず今はグッズを買って応援します←
しかし、、あと一回でも長期間の公演中止があったら宝塚歌劇団は存続できるのだろうか?と不安になりますね。
大丈夫かしら。。
合理的な人事と経営難
これについてはnoteでも少し触れましたが、最近の人事は合理的に考えれば予測が当たるものが多いですね。
潤花ちゃんとトップ娘役各役のヒガシマル醤油。
ひとこちゃんの輝かしいVISA。
去年からIwataniのイメージキャラクターを務めている真風さん。
チャコット、josephなどで引っ張りだこの柚香くん。
そしてTOCCAのイメージモデルを務めているまどかちゃん。
スポンサーや、今後の経営を考えれば今回の人事は全く不自然なものではなく、ある意味当然のように見えてくるのが不思議ですね。
全く夢のない、合理的な人事ではありますが、少なくとも間違ってはいない。
ただ今回の人事を見て一ファンとして思うのは、「生徒の成長とか、コンビ萌えを守れるほどの経済的余裕が今の宝塚歌劇団にはない」ということ。
またファンに夢を見せられるほどの余力が戻ることを祈って公演に通います><
頑張れよ、、宝塚!
ということでまた明日〜!
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