おはようございます。
むーです。
先日、たまさくコンビで一本物を上演することが決まりましたね!
しかも日本初上演ということで、宝塚歌劇団としても、月組としてもとっても名誉なことです。
日本初上演だった1789も月組でしたし、月組さんって作品に恵まれていますね〜。
まぁ、そんなことはおいといて。
2019年の宝塚歌劇は一本物が多いのが気になります。
あくまで体感ですけど、なんとなく一本物多いなぁと感じてしまいます。
宝塚ならではのショーが好きな私にとって、一本物の多い2019年はどう映るのかしら?
2019年、上演決定している一本物
まずは本当に一本物が多いのか書き出してみようと思います。
私の記憶ではかなり多い気がしていたのですが、、果たしてどうでしょうか?
(*2018年1月から12月にかけて東京宝塚劇場で上演される演目でカウントしています)
雪組 ファントム
星組 霧深きエルベのほとり/エストレージャス
花組 CASANOVA
月組 夢現無双/クルンテープ
宙組 オーシャンズ11
雪組 壬生義士伝/ミュージックレボリューション
星組 食聖/エクレールブリアン
花組 青い薔薇の精/シャルム!
月組 I AM FROM AUSTRIA
ん!?
思っていたほど一本物多くないぞ笑
9本中4本が一本物なので確率で言えば44%。
ちなみに去年は9本中2本(ポーの一族・エリザベート)が22%。
去年に比べれば多いかもしれませんが、だからと言って極端に多すぎるわけでもないようです。
比較対象が去年ではなくてもっと前とかだったらさらに差があったかもしれませんが・・まぁそこまで比較する必要はないのかなと思い今回は去年との比較のみに留めておきました。
ということで、2019年は一本物が多いかと言われれば多くも少なくもないという結論になりました笑
一本物=大作。見応えはあるかも?
最近「一本物」と聞くと「大作」という風に捉えてしまう私。
大作って”大規模な作品”という意味もあるようですが、”優れた作品”という意味もあるのですね。
でも一本物全てが優れているわけではないなぁと個人的に思ったり・・思わなかったり笑
確かにショーの時間を潰して(フィナーレはありますけど)お芝居を1幕2幕と行うので、通常よりは大規模な作品になりますし内容もそれなりに濃いものが多いような気もしますが、「見応えがあるか?」と言われれば違う気がします。
どこに見応えを感じるのかによりますが、なんかこう・・・。
「宝塚見たなぁ!!!」
と感じられる、満足できるのは宝塚ならではのショーがついた二本立てだったりします。
もちろん、「ファントム」や「エリザベート」のように一本物で見たくなる作品もありますが、宝塚大劇場で上演される殆どの作品がショーありきの二本立ての方が面白く感じます。
宝塚らしいショーが見たいの
宝塚歌劇って歌劇団だからお芝居に力を入れようとするのは当然だと思うのです。
でも、私の中での宝塚の舞台に対するイメージは「お芝居と煌びやかなショー」なんですよね。
どんなに暗い内容のお芝居が1幕にあったとしても2幕で夢の世界にグッと引き込んでくれる華やかなレヴュー。
現実で嫌なことがあってもジェンヌさんたちのキラキラ笑顔で明日への活力をもらえる元気の源でもあるレヴュー。
お芝居もとっても素敵だけど、レヴューを見るとなぜか「これぞ宝塚!」って思っちゃう私です笑
一本物もいいけれど、宝塚らしいショーこそが宝塚らしさなのかもしれないなと思いました。
皆様は一本物と2本立て(ショーありき)どちらがお好みですか?
でわ〜。
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