今日は恒例の宝塚おとめ表紙ジンクスについて考えていきます。
宝塚おとめには、
「宝塚おとめの表紙を飾るとその年に退団する」
というジンクスがあり、このジンクスを当ブログでは毎年検証しているのです。
今日は2023年度版をお送りします。
表紙年と退団年
宝塚おとめの歴史は長すぎて全ては追い切ることはできません。
なので2000年から2023年にかけて表紙を飾った方をピックアップし、その方々がいつ退団されたかをシンプルにまとめてみました。
その表がこちらになります。
- 2000年 愛華みれ 2001年退団
- 2001年 稔幸 2001年退団
- 2002年 和央ようか 2006年退団
- 2003年 紫吹淳 2003年退団
- 2004年 春野寿美礼 2007年退団
- 2005年 朝海ひかる 2006年退団
- 2006年 湖月わたる 2006年退団
- 2007年 瀬奈じゅん 2009年退団
- 2008年 安蘭けい 2009年退団
- 2009年 水夏希 2010年退団
- 2010年 真飛聖 2011年退団
- 2011年 大空祐飛 2012年退団
- 2012年 柚希礼音 2015年退団
- 2013年 蘭寿とむ 2014年退団
- 2014年 凰稀かなめ 2015年退団
- 2015年 龍真咲 2016年退団
- 2016年 明日海りお 2019年退団
- 2017年 早霧せいな 2017年退団
- 2018年 紅ゆずる 2019年退団
- 2019年 望海風斗 2020年退団
- 2020年 珠城りょう 2021年退団
- 2021年 真風涼帆 2023年退団
- 2022年 礼真琴
- 2023年 柚香光 2024年退団予定
ざっとこんな感じでした。
確率的には13/24=54%でした。
見ていただければわかると思いますが、退団される前年に「おとめ」の表紙を飾っている場合(紫文字の方々)が多いですね。
また、「おとめ」の表紙を飾ったその年に退団される方が少ないこともこの表からわかります。
自分で検証してみた結果、どうやら「宝塚おとめの表紙を飾るとその年に退団する」というジンクスは違うという結果になりました。
もし新たにジンクスを作るのであれば「宝塚おとめの表紙を飾った年の翌年に退団する」という言った方がデータ的には正しいのかもしれません。
「宝塚おとめの表紙」はジンクスになりうるのか
先に結論をいうと、おとめの表紙はジンクスとして成り立たない部分もあります。
なのでこの件に関してはジンクスと呼んでいいのかわかりません笑
その理由はトップさんなのに『宝塚おとめ』の表紙になっていない人もいるからです。
ここ数年のトップさんで言えば、
- 北翔海莉
- 朝夏まなと
- 壮一帆
- 霧矢大夢
- 大和悠河
- 月城かなと
- 彩風咲奈
この方々はトップさんとして退団または退団を予定されていますが、宝塚おとめの表紙にはなっていません。
この他にも「おとめ」の表紙を飾らずに退団されたトップさんは何名もいます。
その方々のことを考慮すると「おとめ」の表紙が退団フラグとは言い切れない部分があるのです。
「宝塚おとめ」の表紙は”充実期の証”
ここまで読んでくださった方々がこんな疑問を持つかもしれません。
「え、じゃあ『宝塚おとめ』の表紙は気にしなくていいの?」と。
「『宝塚おとめ』の表紙を飾った翌年に退団される方が多いのは何故なの?」と。
これは私の予想(というか妄想)なのですが、ジェンヌさんが宝塚おとめの表紙を飾る年というのはその方が”充実期に突入した証”なのではないでしょうか?
そう考えると退団する年の前年に奇しくも表紙を飾ることになっているこの流れもなんとなく理解できます。
トップスターの退団時期なんて本人にしかわかりません。
トップさんは就任されたその時から退団フラグが立っています。
本人から発表があるまで、彼女達の舞台を一公演でも多く楽しみたいと思います。
でわ〜。
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