おはよ〜ございます!
むーです。
昨日は特に予定もなかったので、羽田空港を観光してきました。
私、『空港』大好きなんですよね。あの空間が好きです。
はい。以上雑談でした←
今日は、途中まで書いていたけどアップに至っていたなかった
この記事を公開したい思います。
題して
『雪組 朝美絢の狂気と色気に捲かれた話』
ですっ!
いつも通りネーミングセンス0なタイトルですが、私が今日書く内容の80パーセントを表しています笑
ということで早速レポしてみますっ!
出典:宝塚歌劇団HP
朝美 絢(Jun Asami) | 宝塚歌劇公式ホームページ
『死の大天使』はそこにいた。
朝美絢演じるサン・ジェストが『死の大天使』という異名を持っていることを皆様はご存知だろうか。
美しい美貌を持ちながらも、ロベスピエールの右腕として冷徹な革命活動をしていたサン・ジェスト。
彼の革命へ取り組む姿勢は”フランス革命そのもの”とも言える存在だ。
そんな革命の申し子たる彼を表情豊かに演じ切ってくれたのが朝美絢様だ。
耽美と狂気、心酔と逸脱
『耽美』『狂気』『心酔』『逸脱』
この4文字がまさに今回の彼女にはぴったりだと思った。
ロベスピエールの革命思想に心酔しきった彼の瞳は”彼女”の存在を思い出させた。
そう。『グランド・ホテル』のラファエラ・オッタニオだ。
サン・ジェストがロベスピールを見つめるその眼差しにはいつも彼女のっぺりとした影が見え隠れしていた。
『朝美絢は今までの役を糧にして今回の役に挑んでいる』というのを如実に感じ取ることができたのがなんだか嬉しかった。
話をあーさの『芝居力』に戻そう。
彼女のお芝居の最大の魅力は、その美しいお顔から作り出される”感情”だ。
あーさは宝塚屈指の美人だと思うが、一度お芝居に入ればその顔を惜しみなく歪ませて表情豊かに演じてくれる。
比較的に宝塚歌劇団、男役の中では背が低い彼女だが、そのクルクルと万華鏡のように変わる表情は背丈の問題も軽々と超え、多くの観客に存在を知らしめている。
今回特にあーさのお芝居でよかったなという点は
サンジェストがただの『狂った人』ではなかったこと。
どうしても経験浅い舞台人が演じると『ただの狂った人』に見えがちな役だった思うが、彼女は狂気の中にロベスピエールへの愛情を混ぜ込みながら”ただのシュトワイアン”だったサン・ジェストが『死の大天使』と呼ばれてしまうまでを、繊細に演じてくれた。
彼女のサンジェストをみていると誰よりも『ピュア』にロベスピエールを尊敬し、愛いていることがわかる。
自分がロベスピーエルのために敷いたレールの上を彼が歩いてくれる、それが私の喜び、、
という思いがひしひしとこちらにまで伝わってきます。
最後、ロベスピエールが自己崩壊していく姿をみたあーさの目がいまだに忘れられません。
彼女の瞳の奥で”何か”が壊れてしまい、必死に修復しようと試みるけどモロモロと崩れてしまう、、そんな情景をみてしまったような気がしたんです。
『大好きだぞ、泣き虫プリンセス』の破壊力
SUPER VOYAGER!でも大活躍だったアーサ。
特に一番最初に銀橋で歌うソロは最高OF最高でした。。
コマさんの歌詞も最高だったんだけど
あーさの
『愛の海でお前がおぼれたら、おれが目覚めさせてやる〜(恥ずかしすぎて中略)
大好きだぞ、泣き虫プリンセス』
の歌詞。やばいよね笑
思わず、、『野口先生、、握手しようぜっ(涙)』
って心の中で言っちゃったよ〜←
歌詞は死ぬほど恥ずかしいし、大体なんで野口先生こんな歌詞考えついちゃったの!?
とか思いながらも案の常萌え死にました笑
このあと、あーさが女役したりなんだり、、ってあったけど
正直『泣き虫プリンセス』の威力が 破壊的すぎて、、笑
そのあとのあーさについては記憶がない←
あ、あの若手のみのジャニコンみたいな場面の時、しょーちゃんが
『羽根つきしようぜっ!』ってアドリブしたのに対して、あーさが羽根つきの真似をするのが可愛かったなぁ〜。。(恍惚)
次回観劇する時の課題
これはね。
ショーの方なんですけど。
『泣き虫プリンセス』で爆撃されても生き残る(放心しない)ことですね。笑
あれ歌われると、(表現古いですけど)『ウヒョォォォォ〜!(たまらんっ!)』ってなっちゃうので、その後もショーがあることをしっかり念頭において、心を強く持って観劇したいと思います笑
でもね、、そうは言ってもあーさの後にはコマさんの『眩ませる』もあるじゃない?
そこで絶対死ぬと思うんだよね〜、、生き残れるフラグは限りなく低いんですわ←
ま、そんなこんなでまた再来週観劇しにいく予定なので
何か追記があったらどんどん更新したいと思います。
それではみなさま、さようなら〜
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