おはようございます。
む〜です。
今日は宙組「フライングサパ 」のキャスト別感想について語ります。
深すぎる考察はnoteにあげていきます〜。
今回のMVP
まずは今回最も舞台上で輝いていたジェンヌさん勝手にMVPノミネートさせていただきました。
今回のMVPは留依蒔世くんです〜!
他にも銀髪ロックスタイルで予想を裏切る演技をしてくれた夢白あやちゃん。
ダーティーな一面を見せてくれた優希しおんくん。
完璧な発声と説明で眠気を誘った紫藤りゅうくん(褒めてる)。
みんなよかったけど特によかったのがルイくんだったのでこのような結果になりました。
それでは早速感想に入ります。
真風涼帆:オバク
真風さんのビジュアルがこんなにSF向きだとしらなかった・・。
それくらいオバクは真風さんにぴったりだった。
近未来的なカジュアルな服装に(ニットにパンツ)でも様になる容姿。
前半は寡黙で始終気怠そうなのに、戦闘と素早く動いて片っ端から敵を倒していく。
なんだか漫画にでてくるクールなサブキャラみたいな強さ。
リアルな男性とは程遠いけど、それでも真風さんが演じる男役は実際の男性に近いものを感じる時がある。
下手に男役を作り込まなくても、存在するだけで男役になれるのも一種の才能。
口数が少ないオバクだが、それもまた真風さんのクールでスタイリッシュな雰囲気に似合ってた。
(だからこそ最終場面のFLYING SAPA甲板で陽気そうに喋っていることに違和感を感じてしまったのだが・・)
今回は歌唱パートが一切ないこともあって、彼女のお芝居により注目できた。
前半の無気力な真風の目が、後半になるとギラギラと輝き、人々を先導する力で漲っていくのは観ても分かったし肌でも感じた。
彼女の「静→動」へと静かに加速していく演技は嫌いじゃない。むしろ好き。
星風まどか:ミレナ
「頭が痛い」とまどかちゃんが呟けば私も頭が痛くなった。
「偶然って何かしら?」と宇宙に疑問を投げ掛ければ私も宇宙に思いを馳せて偶然に思いを馳せた。
私とミレナの共通点はほぼ0だけど、なぜか私はミレナにずっと共感していた。
宝塚のヒロインらしいキラキラとしたオーラがあまりなかったせいだろうか?
勝手に親しみを覚えてミレナの視線でフライングサパ を観ていた。
最初は星風まどかという娘役が苦手だったけど、いつの間にか私はまどかちゃんを好きになって身近に感じている。
彼女の実力と魅力にすでに虜にされていることに今作で気づくこととなった。
ミレナの衣装は宝塚の娘役にしてはシンプルくらい小ざっぱりとしているが、そこがまたいい!!!
特に「へそ(サパの中心部)」を目指して進軍するときの衣装が素敵。
ヘソ出しスタイルなんだけど、全然エロくない。
むしろ健全で似合ってるんだけど細過ぎてどこに内臓がしまってあるのか不安になった。
今まで「可愛い星風まどか」しか観てこなかったけど、こういうかっこいいまどかちゃんをもっと観たい。
今回は声も低めで「こんな声も出るんだ」と驚かされたので、今後もまどかちゃんの低音ボイスに痺れさせてほしい。
MVPである留依蒔世くんについては後日語ります~^^
それではまたあした~。
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