おはようございます。
む〜です。
昨日は真彩ちゃんのMS夜の部を観劇しました。
「もう間に合わないかもしれない・・」と何度思ったことか。
とにかく見れて良かったし、このクオリティーのMSを3,000円で見てしまったことに対して罪悪感さえ感じてしまっています。
今日は1日限りのMS、「La Voile」について語っていきます!
夜の部セトリ
昼の部も全く同じだったのかな?
とりあえず夜の部のセトリです。
- すみれの花咲く頃
- 大和の初め(スサノオ)
- 松島音頭
- 夢を見れば(エンターザレヴュー)
- マダムヴォルフのコレクション(エリザベート)
- A Bushel and a Peack(ガイズ)
- ガートーボニート
- ようこそあなた(黒豹の如く)
- 失礼な冗談ね(こうもり)
- 会津の魂(桜華に舞え)
- シャロンのテーマ曲(琥珀色の雨に濡れて)
- 君が照らす未来(鈴蘭)
- ジャズメドレー(Night and day、Diamonds are girls Best Friend 、Dancing In The Dark、This heart of time)
- 2人の時間(華やかなりし)
- ME AND MY GIRL(ME AND MY GIRL)
- 「顎で受けなさい」(ME AND MY GIRL)
- 愛していれば分かり合える(モーツァルト)
- ダンスはやめられない(モーツァルト)
- ひとかけらの勇気(スカピン)
- いのちの歌
- アンコール:My ever lasting dream~私の永遠に続く夢
花組・星組時代の懐かしい曲から新しい曲まで。
最初から最後まで驚きと嬉しさで満たされたMSでした。
トップ娘役として退団を控えている方とは思えないほど、宝塚を愛しつつも退団後の未来へつながるような攻めた選曲だったと思います。
各楽曲に関する細かい感想は後日noteに記録していくつもりです。
ご覧いただければ嬉しいです^^
ここではMSの全体感想を記録しておきます。
真彩希帆の集大成であり、応援歌であり、未来を感じるMS
「退団公演前のMS」というと、どこかしんみりしてしまいがちなイメージがある。
ジェンヌさんが歌っていてる最中に「あぁもうこのかたは退団しちゃうんだ」って涙が出そうになるのが私にとっての退団前のMS/DSのイメージだった。
今回の真彩ちゃんのMSでは全く「退団」の雰囲気を感じられなかった。
それよりも真彩ちゃんの前向きでポジティブなエネルギー彼女の身体中から溢れ出ていて、とにかく励まされた。
本来であればファンが「見送る」雰囲気があるはずのMSなのに、知らぬ間になぜか観ているこちらが彼女に励まされていた。
ひまわりのような彼女の笑顔。
首を少しだけ傾けて笑う彼女の笑顔を見ているだけで私たちはどれだけの元気をもらえただろう。
どれだけ幸せな気持ちになれただろう。
今回のMSは彼女の集大成であると同時に、
彼女から不安な毎日を送る世界への応援歌であり、
真彩希帆の無限の可能性を発信するMSでもあったと思う。
役者・真彩希帆と歌手・真彩希帆
「雪組の真彩希帆」と聞くとパッと頭に浮かぶのは「歌がめちゃくちゃうまい」ということ。
今回のMSでもそんな彼女の美声を存分に堪能できるけど、私が特に惹きつけられたのは彼女の表情。
曲によって変わる表情と視線の強弱。
指先からビームのように放たれて、とろりと体を包み込んで変化する空気。
彼女は優れた歌手であると同時に優れた女優なのだということを再認識させられた。
というか優れた歌手というのは優れた女優だからこそ「優れている」。
優れた歌手は「ただ歌がうまい」だけでなく表情や仕草で感情・情景を表現できるから「歌がうまい」し「演技もうまい」ということなんだということを真彩ちゃんから教えてもらった。
そして、ふとした瞬間で彼女が背中を追いかけてきたトップ娘役たちの表情が垣間見えて懐かしさも感じた。
- 仙名彩世
- 夢咲ねね
- 妃海風
- 咲妃みゆ
花組から星組へ、星組から雪組へ異動してきた彼女はどんな時でも学び続ける姿勢を辞めずに、多くのことを吸収してきたのだと思う。
歴代トップ娘役たちの表情が時折滲むのを観て色々感慨深かった。
どこまでも夢と元気を届け続ける真彩希帆
私がもう一つ感動したことがある。
それは真彩ちゃんが「コロナ」という単語をあえて避けていたこと。
ちょっとしたことだけど、私は彼女の気遣いを感じたし、流石夢の世界のプロだと感じた。
「コロナ」という単語を出せば単刀直入だし現状について言及するのは手っ取り早いはず。
でもあえて彼女は「このような状況で・・」と現状を否定せず、悲観せずに前を向いて、みんなで手を取り合おうと私たちに向けて歌と愛と夢を届けてくれた。
私はここで涙腺やられてしまい、「いのちの歌」を聴きながら始終ウルウルしていた。
宝塚は夢の世界だから、MSを観ている間だけは少しでも現実を忘れて欲しいという彼女なりの配慮だったのだろうか??
真彩ちゃんの人柄が現れた一場面だったと思う。
好きが止まらなくなる真彩MSでした!!
朝から愛が重すぎたかも・・?笑
まだまだ書き足りないことが沢山あるのですが、今日はここまでにしておきます。
雪組男役たちについても語りたいし、楽曲感想についても記憶がある限り語り尽くしたい!!
続きはnoteの無料記事で随時公開していきますので、まだまだレポ見たいぞ!というかたは覗いていただければ嬉しいです。
最後まで読んでくださった そこの貴方様!!
ありがとうございました〜!!
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