おはようございます。
む~です。
子供が生まれるまで人間を抱っこする機会が殆どなかった私。
出産後は腱鞘炎で手が震えるほどの抱っこマスターになってきました笑
最近は抱っこをしたままグルグル回ると子供が喜ぶので、思いっきりぐるぐるしているのですが、ぐるぐるしながらふと思ってしまいました。
「あれ、これ宝塚のリフトと一緒じゃね・・?」と。
そう意識してしまうともう止まらない。
抱っこするたびに宝塚のリフトを意識してグルグル回るようになってしまいました笑
今日は日々抱っこを続ける中で宝塚のリフトの極意のようなものを見つけた気がしますので載せておきます。
リフトを成功させるためには
私も何度か息子でリフト(という名のグルグル回し)をしていて気づいたのですが、リフトをきれいに成功させるためには何が必要かというと、
- 持ち上げられる側の「持ち上げられようとする力」
- 持ち上げる側の腕力と腰と背筋と体幹
この二つだと実感しました。
特に”持ち上げられる側の「持ち上げられようとする力」”の効果は絶大だと子育てする中で実感しました。
リフト成功の鍵は娘役のもちあげられようとする力
以前、誰かのインタビューで「リフトは娘役さんが上手に乗ってくれないとできない」とおっしゃっていた。
その時は「ふーんそうなんだ~」くらいに思っていた。
しかし、実際に自分が子供(11キロ)を持ち上げてぐるぐるする立場になって初めて理解できました。
リフトも抱っこもそうだけど、うまく持ち上げるためには持ち上げる側の力よりも、持ち上げられる側の力のほうが必要不可欠だということがやっとわかりました。
具体的に私の子供抱っこ経験からいうと、体重が軽かった0歳児のときよりも、1歳過ぎて体重が増えた今のほうが格段に持ち上げやすい。
これはなぜだろうか?
わかりやすく0歳6か月の時と1歳の今をくらべてみま
した。
0歳6か月ごろ(筋肉ほぼ0、上がろうという意識0):たった8キロほどでも腱鞘炎になるほど重たくて死にそうだった
1歳(自分で走れるほどの筋肉・上がろうという意識100):体重は11キロオーバーだけど、持ち上げやすさは格段にアップ
どうもわたしが子供を持ち上げやすくなったのは、私の筋肉が成長しただけではないらしい。
おそらく持ち上げやすくなった最大の理由は子供の筋肉の発達と意識の発達のおかげ。
腹筋・背筋、腕力・脚力すべてを使って私にしがみついてくれるから、私はらくらくグルグルと回せているのだと思いました。
おそらく宝塚の娘役さんもそうで、筋肉がすくなかったり、上に上がろう(リフトされよう)という意識が低いほどリフトされにくいのかもしれません。
リフト上手な娘役さんは確かに筋肉質だった
ぱっと思い出しただけでも、リフトが綺麗に決まる娘役さんは筋肉質な体系の方が多かったかも。
直近だとゆきちゃん(仙名彩世)、ちゃぴ(愛希れいか)のリフトはいつも安定していたなぁと思う。
お二人のダンスを見ていると筋肉の存在を感じさせられるというか・・。
ひとつひとつのポーズをしっかりぶれずに決められていたのをみているので、毎回美しいリフトをみせてくれるのも納得でした。
もちろん、男役さんの持ち上げ方がうまいのもあるのでしょうけど、男役さんに負担をかけすぎずに綺麗に回る方法は彼女たちの筋肉にも秘訣はあったのではないでしょうか・・?
毎日リフト(抱っこ)していて思うこと
毎日11キロの子供をグルグルしていて感じるのは、どんなに相手役(子供)が上にあがろうとしてくれても、筋力がついても腰の痛みは避けられないということ。
毎日持ち上げるようになって初めて心配するようになったのはトップスターさんの腰です。
皆さんあんなに細い体で毎回娘役さんを持ち上げていて腰やられないのかしら・・涙
わたしは11キロの子供をぶん回しているだけだけど、みなさんは40キロ~50キロくらいの娘役さんを美しく回しているわけで。。。
宝塚の男役さんにはとにかく腰と背筋を大切にしてほしいなとおもいました(誰目線なんだろか・・)
子育ては時々宝塚とつながる
子育て始めたら宝塚からは少し離れるんだろうな~と思っていましたが、いろんな場面で宝塚とつながっているんだなと最近思います。
前よりも心や体力的余裕はなくなったけど、こうやって宝塚とつながっている部分を感じてほっこり。。
きょうは雑談に付き合っていただき、ありがとうございました~~~~
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